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2026.01.30
ブログまふぃん錦ヶ丘
療育の5領域「感覚」について(錦ヶ丘)
今回は療育の5領域「感覚」についてまふぃんでの取り組みをお伝えします。
「感覚」とは?
私達は、見る、聞く、触るなど、様々な感覚を通して生活しています。
普段、無意識に使っている感覚ですが、人によっては感覚を強く感じてしまうことがあります。
例えば、あまり気にならない音でもとても大きな音に感じて耳を塞いだり、砂や水が少し触れただけで嫌がって泣いたりする姿が見られます。
音や光など、日常には多くの刺激があふれているため、感覚が敏感な子どもにとってはストレスを感じやすい環境でもあります。
まふぃんでは、活動を通して様々な感覚に少しずつ慣れ、許容範囲を広げていけるよう支援しています。
まふぃんでの支援
まふぃんでは、感触遊びの一つとして小麦粉粘土遊びを行っています。
完成した物を用意するのではなく、粉の状態から一緒に作ることで、サラサラからベトベトへと感触が変化していく過程を段階的に経験できるようにしています。
子どもたちは「雪が降ってきた」と粉をすくったり、手を隠したりしながら楽しそうに遊んでいます。
水を入れて粘土を作る時は、ベトベトの感触が嫌で手を引っ込めてしまう子もいますが、無理に触らせることはせず、「ちょっと触ってみようかな」と思えるような工夫をしています。
「楽しくていつの間にか触っていた!」という経験を重ねる中で、少しずつ苦手な感触も受け入れられるようになっていきます。
このような活動を経験する中で、子ども達にも変化が見られるようになってきました。
年少児のAさんは感触が苦手で、小麦粉粘土遊びはいつも見学していました。
少しでも粉が服に付くと泣いてその場から離れてしまうこともありました。
そこで、Aさんの好きなボールに粉を付けたり、粘土で丸を作ったりと、興味の持てるよう工夫しながら、少しでも触れるようにしました。
最初は、少し触って終わる事が多かったですが、最近では自ら粉をたくさんすくって遊べるようになってきました。
顔や服が汚れても気にせず、笑顔で楽しめるようになってきています。
さらに園でも、これまで苦手だった砂やクレヨンなどにも触れるようになってきたと聞き、成長を感じました。
まふぃんでの経験が園での生活にも少しずつ広がり、Aさんの「できる」ことが増えてきています。
感覚の感じ方は人それぞれ異なります。
感覚に苦手意識がある事でできなかったことも、少しずつ許容範囲を広げていくことで、できることが増え、日常生活をより過ごしやすくしていくことができます。
今後も、子ども達が「触ってみたい」と思えるような工夫を大切にしながら、苦手な部分を少しでも減らしていけるよう支援していきたいと思います。
まふぃん錦ヶ丘
亀澤
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