初めまして!!(上之園 放課後等デイサービス)

窓の外を見るとたくさんの花が咲き誇っています。

新年度が始まり、幼稚園の年長さんだったお子さんが小学生になり、小学校6年生だったお子さんが中学生になりました。

お子さんの進学・進級おめでとうございます。

 

「新しいクラスには仲のいいお友達がいてね~」

「新しい先生だったよ~」

子どもたちがたくさん学校でのことを教えてくれます。

まふぃんの放課後等デイサービスにもメンバーが増え、新しい風が吹いています。

今まで児童発達支援を利用していたお子さんにとっては新たな環境・友達との出会いです。

緊張する中、自己紹介を行い新たな友達について知った子ども達でした。

 

昨日は、新一年生を迎える準備についてブログを紹介しました。

 

さて、今回は

「小学新1年生を迎え行った自己紹介」の様子をご紹介します。

 

大人でも初めて行く場所や初めて会う人に対して少し構えてしまうことがありますよね。

例えば、新入社員で会社に初めて出社する時、「どうしよう、大丈夫かな?」「どんな方がいるのかな?」と不安になってしまうのではないでしょうか。

 

私もドキドキしたのを今でも覚えています。

 

今回1年生になるお子さんも今までと異なる環境・友達に不安を感じ、緊張している様子が見受けられました。

そんな時の「1歩」を踏み出すのは勇気がいる事だなと思います。

ですが、新しいステージに立つ為には勇気を振り絞り、自分の足でその「1歩」を踏み出さなければなりません。

 

初めて知らない人に会う時、挨拶と自己紹介が必要ですね。

そこで、今回放課後等デイサービスの活動に入る前に自己紹介をする機会を設けました。

ただ、いきなり「自己紹介をしてください。」と言われても大人も緊張してしまいす。

それは子ども達もきっと同じですね。

元々、人前で話すことができる子どもは自分で気持ちの準備ができるかもしれません。

反対に人前で話すことが苦手な人にとっては少し苦痛に感じてしまうかもしれません。

せっかく、人前で話す経験をするのであれば、「いやだな・・・」なんて抵抗感を持たずに挑みたいものです。

 

では、どのような自己紹介を行ったかご紹介します。

 

お題を与えて、話す内容を準備する

『好きな食べ物は何か』などの質問に対する答えを事前に考え、準備した答え通りに話す経験をしました。

このようにすることで何を話せば良いのかを考える時間がなくなり、少し落ち着いて話すことが出来ていました。

また、この時に敢えて高学年のお子さんに先に手本をしてもらうことで1年生のお子さんも「こんなふうに言ったら良いのか!」と予測を立てることが出来ていたようです。

高学年のお子さんにとっても1年生が見ているから頑張ろうと自信を持って取り組む機会になったのではないかと思います。

 

 

お友達の発表を聞き、それをみんなに伝える

そして、次の段階として行ったのが、友達の好きな物を周りに紹介することです。

これをする時には、『相手に聞く』・『相手の言葉を聞き取る』・『聞いたことを記憶する』・『発信する』という一連の流れが必要です。

大人は無意識の内にこの一連の流れを繰り返していますよね。

ですが、これは集中して相手の話を聞いていないと難しいものです。

子ども達の中には集中して相手の話を聞くということが苦手な子もいます。

「集中して話を聞くこと」は学校での授業でも生かされていきます。

その為、今回は「後で紹介してもらうから、聞いたことをよく覚えておいてね」と伝えました。

最初は「何だったっけ」「忘れた」と言っていた子ども達でしたが、何度か繰り返すことで「○○君の好きな動物は△△です」とスムーズに紹介することが出来ていました。

 

このように意識して相手の話を聞く経験をしたことで活動の最後には今回、初めて会った友達に「○○君」と名前で呼ぶことが出来たり、「○○君が好きなのは、△△だったよね?」と確認する姿も見られていました。

今回このステップを踏むことで、最初は緊張していた1年生のお子さんも発表をすることができました。

また、年上のお子さんと仲睦まじく関わる姿まで見ることができました。

 

 

「子ども達の人前で話す力」「人の話を集中して聞く力」

これらは繰り返し行うことで、少しずつ上達していくものです。

「社会性を育む」というキーワードに、小集団の中でお友達とかかわりながら、子どもたちの支援を行っていきます。

 

 

まふぃん上之園 岡部