11月6日〜10日の5日間、まふぃん錦ヶ丘の児童発達支援、放課後等デイサービスの療育参観を行いました。保護者の皆様、お越し頂きありがとうございました。

まふぃんの小集団の活動の中で、友達と関わる姿、前を向いて話しを聞く姿、悔しくて涙を流す姿など様々な様子を見て頂けたと思います。保護者の方と一緒にマジックミラー越しにこども達の様子を見ながら、まふぃん職員の声掛けの意図や活動のねらいなどもお伝えできました。

児童発達支援

月・木曜日の年中以下のクラスでは、初めの頃は、来所してからもずっと涙を流していた子も、抱っこで気持ちを受容することを繰り返し、少しずつ職員から離れ、遊びに向かえる事も増えてきました。

友達が多い場所にはなかなか入れずに、少し離れたところから様子を眺めていた子も、興味のある遊びを見つけて、あそび込めるようになっています。

ご家庭でも、お友達の名前を教えてくれるようになったり、まふぃんでの遊びを教えてくれるようになってきた。と、嬉しい変化も教えて頂けました。「友達との関わりの中で学ぶ」ためにも、まずは安心してあそびに向かう自発性、積極性を高められるように支援しています。

火、水、金曜日の年中以上のクラスになると、運動あそびでは、1人ずつみんなの前で色々な動きに取り組んでいます。

保護者の方からも「人前に出る事は苦手だったけれど、園でも友達の前で発表することが出来るようになってきた姿を見れて嬉しかった」という声も聞くことができました。

まふぃんの少人数の活動の中で少しずつ自信をつけています。

やりたい事があっても少し我慢して周りに合わせて動いたり、指示を聞いて行動するなど、スモールステップで就学に向けての力もつけているところです。

放課後等デイサービス

同じ学年の子同士で競い合う姿や年下の子に教えてあげる優しい姿。小学生になると、より友達を意識した行動が増えています。今回の参観でも、年下の子と協力する中で、そっと手を添えて相手の身体を支えてあげる姿や、悔しくて泣いている子の肩を優しく叩く様子もありました。

保護者の方からも、友達との関りや、一生懸命集中して活動に取り組む姿を見ながら、家ではのんびりしている事が多いから大丈夫かな…と思う事もあったけど、友達に優しく接している様子など見られて成長を感じられた。とお話ししてくれました。

療育参観の機会を通じて、子ども達を見守る保護者の皆様の笑顔や、日頃の様子、頑張っている事などを沢山伺う事が事ができました。私たち職員も、子ども達の変化を引き出せるような魅力的な活動を日々考え、学び続けていこうと改めて思いました。

今後も保護者の皆様と一緒に子ども達の成長を支えていきます。困った事、気になることなどありましたら、いつでもご相談ください。

まふぃん錦ヶ丘　岡田