文字探し(錦ヶ丘)

放デイの自由時、下校時刻がいつもより早かった4人の小学生と一緒に、新聞を使って文字探しゲームを行いました。

日頃、子ども達の宿題を見ていると、「ひらがな」や「小さい文字の入った言葉」の書き間違いがあることが多く、音読や文章を書くことに苦手意識を持っている子もいます。普段の活動では、破いたり、丸めたり、折ったりして遊んでいる新聞紙。今回は紙面に注目して遊ぶことで、新聞に目を向ける機会をつくり、書くことへのハードルも低くしていけたらいいなぁ…と思い取り組みました。

 

 

切り抜いた記事を手に取って見てみると、写真や文に対しての疑問や興味が出てきたようです。ゲーム以外でもたくさんの発見があり、今後さらに発展させていきたいものとなりました。

今回使用したのは南日本新聞の『オセモコ』の記事です。

オセモコとは … 鹿児島弁の「長才(おせ=大人)も子も」を短くした造語だそうで、朝刊に毎日掲載されています。子ども達にも読めるようにふりがなもふられており、分かりやすく書かれています。子ども達も、新聞に載っている『ミナミさんのクイズ』は知っている子もいましたが、オセモコのことは知らない様子です。

オセモコの切り抜きを見せると…

「おじさんが載ってる。何した人かな?」

「雪が降ってる…ここどこだろう?」

「自転車いっぱい並んで走ってる、この自転車速そう」

と、写真を見ただけで沢山疑問や感想が出てきます。

しばらく読んでもらって、なんとなく内容が分かったようでした。

「ここ南極だ・・・寒そう!」

「コロナのことも書いてるみたい」

「サイクリングってなんだっけ?」

まだゲームは始まっていないのですが、どんどん疑問が出てきました。新聞ってすごい。

 

だいたい目を通してもらったところで『文字探しゲーム』のスタートです。

最初は・・・「お」

オセモコの記事の中から「お」が何個あるのかを探してもらいます。

時間は1分!

皆で赤鉛筆を持って〇をつけていきます。

みんな、一文字一文字に集中して、多い子は23個見つけることができました!すごい!

その後、「小さい文字の入った言葉」「乗り物の名前」を見つけて遊びました。

自由時間の短い時間ではありましたが、集中して楽しく取り組めたようです。

今回の子ども達の様子を見て、今後さらに工夫して文字探しを活動として取り入れていきたいと思いました。また、学習時間などで新聞紙を活用し、興味のある記事に対して、疑問に感じた部分を調べたり、まとめたりして理解を深めていけたらいいなと感じています。

 

小学校でも、学習指導要領の改訂で、知識や技能を習得するだけではなく、それをもとに考えたり、表現したり、判断する力をつけていく事が求められています。

様々な事を表現する時にも、どうしたら相手に伝わるかな?どうしたら分かりやすいかな?という部分も考えながら、楽しく国語力を伸ばしていけたらいいですね。

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田