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2025.10.20

ブログまふぃん錦ヶ丘

樹木プレート作り(錦ヶ丘) 

9月下旬、まふぃん錦ヶ丘のお手伝い隊に、認定こども園錦ヶ丘から、「10月17日までに樹木の名前調べをしてプレートをつけてほしい」との依頼が来ました。期日までに終わるように早速とりかかりました。

調べる

トンボやザリガニなど、ビオトープにいる生き物にはくわしい子ども達ですが、樹木の名前は、あまり出てきませんでした。そこで、今回活用したのは「Googleレンズ」です。夏休み、貸本登録のお手伝いをした時、スマホを使ってスムーズに登録をしていた子どもたちの中から、Googleレンズを使うと樹木の名前がわかるかもしれない!と意見が出て、早速活用する事にしました。

操作方法をすぐに覚え、検索するといろいろな樹木の名前が出てきましたが、たくさんの情報が出てきて、なんの木か分からない、困った状態に。「写真の撮り方が悪いのかな?」「葉っぱをよく見てみよう」「木の模様が違う」などなど画面と実物を見比べ、友達と話し合いながら名前を見つけていました。どうしてもわからない木には「?」マークの印を付け、次の日の子どもたちにバトンタッチ。
みんなで協力して、のはら園の樹木の地図ができ上っていきました。

 

プレート作りから取り付けまで

樹木調べと同時進行で、プレート作りも行いました。以前は初めてのことに慎重だったAさんが、「やってみたい、お手伝い何でもしたい!」と発言し、その変化がとても嬉しいでした。ペンキの塗りやプレートの取り付け方は、困った時になんでも教えてくれるまふぃん号の運転手さんが教えてくださいました。刷毛の使い方や紐の結び方など、生活の知恵を学んでいます。

 

こども園の子どもたちが読めるように、プレート内に文字が入り切るように、子どもたちは真剣です。気持ちのこもったプレートが完成しました。

 

とても見やすいプレート、のはら園の樹木も嬉しそうです!

 

まとめ

今回のお手伝いの依頼を振り返ると様々な学習の要素が詰まっていたと感じます。
・調べ学習(アプリの活用、話し合い)
・体験的な学び(のはら園探索・製作、異世代交流)
・やりたいことを発信する経験
・協力すること、計画を立てて物事を進めること
などです。
これらは、探究的な見方・考え方を伸ばし、自ら問題を見つけ主体的に行動し、問題を解決していく学校の総合的な学習そのものだなと思いました。また様々な学校、小中学生が入り混じった子どもたちがチームとなり、次の人へ引継ぎをし協力してやり遂げる活動となり、子どもたちの「みんなで、できた!」という達成感や社会性も育てていると思いました。

まだ調べきれていない樹木があるので作っていく予定です。一つ一つの活動に意味があることを職員と共有し、子どもたちの支援に携わっていきたいと思います。まふぃんのお手伝い隊、サイコーです!

まふぃん錦ヶ丘 末吉

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