運動遊び ~エキスパート研修~

「○○くん、今度は最後にあてるからね」との言葉に「うぅぅぅ・・・😖」と目を抑えて必死で泣くのをこらえる男の子、

順番を待てるようになってきましたが、最後まで待つのは嫌!でもやりたい!心の中で葛藤中です。

 

 

今回の運動遊びは、療育アドバイザーの中鶴先生が行っているエキスパート研修の受講生も参加。

私たちまふぃん職員も受けたエキスパート研修ですが、今回は大阪から2人の受講生が参加し、まふぃんの午後のクラスで実技研修を行いました。研修3日目のこの日は受講生が活動を進めていました。

 

さて、さっきの泣くのを我慢していた男の子、この日は、自分の思い通りにしたい!と自由遊びの時から「1人でするの!」と職員の支える手を払い退けようとしたり、活動中も「○○君から」「もう僕だったのに」といつも以上に順番を待てず・・・

このまま泣き出してしまうのではないかと私たち職員もドキドキしながら様子を見守りました。

 

そんなこの子ですが、活動の最後に中鶴先生が作った渡る遊具に興味津々、さっきまでのグズグズが嘘のように、姿勢よく座って待ってっていました😲

「最後にあてるから」という言葉にも必死に泣くのを我慢。「やってみたい」という気持ちが勝ったようで、最後まで順番を待つ事ができました。

 

最後まで泣かずに順番を待てたのは今回が初めて、近くで様子を見守っていた私たちも男の子の変化に驚きでした。

 

子どもにとって魅力的な活動だからこそ、思い通りにならなくても、最後まで順番を待とうと頑張る、この経験を繰り返していく事で子ども達は感情のコントロールの仕方を覚え、我慢したり、順番を待ったりする事ができるようになります。

 

今回の活動で子どもを引き付ける活動が子ども達の変化に繋がっている事を再確認しました。

中鶴先生や受講生の先生方の考えた遊具には子どもを引き付ける工夫がたくさんあり、さっそく活動に取り入れさせて頂きました。

 

1,2ヶ月に1回行われるエキスパート研修、全国からエキスパート研修を受講される先生方にいつも刺激を受けています。子ども達が自ら気づき学んでいける活動にするには?どうやったら子ども達の行動が変わっていく?とまふぃんの療育を振り返るきっかけとなり、新しい運動遊びを習得する良い機会となっています。

 

まふぃん 中村