お知らせ

2019.04.02

ブログ

まふぃん錦ヶ丘のスタートです!

 4月1日より開所し本日2日目。今日は2名のお子様が通所しました。
お子様方にとっても初めてのまふぃん錦ヶ丘への通所。私たちにとっても初めて受け入れるお子様方。
期待に胸を膨らませ、午前中の療育がスタートしました。

 9時30分に錦ヶ丘保育園にお迎えに行き、まふぃんまで一緒に歩いて向かいました。向かう途中「きょうはおともだちだれがくるかな~」「おはながきれいだね」などといった会話を楽しみながら歩きました。

 保育園や幼稚園の園庭を歩くだけでも、大冒険! 色鮮やかな草花を見ているだけでも子どもにとっては刺激を受けるようです。

 室内に入り、すぐに「わぁ! ひろ~い」「おうちみた~い」と真新しい環境に喜びを見せてくれました。
「ここは準備をする部屋でね、ここは手を洗う場所なんだよ。」と順に部屋を案内し、いざ奥のプレイルームへ!

 室内で朝の会をした後、お絵かきやブロック遊び、マットや机を組み合わせて滑り台をして遊びました。

お絵かき遊び

 本日の活動のねらいは ①新しい環境に慣れる事  ②場面の切り替えができる事 でした。

 「新しい環境に慣れる事」
 新しい環境に子どもは敏感ですよね。今までたくさんのお子様方を支援してきました。私の経験上、入所し始めた子ども達にとって初めての場所、初めて会う人と接する事ができるようになるのは、時間や経験が必要でした。そういった意味でもいろいろな場面を経験する事で環境に慣れ、人との接し方やコミュニケーションの取り方を学んでいけるようになります。
 

「場面の切り替えができる事」
 上記と同様、新しい環境に限らず好きな物や遊びに夢中になればなるほど、次の活動に行動を移すことが難しい事があります。そういった時に場面の切り替えが必要となるには、遊びの中で場面に合わせて自分の気持ちを我慢して、提示された事に切り替えできるようになると、大きな集団の中でも集団に合わせて行動できるようになる事に繋がっていきます。

その後、給食の時間に合わせて11時30分頃まふぃんを出て保育園に帰るのですが、帰りの支度を促した途端「かえりたくなーい」と涙ぐむ姿が…

気持ちを受け止めつつも、一緒に帰る支度をして、声掛けをしながらまふぃんを出ました。

はじめは抱っこでの移動でしたが、保育園に着くと自分で歩き、笑顔で教室に向かうことができました。

錦ヶ丘幼稚園の先生とも、活動後、情報交換を行うことで細かい修正を加え次回に活かされる活動を行いたいと思います。

 開所したばかりではありますが、まふぃん錦ヶ丘での療育の時間が  「ただ楽しく遊ぶ」  だけでなく、
そこに療育的意味を明確にし、子どもの変化、さらには個々の発達を見極めながらこれからも活動を行っていきたいと思います。

 また、隣接している「錦ヶ丘幼稚園」「錦ヶ丘保育園」「アフタースクール錦ヶ丘」
の担任の先生や、窓口の先生と連携を取りながら、
 お子様方の園生活が円滑に進められるように今後もサポートしていきたいと思います。

まふぃん錦ヶ丘 児童発達支援管理責任者 鈴木

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TEL 099-250-9361

受付時間/9:30~18:00 ※日・祝を除く

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受付時間/9:30~18:00 ※日・祝を除く

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