お知らせ

2025.01.31

ブログまふぃん錦ヶ丘

運動遊び(錦ヶ丘)

3学期になり、児童発達支援の「年少中クラス」にいた年中の子が「年中長クラス」に上がりました。運動遊びの活動では、これまで年少中クラスの自由遊びで自発性や我慢等、身に付けてきた子ども達。年中長クラスでは、集中力や自信、周りに合わせられるように支援しています。

 

年少中クラスの運動遊び

年少中クラスでは自由遊びを中心に活動を行っています。

例えば運動遊び。10人に対して遊具を3つだけ準備し、同じ場所で遊べるようにしています。遊具が3つしかない為、周りには友達が密集!

隣を見れば友達がいるので「何しているんだろう?面白そう!」と真似をしたり、友達とごっこ遊びをしたり・・少しずつ友達への興味が広がってきます。

友達に意識が向くと、今度は場所・物の取り合いが始まります。

「どいてよ」「ぼくが遊んでいた」と押し合いをしたり、物の引っ張り合いをしたり・・。時には、自分が使えなく涙を流す事も。

そういった経験も繰り返していき、大人に気持ちを受け止めてもらいながら、少し我慢することや友達との関わり方を学んでいきます。

「もっと遊びたい!」「やってみたい」という意欲やエネルギーを蓄えて、自発性や積極性に繋がるように支援しています。

年中長クラスのねらい

年中長クラスでは、年少中クラスで身に付けてきたことを土台に、就学を意識した支援を行っています。

運動遊びでは、遊具をくぐったり、渡ったり等、課題に合わせて身体を動かしていきます。

1人ずつ順番に取り組むので、ほかの友達はマットに座って自分の順番を待ちます。

集中が切れると、姿勢が崩れたり、ついつい手遊びをししまうことも・・。しかし、目の前にある楽しそう!ちょっとやってみたいな!と思える課題を前に自然と子ども達の背筋は伸びていきます。

「次は自分の番かな?」と自分の順番を待ち、友達の頑張る様子を見ながらぐっと集中していきます。私たち大人も、子ども達が頑張れるような仕掛けや声掛けを工夫しながら取り組んでいます。

最初は15分、20分だった集中時間もこのような経験を積みながらぐっと長くなっていきます。これが、小学校で45分座る姿に繋がってくるのではないかと思います。

時には失敗して涙が出てしまうこともありますが、それも大切な経験。悔しいけれど、次はどうしたらいいんだろう?次はもっと頑張るぞ!と気持ちの切り替えがスムーズにできるように、大人が悔しい気持ちを受け止めたり、時にはどうしたらいいのかを一緒に考えながら支援しています。

子ども達に今どのような支援が必要か、どこを伸ばしていきたいのか考えながら、これからも活動を計画していきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘

亀澤

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