お知らせ
2025.01.08
ブログまふぃん錦ヶ丘
手作りお味噌汁(錦ヶ丘)
まふぃんの小学生は毎日、自分達でおにぎりを握っておやつで食べています。土曜日や、長期休み等、少し時間がある時にはおにぎり以外にも、高学年がクッキングをしてみんなで食べることもあります。
詳しくはこちらから⇒「カレーマスターへの道」
自分達が食べるものを作る。これも自立への一歩、生きるために大切な力です。
まふぃん錦ヶ丘のこども達は食べることが大好きな子が多く(おとなも・・!)、食から興味関心も広がり、いろんなことへ意欲的に挑戦する姿が見られます。
味噌汁
こども園のフェスタで職員が見つけた本。
「みそしるをつくる」(文:高山なおみ、写真:長野陽一、出版社:ブロンズ新社)
こども達の本棚に置いてみると、なんだか美味しそうな味噌汁の写真に気づいたこども達が手に取り熱心に見入っていました。
「おいしそう」
「この通りにしたら本当に作れるのかな?」
と友達同士で話しをしています。
「今日のおやつ、本の通りに味噌汁作ってみる?」
早速、煮干しや味噌、昆布等、本に書いてある材料を買いに行って味噌汁作りをしました。作ってみると、使う煮干しの数が思ったよりも多かったり、逆に味噌の量はこれだけでいいの!?と驚くことばかりでした。
初めて1から作った味噌汁は、お出汁のきいたとてもやさしい味でした。作った子達は「もう作り方は大体覚えた!次も任せて!」と自信満々です。
とれたての大根
別の日。職員が自分の畑から大根を持ってきた時には、こども達は一目見て、これで味噌汁作れるんじゃない?と言い、先日作ったレシピを思い出しながら味噌汁を作りました。
この間より少し味噌を多くしてみたり、大根を細かくして醤油を少々かけてごはんのお供も作ったりと、こども達もみんなにおいしい!と言ってもらうために工夫をしていました。
みんなで味噌汁を食べながら、大根のおいしさに感動。
畑の写真を見ながら、畑で育てている野菜や畑にいる生き物の話を聞いてこども達はとってもワクワク。
野菜を育てるなら何かな?
畑に行ってみたいな。
まふぃんの畑もできているよね。
などと話が弾みました。食べ物以外にも生き物や虫が大好きな子が多いまふぃん錦ヶ丘の小学生。味噌汁から畑や野菜へも興味が出てきたようです。
冬休み期間はいつもより時間があり、いろいろな野菜を使ってプチクッキングも楽しみました。
中には「この野菜は嫌い」と言って口にしない子もいますが、作った子は苦手な物もちょっと食べられたらいいな。と思ったのか、「次はどんなものが食べたい?」と、みんなにインタビューして、「また、みんなのおやつを作る!」と意気込む様子もありました。
普段のおにぎりのおやつの時、ついつい自分の分のご飯を多くよそってしまう事もありますが「今日、友達何人来てたっけ?」と声を掛けると、みんなの分あるかな?と周りのことを考えて量を調整する姿もあります。ちょっとしたことが友達の様子を気遣う姿に繋がっているように思います。
クッキングを通じて、畑や野菜のことにも目が向き始め、職員も子ども達もワクワクしてきました。おやつを通して楽しいことや知りたい事をどんどん出し合い、どんなことができるかをこども達と一緒に考えて発展させていきたいと思います。
まふぃん錦ヶ丘
岡田
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