お知らせ

2024.09.25

ブログまふぃん(上之園)

避難訓練(火災)

7月と8月に児童発達支援(年中~年長クラス)で、火災を想定した避難訓練を行いました。

7月は子ども達と職員。8月は消防署立ち合いの訓練でした

児童発達支援事業所では、避難訓練を年2回以上実施するように義務付けられています。ですが、まふぃんでは火災や風水害・地震など、様々な災害を想定した訓練を、年6回計画し行っています。

繰り返し訓練する事で、実際に災害が起きた時に平常心で対応し、子ども達を安全に避難させる事ができるように目的です。

 

7月避難訓練

訓練を計画する際、“どのような想定で行うのか”“職員はどのように行動するのか”等、何度も職員で話し合いました。また、今年度職員も入れ替わった事もあり、計画を見直し再確認する意味もありました。そこで、今回は、『子ども達を安全に避難誘導する方法や職員同士の行動を確認する事』を目的に訓練をする事になりました。

当日は、事前に避難訓練がある事を子ども達に伝え開始しました。

避難訓練の約束事や話を聞いた後、「火事です。避難して」の声で、職員の指示に従い一斉に室外に避難します。事前に伝えていたのですが、不安そうな表情をしている子や、驚いた表情をしている子もいましたが、落ち着いて避難をする事が出来ました。

【振り返り】

子ども達を安全に避難誘導する事を最優先で考え、職員で役割分担をし、訓練に挑んだのですが、各々で動いてしまい“誰が今、何をしているのか”が分からず、職員間のコミュニケーションが少なかったと意見が出ました。

次回の訓練は、「○○をします!」とお互い声を掛け合い行動しよう、という事になりました。

 

8月消防立ち合い訓練

甲南分遣隊立ち合いの元、通報訓練と初期消火、子ども達の避難誘導の様子を見て頂きました。

7月に行った避難訓練の振り返りを活かし、「私○○をします!」と声を掛け合い行動する事を、職員一人一人が意識し訓練を行いました。

【消防署の方の講評】

・職員同士「○○をします」と声を掛け合っていたのがよかった。

・子ども達が、大人の指示を聞いて静かに避難出来ていたのがよかった。

・初期消火が成功していれば、慌てずに靴を履いて避難してもよい。

等、ご助言頂きました。

【職員の振り返り】

・「○○をします」と声を掛け合い行動していたが、発信するのみになってしまっていた。

「○○をします」と発信があったら「○○さん○○をお願いします」と返答をすると、より分かりやすいのではと意見が出ました。

次回の訓練に活かしたいと思います。

 

まとめ

災害は、いつ起こるか分かりません。また予想を上回る規模で起こる事もあります。

8月8日の16時43分頃に、鹿児島市でも震度5弱の地震が発生した事は、まだ記憶に新しい事と思います。その時間帯は、まふぃんでは小学生以上の子ども達が利用していました。突然鳴り響いたスマートフォンの警報音。そして「地震が来るよ」の職員の声掛けで、子ども達を室内の真ん中に集め近くにあったマット子どもたちの頭の上に被せ安全を確保しました。(揺れが収まった後、園庭に2次避難し室内の安全確認後室内に戻りました。)

今まで何度も訓練を重ねてきた事もあり、職員同士声を掛け合い冷静に行動が出来ました。実際に大きな地震を経験し、避難訓練の大切さを実感した出来事でした。

子ども達の命を守るために、今後も避難訓練を行っていきます。

 

まふぃん

寺田

 

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