公開療育(錦ヶ丘)

9月16日にまふぃん錦ヶ丘で公開療育を行いました。

公開療育とは療育参観や意見交換などを行い、連携を深め、支援についての学びを深める場です。

今年度も療育施設の他、県こども総合療育センター、鹿児島市障害者基幹相談支援センターなど様々な所から8名の方にお越しいただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

 

活動は年中・年長クラスでの運動遊びを行いました。

ねらいは「環境に合わせて動く中で足指の力を使う」「期待を持って順番を待つ」の2点です。

子ども達の様々な様子を見てほしかったので、自由あそび〜本活動を見学して頂きました。

初めは気持ちが崩れていた子が参加することが出来るようになったり、やってみたい!と背筋を伸ばす姿等、子ども達も意欲的に参加することができました。

 

 

活動後に振り返りと質疑応答を行いました。

 

Q.他にどんな運動遊びがあるんですか?

小さい子クラスでは『順番を待つ』という事よりも『友達との関わり』についてねらいにすることが多いので、指示を聞いたりルールのある運動遊びではなく、自由遊び形式での運動遊びを行う事が多いです。年長、年中クラスでも、ねらいによっては形式を替えて行います。

動きとしては、今回の活動で行った動作以外にもぶら下がる動作なども行う事があります。部屋の中にある、壁や押し入れ、窓枠など、様々環境に合わせて動く中で発達を促していきます。

 

Q.床に落ちてはいけないという事など、詳しいルールの説明は?

基本的に活動の度にルールの確認は行っていません。床に落ちてはいけないという基本的なルールは変わらず、一目見れば分かるような設定にしているためです。また、理解についてのアセスメントにもなります。理解が難しいお子さんに対しては個別に声掛けを行い、少しずつルールの理解が出来るようにしていきます。初めて運動遊びを行うお子様にはルールの確認を行い「床に落ちたらワニがいるかもよ~」など子ども達が分かりやすい声掛けを行います。

 

Q.1ターンに1チャンスなのはなぜ?再挑戦はないのですか?

1ターンに最大限の集中力を発揮してほしい為、やり直しは行いません。しかし、必ず次のターンがありますので、子ども達は失敗しても次頑張ろう!と気持ちを切り替えるポイントとなります。失敗して、悲しい気持ちがあふれ出してしまう子に対しては、個別に気持ちをしっかり受け止め、次に進めるようにしています。

 

様々な視点からのご質問を頂くことで、普段の療育活動について改めて振り返り、活動の意図やねらいについてお伝えすることができました。

鹿児島市には療育施設がたくさんあります。
私も先日、個別療育をしている施設で公開療育に参加させて頂きました。子ども園や保育園と同じように、療育施設も特色や内容が様々です。

違う施設を見させていただくと、こんな事をしているんだ!と驚いたり、何でこうしているんだろう?と疑問に感じたり、新たな発見、学びが沢山あります。
今後も、子ども達の発達を支援する方々と連携をとりながら、学びを深め、子ども達の為により良い支援に繋げていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田