お知らせ
2019.09.14
まふぃん(上之園)
まふぃんプレゼン!
まふぃんプレゼン!
こんにちは。
統括施設長の廣田です。
今週の水曜日のこと。朝からソワソワと落ち着かない職員の皆さん・・・。スクリーンの前に立ち一人言の様になにやらブツブツ練習している職員やパソコンを見つめたまま固まっている職員。
そうです。本日は待ちに待った「まふぃんプレゼン」の日です。
「まふぃんプレゼン」とはなにか・・・。
読んで字の如しなのですが、まふぃんが「どの様な事業所」で「なにを目指して日々療育に励んでいるか」を職員で発表しましょうという企画です。
因みにまふぃん錦ヶ丘でも行いました。
普段は見学の方たちに事業所の説明をするのは施設長や児童発達支援管理責任者の役割ですが、私たちも研修や様々な業務があり、いつもきまった職員が説明をするとは限りません。
まふぃんでは少数精鋭の職員で日々療育を行っていますので、来客があった場合にはいつ何時でもその場にいる職員が対応できなければなりません。その際に事業所の概要やどこに特色があるのか他事業所と比べて何が大きく違うのかを説明できなければどんなに良い事業を行っていたとしても意味がありません。
さらにインプットしたものをわかりやすく、相手に伝わるように情報を整理してアウトプットするという練習も兼ねて今回の企画を設定しました。
さて、この様な趣旨で企画された「まふぃんプレゼン」ですが、前回もブログ内でお伝えした通り、まふぃんには入職して4ヵ月の職員から7年目の職員まで経験年数の差が幅広く個々人が好きな様に資料を作ってしまうと、大きな差が出ることを考慮し今回は全職員同じ資料で統一し発表を行うことにしました。
ではプレゼンの中身はと言いますと・・・
それぞれが個性を出しながらも伝えたいことや、まふぃんの療育とはなにかという部分については共通して発表できていたように思えます。
人前で資料を使って話すのはほぼ初めてという職員もいる中、自分の言葉で、まふぃんが行っている支援を要約し、相手に分かりやすく伝わるように話すという非常に難解な課題にも立ち向かってくれた職員には頭が下がります。
このプレゼンを行うにあたり、事前の準備にも時間をかけました。それぞれが現場に入るだけでなく、事務作業もある中で、資料の説明の順番、声の大きさ、伝えたいことがしっかり話せているか本番前日のリハーサルなど職員同士で練習を行い(もちろん私も含めて)本番に備えることができました。
全体を振り返ると職員同士が「まふぃんプレゼン」という目的に向かって能動的に動けたということに大きな価値があると思っています。
これは日々の療育を行う上でも大変重要な視点です。活動を組み立てる際には「この活動にどんな目的があり、どの様な手段を使うのか?」。職員は日々考え、事前打ち合わせの中で意見交換を行い活動を行う。今回のプレゼンにも共通する部分が多くありますね。
まふぃんでは・・・というより運営母体の社会福祉法人塔ノ原福祉会では施設長、保育士、児童指導員、パート職員、関係なく全職員が今の自分を超えて次なる1歩を踏み出せるような機会を創出しています。確かに自己研鑽や事前準備など時間を意識的に作らなければならないことも多くありますが、このひとりひとりの経験値が法人全体を押し上げていく大きなエネルギー源になることは間違いありません。
社会情勢が大きく変化していく中で取り残されないためにも明日への1歩、次はどうする?の視点を持ち学び続けていく。口で言うほど容易いことではありません。
ですが、全員が「子どもの未来のために何ができるか」という視点を持ち続け自問することで糸口が見えてくるでしょう。
最後に、まふぃんプレゼンを通して職員の意識も変化したと思います。
自分が理解するということと、それをまた人に伝えることの難しさ。
そして「まふぃん」を紐解きながら見えてきたまふぃんの特色。それらを踏まえて療育に励むことで、子どもの姿を保護者へ伝える際もより具体的にまふぃんの療育と照らし合わせた説明ができていると思います。
さあ来月は再び内部研修です。どの様な研修になるでしょうか?楽しみですね!
統括施設長 廣田恭平
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児童発達支援事業所まふぃんのウェブサイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。 当施設に関するお問い合わせは、お電話にて受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
まふぃん(上之園町)
TEL 099-250-9361
受付時間/9:30~18:00 ※日・祝を除く
まふぃん錦ヶ丘(吉野町)
TEL 099-210-7840
受付時間/9:30~18:00 ※日・祝を除く