お米プロジェクト~子ども達の思い編~

子ども達と取り組んでいる『お米プロジェクト』

これまで子ども達の取り組みや発言、その時々の発見や気づきをブログでお知らせしました。

しかし、『大人が見る視点と子どもが見る視点とでは、感じていることや気づいたことにも違いがあるのでは?』と思い、絵日記風にして今までのことを各々振り返ってもらうことにしました。

田植えやまふぃんのバケツ稲づくりのことを思い出しながらその時々で感じたことを自由に書いてもらうと、記憶も思いも人それぞれ。

子どもの発想は自由で大人の私たちが想像するよりも、もっと柔軟で素晴らしいことに気づきました。

 

お米プロジェクトには田植えや観察以外にも、まふぃんで作る稲の準備などの工程があります。

今回は、

【お米プロジェクト始動】

【稲の種まき】

【稲の植え替え】

の3つをご紹介していきます。

 

 

【お米プロジェクト始動】

*お米ができるまでにどんなことをしているのかを調べ、期待を膨らませる子ども達。

「昨年、錦ヶ丘保育園の子がこども園の園長先生の田んぼを借りて米作りをした」と聞き、田んぼを借りるためにどのようにお願いをしたらよいか話し合いました。みんなの代表としてお願いした子は緊張から言葉が詰まってしまいましたが、『自分たちで作ったお米を食べたい!』という気持ちからきちんと伝えることができました。

また、白米と七分米を食べ比べたことで、食感や味の違いに気づき、七分米でカレーを食べることを目標にまふぃんでの米作りを頑張ると教えてくれる子もいました。

※さらに詳しい内容はコチラ→【お米プロジェクト】

 

まふぃんで稲の種まき】

 

*小さいお米の種=種もみを植える時には一人ひとり丁寧に植える様子が見られました。土を入れて、種もみを平らにまき、水をかけて、また土をかぶせるといった順番があり、実際にやってみると大変だったと感じる子もいました。

まふぃんの畑の土と比べ、『形が丸い』『さらさらしている』と見た感じだけでなく、触った感触の違いにも気づいて教えてくれる子もいました。

また、種もみを植える時に、ペットボトルを半分に切ってプランター代わりにしたことで、稲の成長だけでなく根っこの成長も観察することができました。プランターの下に集まってモサモサしている根っこを見て『オジサンのヒゲみたい』という感想も出て、大人とは違った表現が子ども達ならではだな、と感じました。

 

【稲の植え替え】

 

*稲の高さが10~15㎝になった頃にプランターからの植え替えを行いました。

保護者の皆様や地域の方のご協力のもと集めた、使わなくなったバケツやスチロール箱に土と水を入れてまふぃん稲の土が完成。土を混ぜた感触は「気持ちいい!」という子もいれば「苦手…」と話す子もいるなど、人それぞれでした。

稲を3本ずつ植えましたが、柔らかい土なのでなかなか上手く立たずに苦労する姿も見られました。無事に植え終えると『なんで泥の中で稲は育つのか』と疑問を持つ様子も見られました。体験から生まれる疑問や考えをこれからの学びや観察への意欲に繋げていきたいと思います。

(この日は雨が降っていたので稲の植え替えは室内で行いました。今は玄関前で太陽を浴びながら元気に育っています)

 

 

お米プロジェクトを進めるにあたり、「本物の自然に触れる体験をする」ことを一つのねらいにしています。稲を育てる体験を通して子どもの目線から見つけた「疑問」や「発見」、また「不思議に思ったこと」についても積極的に調べている子ども達。これからどうなっていくのか予測することも、大事な経験!気づきから学びに繋げていくことも大事にしています。

たくさんの学びのある米作り!このプロジェクトを成功させて、子ども達と美味しいお米を食べたいな、と強く感じました!

 

さあ、次回は田んぼでの活動をお伝えします。大人とは違った子ども目線での発想豊かな報告をどうぞお楽しみに♪

 

 

お米プロジェクト担当:今屋