放課後等デイサービス
放課後等デイサービスについて
放課後デイサービスでは養護学校に通う児童から通常学級に通う児童まで多様な子ども達が通園しています。小集団での活動を基本に、学校とは異なる空間・人・体験を通して「社会性」を学びながら主体的に考える力をつけ、将来の自立に向けた支援を行います。
「学校での授業についていけていないようだ」「45分間座っているのが難しい」「友達に嫌なことばかり言ってしまい孤立している」「通常の児童クラブでは受け入れが難しいと言われた」などのお悩みを保護者の方からお伺いすることもあります。
利用料は無料ですが、おやつ・施設維持費として500円/月・人を申し受けます。
通常の出校日の開所時間:15:30~18:00 定員15名
長期休暇・土曜は午前の活動と午後の活動の場合があります。
(土曜日・午前)9:30~14:00
(土曜日・午後及び長期休暇)13:30~18:00
登園後は学習の時間を設けております。宿題やまふぃん独自のプリントに取り組んだのち、全員での活動を行います。
<送迎>
まふぃんによる送迎をご希望の方はご相談ください。曜日により、利用者や送迎ルートが異なりますのでご希望に沿えない場合もございます。まふぃんは鹿児島市の中心地に位置しており、バスや市電などの公共交通機関からのアクセスもとても良いです。子どもたちの生きる力を育むためにも、できるだけ自分の力で通える道を模索したいと考えております。現在は、中州小・松原小・大竜小・西田小・八幡小・坂元小・鹿児島養護学校・鹿児島大学附属特別支援学校に在籍している児童の利用があります。
<おやつ>
小学校以降ともなるとまふぃんに登園するころにはお腹がペコペコです。まふぃんでは子ども達の体に良いものをとの想いから、放課後デイサービスではおやつを「おにぎり」にしています。小学生になると釜からのごはんをひとりひとりが自分の分だけ取り出すことで「これで足りるかな?」など次の人のことまで考える力が身に付きます。
<ナガヤタワーとの交流>
まふぃんが入っているビルはナガヤタワーといって江戸時代の「長屋」をイメージした作りになっています。幼稚園児・専門学校に通う若い学生から90歳を過ぎたおばあちゃんたちとの異世代間交流を行うことで、友達とは違う言葉遣いや気遣いなどを学ぶ経験値が育まれます。かき氷づくり・お月見団子づくり・ハロウィンでお宅訪問などを通じて、足が不自由なおばあちゃんの椅子を支える、人の家を訪問するときのマナーを学ぶ、できないところを助けてもらったり褒めてもらったりなど、実経験からしか得ることのできない大切な時間です。まふぃんの子ども達はこのような「社会性」をナガヤタワーの住人の皆さんとの交流から学んでいます。
<園外活動>
自立に向けた活動の一環として園外活動を行っています。バスや電車の利用の仕方や車内での過ごし方、公共の場での振舞い方などを見につけます。実際にこども達が訪問先に連絡し園外活動を計画することもあります。時にはわざと予定を急に変更することも。大人になると予定の急な変更はよくあることです。「バスで行くはずだったけど市電になった」、「活動内容が変更になる」など急な変更があった時に、どう対応するかをこども達に考えさせる活動も取り入れています。
保育所等訪問支援
まふぃん利用児童が通う学校にまふぃん職員が出向き、お子様の学校での様子を観察したり、担任等と支援の内容を確認します。学校・まふぃん・ご家庭と一貫した支援を行うことでお子様の混乱を減らし、支援の質を高めます。