お知らせ

2025.05.15

ブログまふぃん錦ヶ丘

園内研修(感染症対策・普通救命講習Ⅲ)

5月10日、まふぃん両施設で、感染症対策研修と普通救命講習Ⅲを受講しました。
感染症研修は、年2回の実施が義務づけられている内の1回目として「食中毒」をテーマに実施しました。救命講習は、鹿児島市中央消防署甲南分遣隊の隊員を講師にお招きし、心肺蘇生やAEDの使い方を学びました。

食中毒対策

まふぃんでは、おやつの提供時などに食べ物を扱います。
気温や湿度が高くなる夏から秋は、細菌が増えやすく、細菌性の食中毒に要注意です。常温放置されたおにぎりを食べて救急搬送された事例もあり、食中毒の怖さを再認識しました。予防の3原則を確認した上で、調理の場面を想定してディスカッションを行い、具体的な注意点に気づくことができました。

手洗い消毒の徹底や、体調が悪い時には調理に入らない等、お互いに声を掛け合い、注意しながら安全に食べ物を扱っていきます。

救命講習

講習では、大人・小児・乳児の人形を使って心肺蘇生を体験しました。胸骨圧迫は成人5cm、こどもは体の3/1沈むまでの強さで、1分間に100~120回を絶え間なく行うことが原則です。実際にやってみると、思った以上に体力を使います。交代しながら続けることの大切さを感じ、お互いに「少しテンポが速いよ」「もう少し深く」と声を掛け合いながら行う事で、落ち着いて取り組めました。いざという時に対応できる人が一人でも多い事はとても大事だと実感しました。


3人1組で一時救命処置の手順も実践。安全の確保、応援を呼ぶこと、落ち着いて呼吸を見ること等、ポイントを確認しながら、胸骨圧迫、AEDを使用しました。実際に声を出しながら動くことで、手順が身につき、自信がつきました。

振り返りでは、「食中毒予防で注意するポイントを知る事ができた。」「~かもしれない、という危機意識を持つ。」という声や、「いざという時に既往歴や服薬状況、保護者の連絡先について救急隊員へスムーズに引き継げるように確認しておきたい。」等の意見が出て、施設全体で安全への意識を高めることができました。

万が一の事態にも慌てず対応できるよう、定期的に復習を重ねていきます。今回の学びを通して、私達は日々、こども達の命をお預かりしている、という責任と重みを改めて実感しました。今後も、こども達の安全と安心を第一に、日々の支援を行っていきます。

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

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