お知らせ

2020.12.28

ブログ

2020年 ありがとう!(錦ヶ丘)

今年も残すところ後わずかとなりました。

まふぃん錦ヶ丘が開所して2度目のお正月を迎えようとしています。

 

年末最後の児発の子ども達は、みんな大好きな運動遊びを行いました。

 

 

昨年のこの頃はまだお友達とうまく関われなかった子も、今ではどんどんお友達の中に入っていけるようになり一緒に笑ったり、時には「どいてー!」「いやだー!」と怒ったり涙を流したりと自分の気持ちを表現することも出来るようになってきました。どうしても気持ちが落ち着かない時には、職員が「嫌だったね」「○○したかったんだよね」とその子の気持ちをしっかりと受け止めることで、切り替えの時間もグッと短くなり活動へ参加出来る時間も長くなってきています。

ちょとだけ待ってみたり、我慢をしてみたりと小集団での療育の良さを最大限に活かし、子ども達自身が経験を通して社会性を身につけていけるように今後も支援を行っていきます。

 

 

放デイ最後の日は、まふぃんの畑ですくすく成長中の野菜を収穫し豚汁を作って食べました。当番を決めて、毎日水かけや草取りをしみんなで大事に育てた野菜達。

いざ、収穫!!

ちょっぴり小ぶりな人参に大根、さやえんどうが入った、ほかほかのまふぃん特製豚汁の完成!

普段は野菜が苦手な子ども達も、何度もおかわりし大鍋で作った豚汁もあっという間の完食でした。

実はこの日、「豚汁食べるのは初めてなんだけど・・」という子がいました。苦手な食べ物が多く、決まった物しか口にしないこの子。今までも「初めてなんだけど」「食べたくないんだけど」と言うことが何度もありました。しかし、今回の豚汁は自分で「せっかく育てた野菜だから食べてみようかな・・」と言い、最初は少しだけお椀によそっていましたが、食べてみたら「あれ?なかなか美味しいぞ。」とおかわりもして食べることができました。

そんな姿を見て、すごいすごい!やればできるじゃん!しめしめ・・!と、いろんなことを思う職員一同。ただ野菜を育て収穫するのではなく、そこには子ども達に育って欲しい姿を思い浮かべながら療育で野菜を育てるねらいや意図があるのです。

 

自分たちで責任を持ってお世話をし愛情を注げば注ぐほどどんどん成長していく野菜、みんなでワクワクしながら収穫する喜び、土の中から出てきた大根や人参はちょっぴり小ぶりで大笑いしちゃったけど自然の恵みに感謝をして、みんなで賑やかな「いただきます!」をする空間。全ての経験が子ども達の成長へと繋がっていくことを感じた時間でした。

 

来年も子ども達の「やったー!」「できるようになったよ!」の最高にキラキラしたどや顔を引き出せるように、ねらいや意図を持った療育を職員一同で行っていきます。

 

子ども達と一緒に、大掃除とお正月の飾り付けもして、まふぃんは新年を迎える準備ばっちりです。

新年は児発、放デイともに1月4日からです。元気な子ども達からお正月のお話を聞けることを楽しみに待ってます!

今年もまふぃん錦ヶ丘へのご理解、ご協力ありがとうござました。

よいお年をお迎えください♪

 

まふぃん錦ヶ丘 児童発達支援管理責任者 吉村佳代

 

お問い合わせ

児童発達支援事業所まふぃんのウェブサイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。 当施設に関するお問い合わせは、お電話にて受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

まふぃん(上之園町)

TEL 099-250-9361

受付時間/9:30~18:00 ※日・祝を除く

まふぃん錦ヶ丘(吉野町)

TEL 099-210-7840

受付時間/9:30~18:00 ※日・祝を除く

塔ノ原福祉会の採用・求人情報
私たちと一緒に楽しく真剣に働きませんか?採用情報はこちら