10ヶ月での成長

昨年の5月頃下旬からまふぃんに通所しているA君。

興味や関心を広げ、友だちとの関りや発語を増やしていく事を目標として、現在も週に2回利用しています。

はじめの頃は泣いてばかりのA君。成長の段階と共に、たくさんの経験を積んで

その姿はどんどん変化しています。そんなA君のこれまでの様子をお伝えしていきます。

 

まふぃんに通い始めた当初は慣れない環境に戸惑い、泣いて職員に抱っこされ、疲れて寝てしまうこともよくありました。

初めての環境は、大人でも緊張してしまいます。

周りをじっと観察することで自分にとってここが安全であるのか、ここの大人は信頼できるのかを確認しているようでした。

 

この時はまふぃんの環境に慣れてもらい、安心感をもって過ごすことができることが一番です。

泣きたいくらい悲しくなったら、十分にl気持ちを受け止めて

そのような対応を繰り返していくうちに、泣きだすことも減り、小麦粉粘土遊びや、段ボール遊び等、興味のある活動では少しの時間、職員から離れることもできるようになってきました。

まふぃんがどのような事をする場所なのかが、なんとなく分かってきて、安心して過ごすことができるようになってきたようです。

新聞紙遊びの時に、「ぐちゃぐちゃ」といいながら新聞紙に触ってみたり、段ボール遊びでは箱の中から顔を出したり隠れたりすることが楽しくて何度も繰り返します。友達がたくさんいる遊び場にはまだ行けませんが、様子をみながら、人が少なくなったのを見計らってこっそりと遊び場に向かうこともあります。

このころのAくんは、友達が遊んでいるものが気になっているものの、沢山の友達の中に入って遊ぶことにはためらいがあるようでした。

少しずつ、友達との距離を近づけていきたいと思い、Aくんの大好きな段ボール遊びの時に、トンネルや箱の数を調整しながら遊んでみました。

 

物の数が少なくなると、壁際に行ってしまうことが多かったのですが、この時は、箱に自ら入り、楽しむことができました。友達がたくさんの密集した場所にも進んで入っていくことができるようになり、グッと友達との距離も近くなりました。

自由遊びのかたずけを始めると、いやだ~!と言うかのように手足を動かして片づけを嫌がったり、友達の『待つ姿勢』をまねて「ピシッ~」と声を出しながらかっこよく座ろうと頑張る姿もでてきました。

段々と表情もお兄さんになってきたみたい。

 

 

自分の感情や気持ちを、豊かな表情や言葉にならない声に出したり、「頑張ってみよー!」とする気持ちが生まれてきたように感じます。

このような気持ちの成長も、小集団の中で、友達を近くに感じながら活動をすることで生まれてきたものだと思います。

最近では、担任の先生から

「遊んでいいおもちゃとそうでないものを区別することができるようになった」

「周りの様子に気付いて行動できるようになった」

という少しずつみられる成長についても聞かせていただき、私たちもとても嬉しい思いです。

まふぃんでも「おはよう」と声を出したり、名前を呼ばれると「はーい」「ぴしーっ」と返事をするなど、できることもたくさん増えました。

来年度、年少さんに向けて、友達との物や場所の共有やその中でのやり取りを通して、さらに社会性を広げ、A君の心の声と「なんでもやってみよー!」の意欲を引き出していけたらいいな、と感じています。

また、まふぃんで楽しく活動しようね!

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田