お米を守れ!K-1グランプリ!

先日、放デイの子達とバケツ稲のお米を守るためにカカシを作りました。

チーム別に製作し【カカシ1グランプリ】も開催することにしました。隣接するこども園や保育園の先生方、保護者の方々に投票していただくためにたくさんの工夫も行いました。

カカシ製作の中で、作りたいカカシのイメージが異なり、意見が合わない場面もありました。製作時間が限られる中、イメージを伝え合うことで協力する場面も増え、4体の立派なカカシができあがりました。

投票の結果、自分の作ったカカシが選ばれずに悔しい思いをする子もいましたが、「次はどのように工夫していこうか」と考え、意欲を高める活動にもなりました。

 

 

水をあげや観察をして見守ってきたバケツ稲も順調に実をつけ、収穫が近づいています。

しかし、実を大きく太らせるこの時期に空からお米を狙う存在が。…そう、それはスズメ。

 

以前『お米を守るためはどうしたらいいか』と話し合った際に『カカシを作る』という案がでていたので、稲穂を食べられる前に、製作に入ります。

相手の意見や考えを受け入れて協力して作ること】をねらいにしてグループに分かれて『カカシ作り』のスタートです!!

さぁどうなっていくでしょうか?

 

カカシ作り開始!

3人で1チームになり、カカシに使う材料を3つだけ選びます。

意見がまとまってすぐに作り出すチームもいれば、友達が選んだ材料を見て「それは使いたくない」「こっちの方がいいに決まってる」と自分が使いたい物ばかりを主張していつまでも材料が決まらず作り出せないチームも。

しばらく押し問答を繰り返していましたが、早くしないと製作時間が少なくなってしまうことに気づいた子が「もうこれにしよう」「その材料でもいいよ」と気持ちに折り合いをつけて一緒に作り出す姿が見られました。

また、製作途中で洋服が上手く着せられない場面も・・・

一人で着せるのは難しいのでどうやっても一緒に協力するしかありません。

「ここ持ってて」「そっちから入れてみて」「ここガムテープで止めたらずり落ちないんじゃない?」といったアイデアを持ち寄り、だんだんとカカシっぽくなってきました。

意見こそ分かれますが、同じ目標をもつもの同士、『自分の意見を伝えること』『相手の意見を聞く、考えに気づくこと』だんだんと楽しくなって『意見交換しながら一緒に取り組み達成していく』。これこそ『友達と協力してく』ことの醍醐味なんじゃないかなと思います。

 

カカシの頭には帽子をかぶせ、(首が見えないように)マフラーをつけ、各チーム思いのこもったカカシの完成です!!

アピールシートに『カカシのタイトル』と『見て欲しいところ』を書いて、外に展示しました!

カカシづくりに参加できなかった子には、投票期間を書いたポスターや投票用紙を作ってもらいました。

こども園、保育園にはポスターを張らせてもらい、玄関に投票用紙、投票ボックスを設置しましたよ!

 

カカシ1グランプリ🏆

期間内にはたくさんの方に投票に来ていただきました。

集まった投票の総数はなんと62票!本当にご協力ありがとうございます!

 

では、いよいよ結果発表~!!!

接戦の末、一位になったのは蛍光グリーンとオレンジのズボンが印象的な『カカシのアンダーバー』でした。製作者のみんな、おめでとう!

惜しくも一位に選ばれなかった子は悔しさがこみ上げる様子もありましたが、それだけ一生懸命カカシに向き合ってくれたということだと思います。

本当にどのカカシも個性豊かで素晴らしいカカシばかりでした。

 

今回の活動を通して、意見が合わないことへの葛藤を抱えながら、気持ちに折り合いをつけて協力する方法を友達と一緒に見つけることができていたように思います。

さらにいつも一緒に過ごしているまふぃんの友達や職員ではなく、第3者の視点を意識したことで、いつも以上に『人の感じ方や見え方』を意識してくれたように思いました。

最後に一位になった『カカシのアンダーバー』にはカラフルなメダルをプレゼント。

米の収穫が終わるまで、カカシ達はこのまま飾っていますのでぜひ見に来てくださいね。

 

 

まふぃん錦ヶ丘

保育士 今屋