お米プロジェクト、子どもプレゼン発表(錦ヶ丘)

5月から取り組んできたお米プロジェクト。

まふぃんや田んぼでの稲作、新米の収穫を終え、2月には活動の集大成ともいえる保護者の方へ向けた【プレゼン発表】を予定しています。

今まで取り組んできたことを自信を持って発表できるように準備を進めていきました。

 

スタートは11月中旬。

『周囲の人とのコミュニケーション力を高める』

『自信を持って発信・発言する』

この2つを目標に、5年生を中心にお米作りの発表について話し合いました。

また、保護者に発表する前に保育園やこども園の先生方にも聞いていただくことになりました。

 


原稿を考える

原稿作りにあたりどんなことを伝えたいか聞いてみると

「バケツ稲で種もみ(稲)を植えた時が面白かったことを伝えたい」

「田んぼで見た生き物のことを話したい!」

一人ひとり印象に残った活動を文章(原稿)にしていきます。

絵日記も継続して書いていたので、振り返りながら原稿を作っていきます。

さっ準備が整ったら練習スタート。

説明の練習をしていくと…

「しゃべるタイミングに合わせて写真を見せないと分かりにくいね」

「前の人が話し終わったら次の写真を準備しておかないと…」

など、自然と意見交換ができていました。

日頃の話し合い活動の成果が少しづつ活かされているようですね。

 


プレゼン発表当日

さあ、保育園での発表当日。

しかし、メンバーの1人が欠席することになり、どうしようか子どもたちを作戦会議をしていると、

「原稿があれば僕が代わりに読むよ」と言ってくれた男の子!頼もしいです!

不測の事態にも慌てることなく、たくさんの観客を前に落ち着いて発表することができました。

まふぃんで作った新米もおにぎりにして先生方に手渡し、無事に発表は終了。

 

終了後、みんなで行った反省会の中で

メンバーの1人から「聞いてた人たちは分かってくれたかなぁ…」とつぶやく姿があり、2回目の発表の前にもう一度作戦会議をすることになりました。

 


聞いてる人の立場になって考える

このプロジェクトに積極的だったA君に「聞いてくれる人が楽しんでくれるにはどうしたらいいかな」と聞いてみました。

すると「クイズとかやってみらどう?」と意見を出してくれ、発表後にお米作りの『ジェスチャークイズ』を行うことに決定。

A君には職員が話していた部分の発表を含め、チームをまとめる全体のリーダーもお願いしました。

 

また、「こども園の発表では、こどもたちも聞きに来てくれるかもしれないね」と伝えると

「じゃあ子どもたちにも分かりやすい言葉を使って話さないとね」

と、難しかった表現を分かりやすく書くなど、アイディアを出しながら練り直していました。

A君が「練習するよー」と声をかけるとすぐに集まるメンバー。職員が声をかけるよりもよっぽど意識して行動していました。

 


第2回プレゼン発表

次はこども園での発表です。

たくさんの先生と園児が集まってくれたので発表メンバーにもプレッシャーが…!と思いましたが

焦る様子もなく、立ち位置の確認、発表、終わりの挨拶までスムーズに行いました。あまりの堂々っぷりに職員もびっくり。

 

そして子どもたちが考案したジャスチャークイズ!

田植えの様子を披露します。

見ている人にもしっかり伝わったようでクイズを進めるごとに大きな拍手や笑い声が起こりました。

子どもたちが握った新米おにぎりも一人ひとり配って回ることができました。

 

聞いてくれた子どもたちや職員からは

「おもしろかった!」

「発表もジェスチャーも上手だったよ!!」

「おにぎりありがとう✨」

と温かい声をいただき、ねらい通りに聞いてくれる人たちを巻き込んで発表することが出来ました。子ども達も自然と笑みがこぼれ、最高に良い顔をしていました!

 

人前ではもちろん、自分の意見もなかなか言い出せなかった子どもたち。

しかし、今回のように目的をしっかり持ち、伝えたい内容(原稿)を準備し、練習を繰り返し、うまくいかなかったことを改善していくことで、「自信を持って発表する」ことができたように思います。また「どうしたらいいかな」「こうしてみようか」と、みんなでひとつの目標に向かって、子どもたちだけで物事を進めていく力が育ってきていることにも感動しました。

 

みんな、えらい!!

 

次はいよいよ保護者の方へのプレゼン発表!

聞いてくれる人の顔を思い浮かべながら、今子どもたちと準備を進めています。

 

2月の発表では、さらにパワーアップした子どもたちの姿をお見せできると思います。

乞うご期待!!

 

 

まふぃん錦ヶ丘

保育士 今屋