お知らせ
2019.11.18
ブログまふぃん錦ヶ丘未分類
公開療育(錦ヶ丘)
こんにちは。
まふぃん錦ヶ丘施設長の伊集院です。
4月の開所から早6か月が経ちました。
おかげさまでまふぃん錦ヶ丘の利用児童数も徐々に増えてきております。
日に日に変化していく子ども達の様子を目の当たりにして、私もですが保護者の皆様にも療育の効果というものを実感していただき「当初と比べると我慢ができるようになった。」「集中力の持続ができるようになった。」などありがたいお言葉も頂戴いたしております。
現在、児童発達は若干の空き、放課後等デイサービスは十分に空きがございますので「利用日を増やしたい。」「知人に紹介したい。」などのお声がありましたらぜひ職員にお声かけください。(電話番号 099-210-7840)
さて、11月13日(水)は他事業所向けの公開療育を行いました。
私自身もこの公開療育に携わるのは初めてのことなのですが、4月に開所したまふぃん錦ヶ丘にとっても、初めての公開療育となりました。
公開療育とは学校の研究授業のようなもので、事業所で行っている活動や支援内容を他事業所や関係機関の方々に参観していただき、各事業所での取り組みを話し合い、さらに療育の質を高めていきましょうというものです。遠くは谷山からのご参加いただきましたこと感謝致します。
まふぃんでは集団的な療育活動を軸に様々な療育を行い「自律」に向かって活動を組み立てております。
その中でも大事にしていることの一つとして「社会性」を養うことがあります。
今回参観していただいたのは「運動あそび」まふぃんを代表する活動のひとつです。
文字にすると「体を動かし、体感を安定させる。」「楽しく過ごす。」などのねらいがでてくるところだと思いますが、まふぃん錦ヶ丘では社会性を養うために様々な仕掛けを用いて運動遊びを展開していきます。それがブログなどで職員がいつも記している、「場の接近、共有、交流」ですね。
ご参加していただいた皆様には「運動遊び」の中にも「社会性」のねらいがあることに注目していただきたく、マジックミラー越しに解説を行いました。
なぜこの様なねらいを設定し、このねらいが将来どこに結びついていくのか、壁面がなにもない意味は?そしてまふぃんの療育理念と手法、などなど。
すべてを初見でご理解していただくことはできないかもしれませんが、まふぃん錦ヶ丘の特色を少しでも各事業所の皆様に伝えられたのではないでしょうか?
その後はご参観していただいた方々を交え、職員全員参加で質疑応答、ご意見ご感想を承りました。
「母子分離の意味」「個別対応の仕方」
中でもまふぃん錦ヶ丘の特色のひとつである幼稚園、保育園が隣接している環境下での「連携した支援」への取り組みには熱心に耳を傾けていただきました。
前日から緊張していた職員も普段からまふぃんの療育や考え方について、プレゼン形式で練習をしていることもあり
活動報告も堂々と行い、質疑にも的確に対応できていたように感じます。これも日々の取り組みの成果ですね。
また職員間でも大事にしていることとして活動前に必ず作戦会議と活動後に振り返りを行うこと。
それを日々繰り返すことで、職員間の意識や考え方、方向性を統一しながら療育を行っていることをお伝えしました。
鹿児島県内にはたくさんの療育施設ができ、また、療育を必要とするお子様も増えてきています。
様々な療育の考え方や支援方法・取り組みがありますが、子どもを支援するという方向性はどの事業所も同じです。
お互い連携や手を取りながら子どもへの支援に向き合いたいと感じております。
今回、ご参加していただいた11名の皆様、様々なご意見ありがとうございました。質の向上に向けて今後もさらなる展開を目指したいと思います。
ほっこりエピソード
オリエンテーションをするにあたり、移動した錦ヶ丘幼稚園の園庭。
大きなシンボルツリーとビオトープがあり、小川のメダカやアメンボを見ていた参加者の方々もすごく興味を持ってくださりとても魅力的な場所に感じていただけたようです。
畑や水の流れる小川がいつもきれいに保てているのは、日頃からお手入れしているバスの送迎員の方々のおかげですね。
その風景を見ている私もなんだか嬉しくなりました。
まふぃん錦ヶ丘 施設長 伊集院
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