野菜を育てようプロジェクト②(錦ケ丘)

 

前回のブログでは、夏野菜を知る活動についてご紹介しました。

 

さてさて、みんなが植えてみたい!!と言っていた野菜。

トマト、ピーマン、なすび、スイカ、唐辛子……この5種類から3種類に絞っていきます。

 

さて、どうやって?

 

「自分の食べたい野菜に手を挙げてみたら?」と1人の男の子が言いました。

なるほど〜!いい方法ですね。早速、多数決です。

その結果トマト、ピーマン、なすびに決定!みんなで決めた結果には文句なしです。

 

この結果に至るまでに、様々な意見や考えを伝え合ってきました。時には自分の意見を一方的に話してしまって意見が食い違い、険悪な雰囲気になることも…。

 

でも、みんなの目的は同じ「夏野菜でクッキング」なんです。

 

話し合いの先に楽しみがあると分かっているからこそ、真剣に話し合います。でもその中で、気持ちの折り合いをつけたり、相手の意見を少し聞き入れてみようかな…

そう思えるようになったら素敵ですよね。

 

さあ!いよいよ苗植えの準備に入っていきます。

まずはご近所の物産館へと苗の下見に行ってきました。

事前に下見をして調べることも子どもたちが考えました。

値段、種類、植え方、育て方。

トマトだけでも沢山の種類があります。「どれがおいしいのかな〜?」「このトマトはおすすめって書いてあるよ!」、ワクワクしている様子が伝わってきます^_^

 

種類を決めて値段を調べて、きちんとメモして。

まふぃん に戻り、下調べをしたことをまとめて園長先生へ報告(お金の準備のお願い…笑)です。

 

いつ?どこで何を?だからどうする?

 

職員と一緒に伝えるポイントを確認し、話す練習をしてから園長先生の元へ。

「土曜日に、トマトとピーマンとなすびの野菜の苗を植えます。〇〇円いるのでお願いします。」

ドキドキしながらも言えました。ホッ………

 

この「伝える」経験をたくさんしてもらいたいと思い、最近はよく、園長先生へお願いや伝言を頼むことがあります。

「伝えたいことを順序立てて話すこと」なかなか難しいですが、何度か経験するうちに上手になってきました。

 

そして土曜日!

あいにくの雨模様です。延期にしようかとも考えましたが、楽しみにしている子ども達。

よーし、ここは強行突破!

室内でブルーシートを敷いての活動となりました。ちょっと残念>_<

 

早速、傘をさして買い物へ。

 

どれにしようかな〜

下見をしていたので買い物はスムーズです。「私がレジに持って行く」「じゃあ、僕がお金を払う」と自然と役割分担もできていました。

 

ようやく苗植えスタート!

 

今回はスコップを準備しません。実際に大きいプランターに手で頑張って土を入れていきます。黙々と土を入れる子もいれば、土の感触が苦手だったり、手が汚れることが嫌だったりと子ども達の反応は様々です。初めは見ているだけだった子も、周りの楽しそうな雰囲気につられて「やってみようかな…」とチャレンジできました。やってしまえば楽しくなり「手は洗えばいいや」と…。

大人が無理に誘ったり、言葉で誘導しなくても子どもが自発的に「やってみようかな」と思ってくれる活動こそ大切なことですね。

 

みんなで選んだ、トマト、ピーマン、なすびの苗。今日お休みした子の分も植えました。

みんなで「夏野菜でクッキング」するんだもんね!

話し合い活動から始まった「野菜を育てようプロジェクト」。

毎日水かけをして、小さな花や小さな実を見つけては、まだかな〜まだかな〜と野菜が大きく実る日を楽しみにしています。

 

大人にとっては苗を植えるだけの作業。でも、子ども達にとっては一大プロジェクトです。

話すこと、聞くこと、伝えること、我慢すること………野菜が実る頃には、子ども達はどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

 

これにてプロジェクト第1弾は終了!

まふぃん錦ヶ丘       吉村