お知らせ

2020.05.20

ブログまふぃん錦ヶ丘

間違い探し

 

日ごとに暖かくなっていくのを身で感じる日々が続いています。

先日、放デイの活動でコグトレを使った間違い探しゲームを行いました。

コグトレについての記事はこちら→学習の様子

↑↑さて、見つけられるでしょうか!!

 

 

2チームに分かれて、どちらのチームがはやく、9個の絵の中から同じ絵(ペア)を見つけられるか競争です。

これまでも、リレー形式や、同じチームのみんなと協力しながら間違い探しを何回か行ってきました。

 

この活動の後は、体を動かしたわけではありませんが

「おなかがすいてきた~」、「つかれた~」とつぶやき。。。ぐったり・・・の子ども達。

たっくさん集中した証拠ですね。

 

間違い探しでは、

集中して見比べるための「見る力」を養います‼

これだけでも

きっと疲れるのに

さらに、チーム対抗戦で競争しているので、

相手チームに見つけた答えが聞こえないように仲間同士の声を潜めなければなりません。

声を潜められるか、潜められないかでは大きく勝敗に関わってくるのです!!

 

初めのうちは、間違えを見つけると嬉しくなってついつい大声で答えを言ってしまう子もいました
が、相手チームから

「ヒントありがと!」

と言われてしまったり、

「答えが聞こえちゃった!」

という声があがると、

「しまった!」という表情を浮かべて、もう二度と答えをばらすまい!
と慎重になっている子ども達の様子がとてもかわいらしかったです。

今回、初めて間違い探しに挑戦した1、2年生。

「どれが一緒か分かんないよ!」

「どうするの?」

と、困っている子ども達もいましたが

上級生が

「こことここの絵を比べてみて。」

「同じ絵を見つけるんだけど、まずは違う絵を見つけて。」

とゲームの説明も上手に伝えることができていましたよ。

 

このように、ゲーム感覚で楽しみながら、お互いに協力して頑張る姿がたくさん見られました。

得意不得意はありますが、苦手な子も何回かこのゲームを行ううちに少しずつ相違点に気づけるようになってきているようです。

苦手な子は、初めて取り組んだときは頭を抱えて悩んでいましたが

同じチームの子が見つけた部分を見比べたり、ヒントをもらって見つけていくうちに

少し離れて見た方が良い

とか、

手で隠しながら見つける

等の工夫をして少しずつ違いを見つけることができるようになってきています。

見る力を鍛えることで、日常生活の中でも、友だちの変化に気付くことができたり、自分の書いた文字や図形の間違いに気付くことができるようになって、そこの気付きをもとに相手との会話を広げたり、学習に対しての苦手意識も減らしていけたら、色々な可能性を広げていけるのではないかと思います。

今回は、問題が少し難しかったようで、両チームとも答えを見つけられずに…時間切れ!!

残念ながら答えを出すことはできませんでした。

「今日は時間が無くなったので、また次回続きをしようね。」

と伝えると

「次は最後まで見つけてみせる!」

という意気込みを聞かせてくれました。

活動の始まる前、帰りの会で

今後も取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

 

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