2022お米プロジェクト始動!

まふぃんの取り組みの一つ「おにぎりプロジェクト」。

「たかがおにぎり、されどおにぎり」おやつのおにぎりひとつにも社会性を育むねらいがあります。(詳しくはまふぃんHPをご覧ください。)

 

昨年度は、このおやつのおにぎりから、「おにぎりって何からできているの?」「お米ってどんな風にできるの?」「自分たちも作ってみたい」など、子供達の探究心が高まり、一年を通して米作りを体験する「お米プロジェクト」が始まりました。

子供達だけでなく職員もお米作りは初めて! 試行錯誤しながらも子供と職員が一緒になって取り組み、たくさんの学びや発見がありました。

昨年度「お米プロジェクト」が始まったばかりの時は、収穫したお米をお腹いっぱい食べることを夢見ていたのに…。実際に刈り取って脱穀すると、「たったこれだけ」と思った子も多く、お米作りの大変さや出来た時の喜びを感じていたようです。

 

今年度は橋口農園の田んぼをお借りして一年間の田んぼの観察を行います。

川上町にある橋口農園。お米は合鴨農法、野菜や穀物も有機無農薬で生産されており、食育に取り組んでいる錦ヶ丘保育園や認定子ども園錦ヶ丘の給食もこちらの野菜を使っています。

(錦ヶ丘保育園のブログ→橋口農園の野菜が仲間入り )

 

 

さぁ橋口農園に

まふぃん上之園とまふぃん錦ヶ丘が橋口農園に集合し、両園合同で田植え前の田んぼの観察スタートです。

はじめに今日の観察の目的や注意事項を確認しました。

広い田んぼ、自然豊かな環境にみんなの気持ちもわくわく。でも、自然の中には危険も潜んでいます。

まふぃんの子供達の中には、いつもと違う場所や郊外に出ると、そわそわして周りを見ずに自分の都合で行動してしまう子もいるので、危険箇所の確認。グループで行動すること。職員の話を聞いて行動すること。などをしっかりと約束しました。

また、一年を通しての季節の変化を感じてほしいので、観察の視点を明確にするために、グループごとに「生き物」「植物」「田んぼ」と、観察するお題を出しました。

 

さぁ田んぼだけでない魅力いっぱいの橋口農園の探検開始。

 

合鴨

「知っているよ。カルガモ!」(ちょっと惜しかった)

 

ヤギ

「あれっこれ見たことある」

「籾じゃない。何に使うのかな?」

「この土の山って?きっと肥料だよ」

マスクを外してにおってみると…。

「くさい!」

目で見るだけでなく、におってみたり、触ってみたり。

たくさんの農機具や道具など、初めて目にするものに興味津々。

 

いよいよ田んぼの観察

「あれっ去年見た田んぼの様子とちょっと違うね。」

「水が入っていない。」

「稲がない。」

稲を植える前の田んぼってこんな様子なんだね。

さぁ田んぼに入って観察してみよう。

はじめは田んぼのあぜ道で、恐る恐る観察していた子も、次第に田んぼの中に入って楽しんでいました。

 

おにぎり

この田んぼで今年はどんなお米ができるのか思いを巡らせながら食べるおにぎりは格別です。

シンプルな塩おにぎりと梅干しおにぎりですが、たくさん観察した後のぺこぺこおなかに自然の風景が最高のおかずとなりました。

食べ終わった後も、植物の引っ張りっこ勝負や花の冠など、この時期の田んぼの自然を十分に満喫していました。

 

観察シート

観察シートを記入しました。子供達なりの気付きや発見があったようです。

 

 

今年度も一年間を通して田んぼの観察を行う事で、昨年度以上に自然にふれあい季節の変化を感じる事や、食への興味関心が深まる事を期待しています。また、生産者の橋口さんと直接関わり、話を聞くことで、生産者の苦労ややりがいを知り、私たちが普段口にしているものは命を頂いている事、それを無駄にしないためにはどうしたらいいのかなどについても感じてくれたらいいなぁと思います。

 

次は、両まふぃんでの種もみ植えや、橋口農園での田植えについてもお伝えしていきます。

子供達の柔軟な発想や視点で、私たちの思いもよらない気付きや発見があるのではないかとワクワクしています。

 

 

お米プロジェクト担当 田尻・岡部