お知らせ
2020.11.07
ブログまふぃん錦ヶ丘
地震の避難訓練
先日、児童発達支援のクラスで地震の避難訓練を行いました。
まふぃんでは、いつ起こるか分からない自然災害に備え、安全に避難する方法を知ることを目的として、定期的に訓練を行っています。
はじめに、子ども達へはカードを見てもらいながら
「お・か・し・も」の約束の確認をしました。
『お』おさない
(押すとところんじゃうかも)
『か』かけない
(走らなくても大丈夫)
『し』しゃべらない
(しゃべってると、先生の声が聞こえないね)
『も』もどらない
(部屋には絶対もどらない)
年長さんの中には、こども園や保育園で避難訓練をした時のことを覚えており、手を挙げてしっかりと発表できる子もいました。
日頃の避難訓練がしっかりと身についているようです。
それから、地震が発生した時は・・・
「ダンゴムシのポーズ!」
「ちっちゃくなる!」
と言ってすぐにその格好をすることができました。
このようにすぐ、反応できることが自分の命を守る事に繋がっていきます。
避難訓練についての確認をした後、おやつを食べて新聞遊びのスタートです。
みんなが楽しく新聞遊びをしていると・・・
ジリジリジリ~!!
地震発生の合図の音が聞こえてきました。
職員の「みんな小さくなって真ん中によって」
の声を聞いて子ども達はすぐに部屋の真ん中に集まることができました。
先程のダンゴムシポーズもバッチリです。
上から何か落ちてきても大丈夫なように近くのマットを子ども達の上にかぶせました。
ダンゴムシになった後に上からマットをかぶせることを子ども達には伝えていなかったのですが、この時も、誰1人顔上げることなく小さくなったまま動かないでいることができました。
地震の揺れがおさまってきて
「靴を履いて、駐車場に行きます」の声で、裏の駐車場まで避難します。
避難場所について
「上手に避難できました!!」と園長先生から褒められた子ども達。
「まずは避難することが大事!靴のかかとは踏んでも大丈夫だから、あわてず避難してね!」
よく話を聞いていたんだね。
(普段はかかとは踏まないでね♪)
私も、避難訓練のリーダーをするのは初めてで不安な部分もありましたが、これまで行ってきた避難訓練の計画や反省などを確認しながら自分で計画を立てることで、それぞれの職員の動き、適切な指示の出しかた、子ども達の対応などを自分の中で整理する事ができました。
今回も全職員で振り返りを行い、誘導時の職員の動きや子ども達への伝え方等について話し合い、確認しました。
また、子ども達が一部屋に集まっていない時の避難訓練や、地震や火災時の避難訓練、またSECOMさんとの合同訓練も計画しています。
みんなの命を守るため、子どもも職員もしっかりと動くことができるよう、今後も訓練や確認を行っていきたいと思います。
まふぃん錦ヶ丘 岡田
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