皆様こんにちは。4月より同法人の保育園より異動して参りました、櫻田と申します。5年間、保育園で担任保育士として働き、4年間は主任保育士として勤めました。これまでの経験を活かして、お子様の育つ力をサポートできるよう尽力してまいります。

1ヶ月弱働いてみて、まふぃんの良いところがたくさん見えてきました。今回は、その中の１つをお伝えしたいと思います。

★一人一人にきめ細かい支援が出来る★

まふぃんでは、児童発達支援、放課後デイサービス共に定員10名でサービス提供を行っています。保育園に在籍していた頃は、少ないように思っていましたが、いざ働き始めると少人数であることの利点が分かりました。
少人数である利点は、私としては、一人一人の異なる課題に対して丁寧な支援が行える点だと感じました。

もちろん保育園も一人一人に丁寧な関わりを行っていますが、まふぃんの一人一人への支援の細やかさは凄いなあと思いました！

様々な場面で細やかな支援を感じるのですが、1つの事例を紹介します。

ある日のこと、まふぃんの活動前に着替えるのが嫌で気持ちが崩れ、気持ちを切り替えるのが難しい子がいました。その日は結局、帰る前までなかなか前向きな気持ちにはなれず…。次回の利用日は、どのような対応をしたら前向きに来れるだろうか？と職員間で打ち合わせました。

2回目は、まずは前向きにまふぃんに来れるようにしよう！嫌だった着替えも、前向きに着替えられるようにしよう！という事をねらいにしました。

2回目のお迎えは私だったので、職員間の打ち合わせ通り「実は○○がまふぃんにあってね、まふぃんに着いたら一緒にやろうね」と、え！何それ！やりたい！と見通しを持ってやる気が出るような声掛けをしました。作戦は大成功！2回目は、笑顔で参加し、スムーズに着替え、活動もきりりっと真剣な顔で取り組んでいました。

職員のフォローで前向きにまふぃんへ来ることが出来たので、次は気持ちを盛り上げる声掛けが無くても来れるようにしよう！と打ち合わせで決めました。

3回目は、前回の「自分は出来た」という成功した体験も後押ししたようで、職員のフォローが無くても自分で着替え、意欲的に参加することが出来ました。
最終的には、気分が乗らない時でも自分で自分の気持ちを励まして、物事に取り組めるようになると良いなあと思います。

この一連の経験で、子ども一人一人の現状を観察し、職員間で共有し対応を検討すること。

対応の結果を共有し、課題に向けて次回どう取り組むか検討すること。等が行われていることが分かりました。

細やかな支援を行う為の取り組み、素敵だなあ！まふぃんに来て良かったなあ～！と思いながら、過ごす４月でした。

初めての事も多く不安もありましたが、頼りになるスタッフの皆さん、笑顔を見せてくれる子どもたち、保護者の皆さまに勇気づけられる毎日です。至らない点も多いかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

まふぃん　櫻田