12月 園長のつぶやき(錦ヶ丘)

まふぃん錦ヶ丘の施設長になり初めての年末年始を迎えようとしています。まふぃんの療育に携わって早10年。たくさんの子ども達との出会いがあり、一人一人の個性と向き合い支援を行ってきました。一つの個性と向き合う中で「どうしたらいいんだろう?」「こうしてみたらどうだろうか?」と幾度となく職員同士で意見を交わし合い、支援にあたりそしてまた振り返る。私たちまふぃん職員はいつも子ども達の話題でもちきりです。

 

今年度から始まった放課後等デイサービスの子ども達の「お手伝い隊」。ブログでも職員がお手伝い隊を通しての子供たちの成長と変化を伝えています。

お仕事の報告(錦ヶ丘)

ご依頼、お受けします(錦ヶ丘)

ご依頼、お受けします。part.2(錦ヶ丘)

つい先日、子ども達と「自分の得意なことってなんだろう?」と話す機会がありました。4月から様々なお手伝いに取り組んできた子どもたちは、そのお手伝いの中で自分の得意なことちょっと苦手なことを自分なりに感じていたようで「自分の得意なこと」を即答できる子がたくさんいました。細かい作業が得意、パソコンが得意、司会なら任せて!という子も。自分の得意なことを教えてくれる子供たちは自信に満ちあふれた表情です。

そんな中、自分は何が得意なのか分からないと考え込んでしまった子がいました。お手伝い隊が始まった頃のこの子は、誰かの後ろを一歩下がってついていくといった姿があり、私たちはこの子にもっと自信つけてほしいと考えていました。いろんなことを経験してもらい、できることが増えたらこの子の自信につながっていくのではと考えました。職員間でどう支援していくのかと何度も話し合います。年下の面倒を見てもらったり、一人で頑張る場面を作ったりと自信につながるやる気スイッチを探っていきました。しかし、今回の得意なことが分からないと考える姿を見て私たちは少し立ち止まってみました。

 

そもそも自信とは何なのか?経験を積むことだけで自信はつくものなのか?職員間で話し合います。好きなことや興味のあることがはっきりしている子はその力を存分に発揮し、自信を持って得意なことになっていきます。それが自分自身でも分からない子には一体どのような大人の関わりが必要なのだろうか?私たちが考えた答えは、まずは本人にどんなことに挑戦してみたいのかを聞いてみよう、ということでした。経験が自信につながると考えていた私たちですが、そうでない場合もある。子ども自身が目標を設定し、それを達成するためにどうしたらいいのかと試行錯誤していく過程こそやる気や自信につながっていくのではないかと考えたのです。そこに大人がどんな声掛けをし、どんな関りをするのか。この子が自信で満ち溢れた表情で「これが得意!」と話す姿を想像し、話し合いを重ねる職員もワクワクが止まらない様子でした。

子どもの変化を促すための支援には、やはりまふぃん職員全員で子どもの支援にあたり、時には立ち止まって支援の検討や見直しが必要です。子どもの話でもちきりのまふぃん職員。来年も子ども達の自信に満ち溢れた笑顔の為に支援していきます。

○年前まで運動には自信があった私ですが、先日行った小学生とのイモムシラグビーで体中あいたた・・となってしまいました。来年はあの頃の自信を取り戻すべくコツコツと体力作りを頑張ります。

本年もまふぃん錦ヶ丘へのご理解ご協力ありがとうございました。新年は1月4日からの開所となっております。子ども達が元気に登園してくることを、職員一同楽しみにしております。

よいお年をお迎えください。

 

まふぃん錦ヶ丘

吉村 佳代