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2025.06.19

ブログ

非常時に備えた連携

6月11日に認定こども園錦ヶ丘、認定こども園錦ヶ丘プラス、まふぃん錦ヶ丘の3施設合同で中規模地震を想定した避難訓練を行いました。まふぃん錦ヶ丘のみで行う避難訓練は先月のブログ「避難訓練(錦ヶ丘)」で紹介しましたが、今回は3施設合同の避難訓練です。地震が起こった時に身を守り避難する方法について子ども達が知り、安全な避難場所に協力して避難誘導すること、子ども達の引き渡しを確実に行うことをねらいに取り組みました。

避難の流れ

いつ何時起きるか分からない地震や災害。保護者の皆さんは、真っ先に子ども達のことが気になるのではないでしょうか。

子ども達の命を守る、安全な場所に避難することは私達の責務です。

子ども達がどこに避難しているのか把握し、どこが責任をもって保護者に引き渡すのか確認するために、他園との連携は欠かせません。また、毎回、訓練用のメール配信も行っていますが、これもご家庭に避難の状況を知らせる、子ども達を安全に保護者のもとへ引き渡す為の重要な訓練の一つです。

 

一次避難から二次避難へ

10時15分、3拠点同時に地震を想定した訓練が開始されました。

子ども達はダンゴムシのポーズを取り、揺れがおさまるまで職員の指示に従います。普段から避難訓練をしている子ども達は「お・か・し・も・ち」おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらないの約束を守って一次避難場所へ避難しました。

その後、二次避難の必要性について3施設の園長が話し合い、二次避難(認定こども園錦ヶ丘のランチルーム)の指示が出ました。

子ども達の人数や避難経路の安全を確認しながら、避難誘導をしました。つい「早く!、急いで!」と声掛けをしてしまいますが、子どもの不安な気持ちを増長させない、怪我をさせないために、「大丈夫だよ、一緒に避難しよう」という大人の冷静な言葉かけが大事だと実感しました。

子ども達の引き渡し

ランチルームへ避難すると、100名以上の子ども達が避難していました。担任がまふぃんのもとに集まり、一人ずつクラスと名前を確認して引き渡しを行いました。子ども達も落ち着いて行動し、クラスに合流していきました。

実際に地震が起きたら、保護者が直接まふぃんに迎えに来る事も考えられます。避難場所の表示をまふぃんの玄関にしていますので、お確かめください。

どんな時も冷静に

梅雨の大雨、桜島の噴火、夏の台風などいろいろな災害が考えられます。

いつ何時災害が起きても、冷静に対応し、子ども達を安全に避難誘導したり保護者に連絡をしたりする事ができるためにも普段の避難訓練がとても大切だと思いました。大切な子ども達の命を守る、という責務を果たせるように、他園や地域、保護者との連携をしっかりと取って、安全安心の基盤を整えていきたいと思います。

まふぃん錦ヶ丘 末吉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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