ナプキンの使い方を知ろう(性教育)

まふぃん(上之園)は今年度、開所10年目を迎えます。

開所当初から通っていた子ども達も高学年になり、保護者からは性に関する相談が増えてきました。そこで、楽しく生理について知ろう!をモットーに「月経の対処の仕方を知る活動」通称「秘密の女子会」を行っています。

 

 

思春期を迎え、生理はいつ始まるのか?どう対処すればいいのか?お腹が痛くなるのでは…

など不安を感じる子ども達。私自身も初潮を迎えた時には身体の変化に戸惑い「恥ずかしい」気持ちでいっぱいだったことを覚えています。

そんな経験から、女の子たちに正しい月経の知識や退所の仕方を知ってもらう事で、少しでも不安な気持ちや初潮を迎えた時の戸惑いを減らせたらと思い、活動を行っています。

 

「月経の対処法を知る活動」のねらい

1.大人になる過程での身体の変化を知る。

2.ナプキンの付け方、捨て方などのマナーを知る。

3.ナプキンやサニタリーショーツ、服装などの選び方を知る。

4.生理に対する不安や困りごとなどを相談しやすい環境や雰囲気を作る。

 

 

活動の様子

今回活動を行うにあたって私たち職員が考えた事は、子ども達にとって抵抗感のある生理や月経の話をいかに楽しい雰囲気で伝えられるかという事です。

 

そこで、活動の初めにナプキンのCMを見せることに。何が始まるのかと興味津々の子ども達。

動画を見た高学年の女の子からは「今日は生理の話をするの?」と少し恥ずかしそうに尋ねてきました。

 

「初めは恥ずかしいよね。先生もだったよ」と伝えると、すでに初潮を迎えた子も「最初は嫌だった、お腹痛いし」「恥ずかしかったけど今は大丈夫」とこれまでの気持ちの変化を話してくれました。生理に対するリアルな気持ちを友達同士で伝え合えたことで、みんな同じ気持ちを抱えている事を共有する事ができ、恥ずかしさが薄れたようでした。

 

さらに「プレゼントがあるよ!」と子ども達にサニタリーショーツを見せると、「えー!なんでパンツ!!」「恥ずかしいでしょ!」と子ども達。普通のパンツとの違いを比較し、ナプキンのつけ方や捨て方など、動画を見ながら練習しました。

最後に1人ひとりナプキンをポーチに入れて、一連の流れをトイレで実践しました。手順が多くあたふたする子に、周りの子ども達が「ナプキンを先に捨てないと」「ゴミ箱はここだよ」等お互いに声をかけあいながら取りくんでいました。

 

 

昨年度は私たち職員も助産師の山崎先生をお迎えして研修会を行いました。その中で、性教育は子どもの抵抗のない幼いうちから取り入れる事が大切と教えて頂きました。そこでまふぃんでは小学校3年生ぐらいから「生理の対処の仕方を知る活動」を行っています。繰り返し活動を行う中で、ゆっくりと身体の変化を理解し受け入れていきながら、ナプキンを変える時の手順やトイレのマナーを覚えて行ってほしいと考えています。

そして何よりも、困った時にふと私たち職員の顔が浮かび「相談してみようかな」と思ってもらえる存在でありたいと思います。

 

今回の活動では、ナプキンのメーカー「ソフィ」「ロリエ」等のサイトを参考に活動を行いました。子ども達にも分かりやすく書かれていますので、ぜひ親子で一緒に見てみてください。

【参照】

ロリエ https://www.kao.co.jp/laurier/karada/

ソフィ https://jp.sofygirls.com/ja/girls.html

 

 

性教育に関するブログは他にもありますので、是非ご覧ください。

性教育講演会

内部研修 ~コグトレ・性教育~

まふぃんで行う性教育(錦ヶ丘)

 

 

まふぃん(上之園)  中村