基本の動き

まふぃんで大切にしている活動の一つ「運動遊び」。

運動をした後は身体も心もスッキリして集中力もアップします。

通所して間もないころのお子さんはまふぃんに来ることが不安でいっぱいです。

 

どんなことをするんだろう?

知らない人ばかりの人たちでいっぱいだ。

どうしよう・・・

 

子どもたちの心の中はそんな気持ちでいっぱいかもしれません。

そんな気持ちを受け止めながら、子どもたちが大好きな運動遊びをすることで、まふぃんに慣れ安心して過ごせるように変化していきます。

もちろん、運動遊びは発育発達に欠かせない体つくりがねらいです。

限られた時間内で、どんな運動遊びをしているのか、子どもたちの様子を紹介いたします。

 

【児童発達支援】

子どもたちの運動は大好き!という気持ちをベースにして、ざまざまな遊具を提示し、手と足をうまくコントロールしながら動かすことや、握りしめたり、足で踏ん張ったりする経験ができるようにしています。

 

・向こうまでいけるかな?

よいしょ、よいしょ、あと少し!

 

上まであがれるかな。

のぼったり、おりたり。

何回も繰り返します。たのしいな~

 

お友達がしているのをまねる子ども達。

一緒にするともっと遊びが楽しくなりますね。

 

年少さんから年長さん達のクラスになると、こんなの簡単さ!という子どもたちも出てきます。

そんな時は、ちょっと不安定なものを目の前に出します。

 

おちないぞ~

できるかな~

がんばるぞ~

一発でクリアできると満面の笑み!

やったね!

 

順番を待つ時の姿勢も自然とかっこよくなるんですね~。さすが!

 

【放課後等デイサービス】

小学生に入ると、基本の動きは必要ないのでは?、と思われるかもしれませんが、放課後等デイサービスでも同じことを繰り返します。

体が大きくなるにつれて、できないことも意外と増えています。

 

両手両足を床につけないで転がる動き

ワニの動き 匍匐(ほふく)前進

キリンの動き 高這い

アヒルの動き 蹲踞(そんきょ)の姿勢

前転運動

シンプルな動きなので、子どもたちは簡単だ!と思って挑戦するのですが、意外に難しく、バランスを崩す子も多くいました。

特にアヒルの姿勢「蹲踞(そんきょ)」は背筋がピンと伸びている子どもは少なく、前かがみになってしまうので、子どもたち自身もびっくりしたようです。

すぐに「疲れた~」とあきらめてしまうお子さんも・・・。

「大丈夫。やっていくとだんだん上手になるから。やることが大事だよ」

その言葉に励まされた子どもたちは最後までチャレンジしていました。

 

成長した体を上手にコントロールするためには、基本の動きの感覚を脳が取り入れるまで繰り返し行う事が大切だそうです。

体幹がしっかりしていると、よい姿勢で長時間の話を聞くことができたり、人に好印象を与えたりすることができますね。

だからこそ、高学年でも運動遊びは大事なんだな、と思いました。

学習中に姿勢が崩れてしまう、といった悩みがあるお子さんは、もしかしたら体幹が弱いのかもしれません。

それらも見極めながら、運動遊びを通して適切な支援をしていきたいと思います。

 

最後に、運動は私達大人も大事です。

子どもたちと一緒に、基本の動きをしていきたいものですね。

 

 

まふぃん上之園 末吉