童具遊び

この夏、新しい活動として「童具遊び」を取り入れました。

トレーで家を作り道を繋げて街を作ったり、童具の本を見ながら恐竜を作ったりと、子ども達は夢中で遊んでいます。

 

「童具」とは積み木やかずの木、ママボール、ビーズ、モザイクなどの遊具です。これは和久洋三先生が考案されたもので、形や大きさに規則性があり、積み木やモザイクなど組み合わせて遊ぶことができます。

 

 

「童具」を取り入れるにあたり、去年、今年と童具の中でも「積み木」「かずの木」の研修に参加させて頂きました。様々な遊び方の実践、子どもの発想力を引き出す声掛けの仕方など学びました。

 

 

童具遊びを取り入れてから1ヶ月。

童具研修を主宰していた、ほるぷキッズパークの伊佐先生にお越し頂き、童具遊びを行いました。

 

今回の活動は「穴あけゲーム」と「円筒づくり」。

 

「円筒づくり」は、これまでも小さな円筒を作り「スカイツリーだよ!」と言いながら遊んでいましたが、子ども達が入れる大きさの円筒は初めて。

子ども達は興味津々で作り始めはした。

 

初めはそれぞれが積み木をとっては積むを繰り返していました。

徐々に高さが高くなるにつれて

「積み木持ってきたよ」

「背が高いから○○君、積んで」など

自分たちで話し合い役割分担をしながら協力して積んでいく姿が。

高く積み上げると、今度は入れるように穴をあけていきます。

「ここも大丈夫かな?」と慎重になる子もいれば、あまり考えずにどんどん積み木をとっていく子も・・・

 

穴が大きくなっていくと、中をのぞき込んで「入ってみたい!」と子ども達。

「出来上がってからね」とさらに積み木をとって穴を大きくしていきました。

 

しかし途中、ガシャーン!!!

「あー!!!」「壊れたー」と言いながらも楽しそうな様子です。

 

円筒の中に入るのは次までお預けです。

今までだと「誰が壊したの!」と怒ってしまいそうな場面でしたが、怒る事はなくすぐに片付けへ。成長を感じる場面でした。

 

 

 

 

決まった遊び方のない童具遊びは、「童具の宇宙」と呼ばれるほど遊び方が無限大にあり、子どもの発想次第で遊びを展開する事ができます。

「どんなものを作ろうか?」と想像し、そのイメージに近づける為に「どうやって作ろう?」「丈夫に作るには?」と考えたり工夫したりしながら作り込んでいます。

まふぃんの子ども達の中には、イメージしたものを作ることが苦手な子や自分で考えたり工夫したりすることが苦手な子がいます。

 

研修を通して実際に童具を使って活動を行う事で、想像力、発想力に繋がり、うまくいかない時には「どうやったら上手くいくか?」と考えて工夫する力をはぐくむことが出来ると実感しました。

 

また、今回の活動から

友だちと一緒に作っていくことで、子ども同士のコミュニケーション、関わりを深める事に繋がり、子ども同士で話し合いながら「どうやったら上手く進めるか」を考え、協力したり、役割分担をするなど社会性に繋がる学びを深めることも出来ると感じました。

 

今後は小学生だけではなく、幼稚園の子ども達の活動にも取り入れていきながら、子ども達が童具遊びを楽しみながらぞれぞれの発達課題を克服して行けるように支援を行っていきたいと思います。