「秋」といえば

日が暮れるのが早くなりましたね。

放デイの子ども達が帰る頃はもう暗くなっています。

秋の深まりを感じますね。

 

こんな素敵な季節の変わり目をもっと感じてもらおう!と、11月の第一土曜日、「秋探し」のテーマで活動しました。

「秋」といえば・・・!?

どんなことを思い浮かべるかな?

思い浮かんだことをどんどん書き出して「秋探し」スタートです。

たくさん出てきました。

柿、梨、サンマ、どんぐり、さつまいも・・・

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋

落ち葉、イチョウ、等々。

中には「いそがしい」と答えた子どもも(笑)

学校や地域の行事やイベントがたくさんあるから”秋は忙しい”というイメージがわいたようです。

皆で「くだもの」「いきもの」「落ちているもの」「秋シリーズ」などのテーマを決めて分けました。

 

さて、今日のメインイベントは

「さ・ん・ま」

アウトドア好きな園長先生が「子ども達と炭火で焼いたサンマを食べたい!」とリクエストがあり今日の昼食作り開始です。

活動のねらいは、”秋の食べ物を味わう、秋探しをすることを通して、秋を感じること”です。

サンマも子ども達一人一人、実際に触ることから始めました。

ぬるぬるする~

塩はこれくらいかな~

 

だんだん慣れてきたよ

 

「あれっ、魚は10匹しかないよ。足りるけ・・・?」

実はここにもねらいが潜んでいます。敢えてさんまを少なく購入し「どうすれば全員食べることができるだろう?」を子ども達から発信してもらいたいと思ったのです。

 

「ど、どうする・・・また買いに行く?」

「・・・切る?」

 

 

ひとりの子の発言から解決策は「切ってみる」という答えだった様です。

実際に切ってみるとさんまは20切れに!これで十分足りますね!

「半分にしたら足りた~」

「なんでかな・・・??」

 

掛算や割算ができる子たちでも紙の上での計算式はできるのですが、実社会で「いざ!使う場面!」がピンと来ない時があります。

そういう時には子ども達が今まで習った学習と実社会で使う場面を一致させるために、活動の中でも算数の要素を取り入れます。

ただ「秋を楽しむ!」だけでなく子どもたち自身が体験を通して自ら「社会に必要な知識」を学んでいく過程もまふぃんの特色ではないでしょうか?

 

職員も「どこに体験的な学びを導入していくか」を考察することによって、活動を組み立てるスキルアップにも繋がりますね。

 

 

他にも

「ぎょぎょっ、魚から血が出た! 魚にも血があるんだ」

 

などなど、お魚班はいろいろな発見があったようです。

 

さてさて・・・

思い切りよく魚を切っているR君!!手つきが大胆になりました。魚屋さんみたいです。

このように”生の魚を触る”という経験、今回全員が体験できました!

これこそ、園長先生がさせたかったこと、なんです。

サンマを間近で観察する、生魚のぬるぬるした感触、生臭い匂い、本物に触ることで食への関心や興味がわいてくることに繋がります。

また、初めての経験(魚を触る、洗う、塩をふる)にチャレンジできたことも小さな成功体験です。将来、魚を釣ったり料理をすることにもこの経験が活かされていくことでしょう。

園長先生のねらい通り、子ども達はこのサンマがどうなっていくのか、どんな味がするのか、興味津々です。

火加減も園長先生が直々のアドバイス。

去年のことを覚えていたA君は「魚の油が落ちて焦げるよ、端っこに置こう」と言ってくれました。

 

魚のいい匂いがしてきました~

今日のメニューは、新米のごはん、さつまいもの入った具だくさん味噌汁、サンマの塩焼き、むかご、です。

 

サンマ、最高!!

その後はみんなで秋探し。

 

ススキやどんぐり、秋のさわやかな風を感じて甲突川の周辺を探索しました。

洋服には野草の種がいっぱい、くっつきましたよ。

皆ですごした11月の土曜の午後、素敵な時間になりました。

 

さて、こんな身近な所にも秋の実りを見つけました。

なんと堂園メディカルハウスのビオトープに植えられているの木の枝に・・・!

むかご、見~つけた!

実りの秋です。

まふぃん上之園 末吉