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2024.07.29

ブログまふぃん錦ヶ丘

7月 園長のつぶやき(錦ヶ丘)

先日、小学1年生の担任の先生方とお話をする機会がありました。1学期を振り返り、できるようになったこと、頑張っていること、少し苦手とすること等、まふぃんで見せる姿とはまた違う学校での様子を聞くことができました。その中で特に話題にあがったのが「忘れ物」についてです。

教科書に筆箱、絵具道具に体操服などなど・・学校に持って行かなければならない物は毎日たくさんです。教科書は準備してきたけど、ノートを忘れた!筆箱の中身が空っぽだった!

なんてこともあるようです。もう1年生、でもまだまだ1年生。学校の準備はぜひ親子で取り組んでほしいとのお話でした。準備の仕方やカバンの中の整理整頓の仕方を知ることもですが、学校で自分が困らない為にも準備がとても大切であることを子ども達には知ってもらいたいと思います。

子育て中によく見聞きする言葉。

手をかけ、声(言葉)をかけ、目をかけ、心をかける。

子どもが幼い頃には、しっかりと手をかけ、少しずつ手をかけすぎず声をかけていく。徐々に声かけを少なくしていっても、目と心はしっかりとかけていく、といった解釈でしょうか。

学校の準備も、やり方が分からないのかな?うっかり忘れてしまうのかな?等と、大人が目をかけ心をかけ、手助けをすることでスムーズに準備ができるようになっていくのかもしれません。

子ども達の困っているところの根本はどこなのか見極めるためにも、目をかけ心をかけていくこと。そしてその困っていることができるようになるためにも、最初は職員と一緒に取り組みどうしたらいいかを考えていきます。少しずつ手をはなし、最後は大人の安心安全の見守りの中自分でできることが増えていく。まふぃんの療育にも重なる部分がありますね。

 

私は我が子がまだ小学生だった頃、子どもに失敗させたくないあまりに、手も声もたくさんかけていました。あれした?これした?と追い立てて、時には先回りしてやってしまうそんな毎日。それが子どもの為だと思っていました。しかし、「手をかけ、声をかけ、目をかけ、心をかける」この言葉に出会った時に、ハッとし、手と声はたくさんかけているけれども、果たしてきちんと目の前の我が子を見ているのだろうかと考えるきっかけとなったことを思い出しました。

子ども達が将来自立し、自分の力でどんなことでも乗り越えていけるように今は何を「かける」時期なのかしっかりと見極めながら支援してまいります。

まふぃん錦ヶ丘

施設長 吉村佳代

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