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2025.05.22

ブログまふぃん錦ヶ丘

小さな挑戦の積み重ね(錦ヶ丘)

児童発達支援の運動遊びで、今、ラダー(はしご)や細長いプラフォーミングの上を落ちないように渡る動きに挑戦している子ども達がたくさんいます。

途中で床に足が付いたり、プラフォーミングが倒れて転んでしまうことがありますが、子ども達はそんな小さな失敗も受け入れながら何度も挑戦し、できる喜びを感じているようです。

遊具に合わせて体を動かす

2歳から3歳の子ども達は、平均台の上を歩いたりちょっと離れた所をまたいだりする動きを楽しんでいます。段差のある所に立つだけでも怖がっていた子。小さな段差に上ることができるようになると、今度は少し高さのある段差を上ったり下りたりすることに挑戦するようになります。四つ這いになったり足だけで上ったり下ったりして自分でバランスを取って歩けるようになります。

先日の運動遊びでは、段差のある所で転びやすかったAさんが、傾斜のあるすべり台を立ったまま転ばずに上から下の方へ歩いて降りることができ、にっこり笑顔に!その後、何回も上り下りをしていました。時にうまく出来なくて泣いてしまうこともあります。「悔しかったね」と気持ちを十分受け止めると、子どもは再び遊びに戻っていきます。遊具の高さや向き、組み合わせ方のレベルを調整してやってみたい気持ちを引き出せるようにしています。
こうして小さな成功と失敗を繰り返しながら、地面を踏みしめバランスを取る力が着実に育っていきます。

 

危険予測して動く

4歳から5歳になると、友達より難しい事に挑戦したくなる子ども達。そのため、手を使わないで渡ってみよう等、新しい事にチャレンジする姿が出てきます。チャレンジ精神はよいのですが、テンションが上がって周りのことに気付かず友達とぶつかったり、いつもの調子でどんどん進んでいくとバランスを崩しそうになったりすることもあります。そこで、慎重に動くことができる遊具を出して、自分の体をコントロールすることができるようにしています。

安心して遊べる環境を作りつつ、子ども自身が「ここは危ないからちょっと気をつけよう」「どうしたらうまくできるかな?」と主体的に考え遊ぶべるように遊具を提示しています。最後まで渡れた瞬間は最高の笑顔です!

4月から新しいクラスになり、子ども同士が仲良くなり活動が活発になってきました。
「この前はできなかったけど、今日はできた!」と実感する経験。この繰り返しが自信や「もう1回やってみよう」と新しいことに挑戦する力の土台になると信じています。
これからも子どもたちの生きる力の土台をしっかりと作っていきたいと思います。

まふぃん錦ヶ丘 末吉

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