いざ、田んぼへ!

今回は、子ども達が楽しみにしていた橋口農園の田植え(戸外活動)のブログです。

活動のねらいは

”泥の感触に触れること”

”命について考える経験”

あいにく、大雨や雷の為に田んぼでの田植えは出来ませんでしたが...

合鴨(アイガモ)に触れ、命の勉強をしたり、橋口さんから様々なことを教えて頂き、新たな発見や学びを得る出来ました。

では、実際の活動についてお話します。

 

合鴨農法

橋口農園さんでは合鴨農法をされています。(ほとんど無農薬で食物を育てているそうです)

☆合鴨農法とは?

『水稲作において、合鴨を利用した減農薬または、無農薬農法のこと。稲作に利用される場合は合鴨稲作とも呼ばれる』(Wikipediaより)

☆合鴨(アイガモ)とは?

『野生のマガモとアヒルとの交雑交配種。ただし、アヒルはマガモを品種改良した家禽品種で生物学的にはマガモの1品種であり、その交配である合鴨もまたマガモである。「マガモ」、「アヒル」、「アイガモ」という呼び変えは生物学的なものではなく、歴史的伝統による慣例や認識にすぎないか、あるいは商業的な理由によるものである。』(Wikipediaより)

初めまして!合鴨の赤ちゃん

「これ何かわかるかな?」

子ども達はもちろん職員も「おッ!」とくぎ付けになってのは・・・

不自然に穴の開いた卵🥚

 

 

「赤ちゃん達は自分のくちばしで殻を割って、外に出てくるんだよ」

「皆にもお父さんとお母さんがいるよね、合鴨さんにも雄と雌がいないと赤ちゃんは生まれないんだよ」と橋口さんからお話がありました。

橋口さんから差し出された卵を手に取る子どもたちですが、

「ちょっと怖いな…」と触れることにためらう子や

「動いてるよ」「あっ音がする!」興味深々の子どもたちもいました。

殻が割れているよ!

「じゃあ、卵から出て来れなかったら死ぬの?」

「卵から出てこられなかったら、死んでしまうんだよ。残念だけどね・・」と子ども達からの質問にもまっすぐにお答え頂きました。

 

合鴨の卵に触れることで『生と死』『命の大切さや尊さ』も学ぶ機会になったようです。

 

合鴨の赤ちゃんって?

「さぁ 合鴨の赤ちゃんにも触れてみようか!」

橋口さんの計らいで合鴨に触れる機会がありました。

 

  

 

事前学習では『合鴨の赤ちゃんはどれでしょう?』のクイズもしました!

答え合わせはどうだったかな?

子:「あれ?写真と違うのもいるね??」

子:「ねぇ、なんで黒いのと黄色いのがいるの?」

橋口:「お父さんとお母さんの色で、生まれてくる子どもたちも色が変わるんだよ!」

目を輝かせながら話を聞いた子どもたちは、合鴨についてさっそく教えてくれましたよ。

子どもたちの気付きをひとつひとつ拾っていけたらいいなと思っています!

 

田んぼの様子と合鴨のお仕事♬

今回は残念ながら、大雨や雷の影響があり、田植えをすることは出来ませんでしたが、観察することができました。

また、橋口農園の方から合鴨のことや田植えをどのように行っているのか、どんな昆虫がいるのか、など様々なお話も伺うことが出来ました。

生き物を探す子どもの中に、

子:「ねぇ合鴨はここで何をするの?」

という質問が出ました。

橋ス:「いいところに気が付いたね!稲を食べる虫を、合鴨が食べてくれるんだよ。それから合鴨のフンは田んぼの肥料になるんだよ」

と教えてていただきました。

昨年とはまた違った田植えになる!と子どもたちもお米つくりの意欲が湧いてきたようです!

大きな田んぼを見て「田植えしたかったなー」という声も聞こえてきました。

 

今回の活動では田んぼを見るだけでなく、合鴨の卵や赤ちゃん(小さな命)に触れたり、初めてのことにたくさん触れて聞くことができました。

昨年のお米つくりが、子ども達の更なる興味や学び、経験へと繋がっていきそうです。

夏休みには田植えが終わった田んぼや環境の変化、生き物の観察に行く予定です。

楽しみにしている子ども達。

次回はどのようなことに気付き、新たな学びを得るのか。

きっと、今回とは景色が変わっているはず。

 

お米プロジェクト担当 田尻・岡部