避難訓練(錦ヶ丘)

夏休みの放課後等デイサービス。

小学生を対象に、不審者避難訓練と火災を想定した避難訓練を行いました。

 

①不審者避難訓練

子ども達には事前に避難訓練を行う事を伝え、みんなで「こんなときどうする?」と話し合いを行いました。みんな学校でも防犯訓練を経験しているため、「いかのおすし」もすらすらと答えることが出来ていました。

事前の話しも終わり、子ども達は学習時間に入ります。

ドンドンドン

玄関を強くたたく音が聞こえて

「ここにかわいい子どもが入っていくのが見えたんだけど・・」と不審者がやってきました。

初期対応に当たる職員が不審者と距離を保ちながら話しを引き延ばしている間に、応援の職員が園長に報告、他の職員に事前に打ち合わせしていた合い言葉を伝えます。

職員2人、園長がほうきを手に持ち不審者に応対している間に残った職員が子ども達を速やかに外に避難させます。

子ども達は、訓練とはいえ姿こそ見えないものの玄関から聞こえてくる不審者と職員とののやりとりに緊張感が走り、職員の誘導に従って速やかに避難することが出来ました。

不審者が玄関から出て行ったことを確認し、子ども達を部屋に戻し玄関の施錠。

訓練とは思えないほどの緊迫した空気で避難訓練を終えました。

 

いつになくシーンと静まりかえった子ども達との振り返りで、園長先生が

「君のお父さんの所に連れて行ってあげるよ・・。と優しく声をかけてくる人もいるかもしれない。そんな時どうしたらいい?」

と、本当にありそうなリアルな質問を子ども達にしました。

「走って逃げる。」

「いいです。と断る。」

子ども達はしっかりと答えていました。そうだね、自分の身は自分で守らないと!

 

実際におこっては欲しくはないけれど、もしもに備えて自分で自分の身を守る術を身につ

けていかなくてはいけないと思うことでした。

 

職員間の振り返りでは

・警察に通報するタイミング。

・今回職員間だけで周知していた合い言葉を子どもにも日頃から伝えていく。

・男性職員がいた場合は不審者の対応に回って欲しい。

などの意見が出ました。次回の避難訓練へと生かしていきたいと思います。

 

 

②火災を想定した避難訓練(自主訓練)

今回の避難訓練は、消防の立会ではなく自主訓練でしたが実際に119番通報を行う通報

訓練のみは実施しました。

 

子ども達に事前に知らせ、どういう行動をとるべきなのかを発表してもらいました。

走らない・喋らない・戻らない・・・よく分かっていますね。

 

夏休みも半ばの子ども達。少しふわふわと浮かれている様子もうかがえます。

今日は避難訓練をすることは決まっているものの、実際にどの時間で行うかは分からない

ことを子ども達に伝えました。

 

まふぃんの子ども達の中には、急な予定変更が苦手な子、不測の事態にパニックになってし

まう子もいます。そんな子ども達に職員がどう対応するかということも、今回の避難訓練

目的です。

 

学習時間が終わり、避難訓練のことなどすっかり忘れ、おやつ準備のために子ども達が手

洗いやトイレとそれぞれに動き出したところで訓練開始。

 

「火事だーーーー!!」

大きな声で職員が叫びます。その声に気づいた子ども達は、すぐに避難のため玄関に向か

います。しかし、手洗い場で水を流していた子達にはその声は聞こえていません。急いで

職員が避難することを伝えます。

 

パニックが想定されていた子も、職員の誘導で急いで避難します。

靴をきちんと履かないと気が済まない子にも「かかとを踏んで!」と急かします。

また、不安そうにしている子は職員が手を引いて一緒に避難場所へ向かいました。

避難場所で人数確認をして、119番の通報訓練を行った職員が通報が終了したことを園

長に報告。

 

部屋に戻ってからの振り返りで子ども達からは

「避難訓練があることをすっかり忘れてた。」

「手を洗ってたら気づかなかった。」

等の意見が出ました。そうだね、実際はいつどんなときにおこるか分からないよね。

子ども達には

「まふぃんにいる時は、先生達があなたたちの命を全力で守ります。だから、みんなも先生達の話をよく聞いて指示に従ってください。」

そう伝えて避難訓練は終了しました。

 

職員の振り返りでは

・「火事だー!」とその場だけで叫ぶのではなく、子ども達が散らばっているときには各場所に行き「火事だ-!」と言うべきだった。

・実際に119番通報訓練をした職員は、緊張して正確に伝えられるか心配だったようなので全職員が通報訓練を行ったほうがいい。

・警備会社との連携した避難訓練を実施してはどうか。

等の意見が出ました。次回の訓練への課題とします。

 

 

本当に起こらないことが一番ですが、訓練を積み重ね子ども達も職員も安全に身を守る方

法の学びへと繋げていきたいと思います。

 

 

先日まふぃん上之園の職員と合同で「性教育について」の研修を行いました。

その中でもやはり自分の身は自分で守ることの大切さを感じたため、次回の不審者避難訓

練ではロールプレイを行いながら、「こんなときどうする?」とより分かりやすい方法で子

ども達と学んでいく予定です。

 

慌てて避難したので片付けの途中だったみたいですね。

よく頑張りました!

 

まふぃん錦ヶ丘 吉村