内部研修 ~童心にかえって~

9月10日、中秋の名月の日に、まふぃん上之園、錦ヶ丘の職員一同が集まって、内部研修をしました。

今月の研修内容は

・地域交流について(錦ヶ丘の取り組み)

・3歳児の定型発達について

・童具(和久洋三さんの開発された積み木)について

の3本立てです。

内部研修の最大の目的は、療育の質の向上です。

それでは、研修の様子を振り返ってみます。

 

〇プレゼン発表

 

地域交流の発表では、錦ヶ丘まふぃんの地域交流、お手伝い隊の取り組み方、それを通した子どもたちの変化について学びました。

ザリガニバスターズの活躍やこども園、保育園、地域の方との交流の中で社会性や自発性が育まれていく事、人とのつながり社会資源を活かし行くことの大切さを再認識しました。

上之園まふぃんの職員は、新たな支援方法に気づくことができ、地域交流の視点が広がったと思います。

 

3歳児定型発達では、子どもたちの発達の目安、支援の在り方を振り返る機会になりました。

お喋りに夢中になるお子さんは、今言葉を覚えている時なんだな、自分でする!と言って次の行動に切り替えられない時は、今自発性が伸びている時なんだな、と思い出すと心に余裕が生まれ、子どもの気持ちを受容することができます。

発達の目安を知ることは、療育の目的や支援内容を話し合う時にとても重要だと思いました。

 

〇童心にかえって、童具で遊ぼう!

 

童具の研修では、こども園の田中さんが講師になって、開発した和久洋三さんの思いや童具の性質や意図をわかりやすく説明してくださいました。

特に

・なぜ白木(色がついていない)なのか?

→木目の温かさ、木の呼吸を感じる、色へのこだわりをなくし、色がなくても子どもたちは組み立てながら色を想像している

・なぜ角を残しているのか?

→直方体、立方体などが組み合わさる中で、角があるとぴったりと重なるため、一つの物体として見ることができる

危険を予測しながら遊ぶことができる

等、深い意図があることを知り、童具の素晴らしさに感動しました。

 

たくさんの童具を目の前にすると、何か作りたいな!というワクワクした気持ちが高ぶってきます。

実際に職員も遊びましたよ!

“2人組でレンガのお家を作ってみよう”

“屋根をつけよう”

おもしろい~

これ、どうする?

ここから、どうしようか?

などなど、夢中になって遊ぶことができ、新たに考えさせられる経験が沢山出来ました。

子どもたちもこんな気持ちなのでしょうね。

 

今回の研修を通して、支援者側の目的や意図と共に、子どもの気持ちはどうなのだろう?と想像することが大切なのだと再認識しました。子どもたち自身がやりたいな、やってみたいな、と思う気持ちを引き出すこと、大人も一緒に遊ぶことも大事だと。

 

上之園と錦ヶ丘、こども園と保育園、これからも様々な研修をする場が設けられています。

研修で学んだり感じたりしたことを、みんなで話し合い考えながらより良い療育を目指して支援に活かしていきたいと思います。

 

まふぃん上之園 末吉