ナポリ通りの子ども食堂

食欲の秋ですね!もうすぐ田んぼではお米の収穫♪ 畑ではお芋ほりが始まることでしょう!

さて、毎月第2、第4土曜日はナポリ通りの子ども食堂がナガヤタワーの2階で開催されています。

ありがたい事に、すぐそばに地域との交流の場が!

地域との関わりが希薄になっている昨今、恵まれた環境に感謝しています。

まふぃんの子ども達も、月に1度利用させて頂いており、楽しみにしている体験活動です!

 

”ナポリ通りのこども食堂” とは

・こどもたちににぎやかに楽しく食卓を囲んでほしい

・こどもだけで食事をしないといけないときなど、気軽にこどもだけで利用できるように

・忙しいお母さんに一食分でもゆっくり過ごしてもらいたい

・地域みんなでこどもたちを見守る場にしたい

こんな想いで、地域の有志で始まっています。

地域の皆さんとの交流が、こんな間近で感じられる環境があるのもまふぃんの特色です。

本当にありがたいです。

 

ですが、ただ食べるだけではもったいない・・・

子ども食堂も社会性を育む大切な場所にしたい!

 

子ども食堂の場も療育(体験的な学び)の一環として、大切な活動になっています。

・食への興味、関心を高め、いろいろな食べ物が食べられるようになること

・食事のマナーの習得(姿勢・バイキングの方法を知る・食べられる量の調整)

・公共の場でのマナー(話し方・席の取り方)の習得

・社交性(作ってくださった方とのコミュニケーション力)

・暗黙のルールの習得

などなど・・・たくさんの事が学べる場なのです。

 

今回は、時間内(30分間)に食べ終わること、嫌いなものがあった時の断り方(暗黙のルール)をねらいにして参加しました。

参加する子ども達の中には、時間を気にしないAさん、苦手な食べ物の多いB君、がいます。

事前に30分間で食べ終わることを確認し、嫌いな食べ物があった場合の断り方を練習しました。

”嫌いな食べ物があったらどうする??” の問いかけに

「苦手なので、少しにしてください」

「食べられないのでいりません」

との模範解答が!!

後は本番でうまく言えるかな・・・!?

 

本日のメニュー

「あ~いい匂い!」

「僕のすきなぎょうざだ!」

配膳に並ぶと、大根の浅づけをみて

「これ、何ですか?」

と聞いたり、

「少しでいいです」

「これはいりません」

など、自分で対応している姿がありました。配膳もスムーズにできましたよ。

 

苦手な食べ物の多いB君は、というと・・・

これまでは配膳の時、「僕、これ嫌い」とストレートに断ってしまい、その度に ”どういったらよかったと思う?” と考えさせ、作ってくれた方ががっかりしない断り方を練習してきました。

今回は「それは、少しにしてください」と盛り付けてくださった方の気持ちを考え、自分の判断で伝えていました。

また、何度も利用することで苦手だと思い込んでいた食材にも少しずつ挑戦して食べられるようになり、食欲も出て、残さず完食しましたよ!!

すごいです~☆彡

時間内に食べ終わることが目標のAさん。おかわりをしたいので時間を気にしながら食べられるようになりました。「おかわりまでできてよかったね!」の言葉に”うん”とうなづき、自信がついたようです。

こちらでは、3回目の子ども食堂、聞こえるようにお礼を言う事に挑戦しているCさんが・・・!

ちゃんと伝わってるよ!!

こんなふうに、一人一人ができるようになったことも増え、社会性が育ってきています。

 

こども食堂は、出来立ての美味しくて温かい食事が用意されているのと共に

「たくさん食べてね」「おいしいかい?」

と声かけをしてくださる、やさしい地域の皆さんに囲まれて食事ができます。

「元気だったかい?」「また来てね!」

と言われて、とても嬉しそうです。

”お腹も心も大満足” 本当においしかったね。

ボランティアの皆さんの働く姿を見て、今後、「ここでお手伝いしたい!」という子ども達がでてくるかもしれません。

社会の中で誰かのために行動することの素晴らしさに気づいてほしい、と思います。

 

帰り際、ドアの前で「ありがとうございました」と言って帰る子ども達。

今日もごちそうさまでした!!

地域の力をお借りして、子ども達の成長を支援していきます。

また、おじゃまさせてくださいね。これからもよろしくお願いします。

 

まふぃん上之園 末吉