ピタゴラスイッチ♪(錦ヶ丘)

先日の放課後等デイサービスの活動です。

この日はみんなで制作をすることに。しかし、何を作るかはまだ決まっていません。

早速、話し合いです。

「家」「飛行機」「車」「マンション」「ピタゴラスイッチ」・・・

それぞれがいろんなイメージを膨らませて

「夜空が見えるマンションがいいな~」

「みんなで乗れる車がいいんじゃない?」等々、ワクワクするような意見がたくさん出てきました。

でも,みんな作りたい気持ちが強くて話し合いは進みません。さあ、どうしよっか?

 

すると、ある男の子が

「そうだ!全部を合わせてピタゴラスイッチにしたらいいんじゃない?」

と、なんとも素晴らしいアイデアを思いつきました。

おおお~~~~!!!これには一同大賛成!発案してくれた男の子も最高のドヤ顔です(^-^)

 

さあ、制作スタートです。

ここで職員は敢えて口を出さず、子ども達だけに任せてみることにしました。

まずはピタゴラの仕掛け部分になる、車や家の制作に取り掛かっています。

よりワクワクするような仕掛けを作ろうと、こんな体勢で作っている子も・・・

ここまではそれぞれで制作を進めていましたが、ピタゴラ装置に取り掛かる頃にはみんな一致団結です。

「ちょっとここ持ってて~」

「ここはどうしたらいいと思う?」

自然と役割分担をし、協力し合う姿が見られるようになりました。

 

以前の子ども達の姿は、自分の事しか考えられず相手と力を合わせたり、相手の動きに合せることがとても苦手でしたが,今回は制作活動の中で目的(ピタゴラスイッチ)を一つにすることで、みんなで協力することができました。

共同作業の場面をこちらから意図して作ることで,友達との役割分担や助け合いを学ぶことが出来ます。できなくて困っている子を見て「手伝おうか?」と言えるようになるなど,子ども達の行動が変わってきたことをすごく感じる今日この頃です。「ピタゴラスイッチを作って遊ぶ」という楽しいゴールに向かう過程で,友達との相談や役割分担,協力といった社会生活の中で必要な力を学び身につけていってるのですよね。

さてさて,完成間近のピタゴラはというと・・・・

あれあれ?なんだか子ども達が話し合っています。

どうやら,この部分でボールが転がっていかないようです。なんでだろう~?

大人が見たら一目瞭然。だって,斜面のない平らな机なんですから~笑

「あのね・・・」と教えたくなるところを我慢我慢です。

「ここの道が狭すぎるんじゃない?」と言って,みんなで道を広げる作業をし再度実験!

「ああ~,だめか~。」「今度は広すぎるんだよ」といって,道を狭くしてみたり・・・何度も何度も繰り返し,結局この日では終わらず終わりの時間が来てしまいました。明日に持ち越しです。

帰り前にみんなで自分たちの作ったピタゴラを客観的に見てみることにしました。

すると

「あっ!!!分かった!!坂道じゃないからだ!!!」

おお,気づきましたね。今すぐにでも手直ししたい気持ちをグッとこらえて,また明日です。

次の日,登園してきた子ども達が早速続きに取りかかっていました。

 

この日は童具(積み木)も使って,ピタゴラもパワーアップです。

ボールが最後まで転がり,無事にゴールしたときには拍手喝采,みんな大満足のいい笑顔でした。

今回のピタゴラスイッチ制作で,みんなであーでもない,こーでもない,と知恵を出し合い一緒に作業し,失敗しても誰も責めず「もう一度!」と取り組んでいく姿に子ども達1人1人の成長はもちろん,まふぃんの友達という小集団での成長も大きく感じることが出来ました。

みんながいるからできること,みんながいるから頑張れること,みんなと一緒だから楽しいこと。

これからもたくさん経験していって欲しいです!

ピタゴーラ♪♪スイッチ♪                           

 

まふぃん錦ヶ丘  吉村