先日、ナガヤタワーの住人さん（ナガヤタワーについてはこちらをクリック）とまふぃんに通う子どもたちの交流会を行いました。

例年は放課後等デイサービスに通う小学生以上の子どもたちが交流会に参加していますが、今年は一味違います。何が違うのかというと…

なんと、今年は児童発達支援に通う３歳から５歳の子どもたちが参加しました！

今回は、そんな”はじめまして”が詰まった交流会の様子をお伝えします。

★ナガヤ交流のねらい★

・色んな方と接し楽しく交流する経験を積むことで、コミュニケーション力を育む。

・人との触れ合いによる心地良さを感じる。

★当日の様子★

まずは住人さんたちと自己紹介タイムからスタート。事前に、小学生や中学生が作ってくれた手作りネームを胸に貼りました。

今回の交流会は初めてだと言うこともあり、初対面の住人さんとリラックスして話すことを目的に行いました。

話しやすい雰囲気作りのために輪になると住人の皆さんの朗らかな笑顔が目に入り、子どもたちの緊張もほぐれたようでした。

住人さんの野球の話を聞くなり、目を輝かせて話しかける子も！世代が違っていても同じ好きなものがあるなんて、素敵ですね。

その後の本活動では2チームに分かれて「ちぎり絵のかき氷作り」を行いました。

何味にしよう？どの色を使おう？住人さんにたくさん話しかけてもらい、「メロン味！」「これは桃味だよ。ピーチ。」「虹色味にしようよ」と思い思いに折り紙を選ぶ子どもたちでした。のりが少なくなってくると、のりを出すよ！と自信を持って動く子も…！

活動としてはシンプルな内容でしたが、初対面の方と一緒に行うには丁度いい遊びだったようです。

完成したかき氷を見せ合うと、住人さんから拍手を頂きました。

少し照れていたり一緒に拍手をしたりする子どもたち…嬉しさや喜びといった感情を共有することが出来ていました。

最後は、ナガヤタワーの一階までお見送り！住人さんの歩くペースに合わせて、ゆっくり歩くことも出来ました。

初めてナガヤタワーに入ったので、物珍しそうに周囲を見渡す子どもたちでした。

初めて尽くしの交流会。子どもたちは「ドキドキしたけど、楽しかった」「ちょっと疲れた」と、初対面の人との交流に緊張しながらも頑張り、楽しんだことを口々に教えてくれました。

今後も定期的に交流会を行い、子どもたちの経験の幅を広げると共に、地域に開かれたまふぃんとして在り続けたいと思います。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました！

文責：櫻田