お知らせ

2020.07.28

ブログまふぃん錦ヶ丘

運動あそび(錦ヶ丘)

梅雨明けとともに猛暑となりそうな夏休み。

水分補給やコロナ対策はもちろんですが、

体調を整えるためにも、「早寝,早起き,朝ごはん」!!!

充分な睡眠と栄養を心がけ元気に夏を乗り切りたいものです。

 

今日も元気な子どもたちはパワー全開!

運動あそびの様子です。

 

今日の児童発達支援のクラスは、年長年中の児童も多く、運動あそびを経験している子もたくさんいますが、4月から利用を始めた年少の子ども達もいます。

事前に、子ども達の年齢や発達や経験を考慮しながら,活動を組み立てていきます。

 

経験の浅い年少児は、

器具をどのように渡ったり,登ったり,くぐったりができるのか、

また、周りの子の様子を見ながら器具の使い方を考えることができるのかを見極めるために

環境に合わせて体を使う

ことをねらいとしました。

 

何度も経験している年長児は、

慣れからくる油断や集中力に欠けることが予想されるため、

最後まで集中する

ことをねらいとしました。

さぁ活動スタートです。

 

 

運動あそびは、何度もくり返ししている活動ですが、子ども達の目の前で

「さぁ 今日はこれを渡ります。」

「落ちないように渡れるかな?」

と、椅子を1つずつ並べ出すと

(何が始まるのかな?)

(早くやってみたいな!)

子どもの「やりたい!!」が伝わってきます。

名前を呼ばれたくて、目キラキラ輝かせながら…。

 

 

さまざまな活動で、座って待っていたら名前を呼ばれることを経験しているので、

自分が!自分が!と自己主張することもなく、その場の空気を読んで静かに待ちます。

 

周りの雰囲気を感じ取って感情をコントロールすることは、これから訪れる学校生活や社会生活においても大切なことですよね。

 

 

子どものやりたいという意欲に気が付いても、わざと最後によぶ場合もあります。

最後までやりたい気持ちを維持しながら、我慢させる意図があるからです。

早くやりたい気持ちを制御し、待つことが出来たときに

「すごいね。最後までかっこいい姿勢で待てたね。」

と、出来たことを認め、共感し、褒めるとこで、その子の自信となります。

頑張った!できた!という自信の積み重ねは、やがて自己肯定感へと繋がっていきます。

 

 

成功体験を重ねた子ども達。今度は器具の間を少し開けて、ちょっとだけハードルを上げます。

難しいことに取り組むときにさらに集中力が増します。

 

うまく渡れた子もいれば、途中で失敗する子もいます。

失敗した子は、悔しかったり…悲しかったり…。感情を抑えられずに泣き出す子もいます。

そりゃそうだよね。

大人でも失敗したら嫌だものねぇ。

 

そんなときは、

「そうだよね~。くやしよね~。」

子どもの気持ちを充分に受け止めて、共感し受容します。

自分の気持ちを受け止めてもらえることで、次の一歩を踏み出すことができることもあります。

ところがなかには、なかなか切り替えられない子どももいます。

でも、この経験をくり返していくことで、自分の気持ちを抑え我慢することができるようになるのです。

 

人生いつも成功ばかり…とはかぎりません。

だから失敗の経験を通して、感情をコントロールしたり、なんで失敗したのかな?次はどうしたら成功できるかなと考えたりする力を養うことを大切にしています。

「失敗は成功の母」といわれるように、多くの偉人も失敗を克服して、発見や発明などの成功をおさめていますよね。

 

 

のぼることやくぐることを通して、運動を楽しんだ子ども達。

運動あそびが終わったら、絵本の読み聞かせで、身体も心もクールダウン!

 

帰る頃には「さっき泣いたカラスがもう笑った!」

みんなにこにこ笑顔です。

また、たくさん身体を使って遊ぼうね。

 

まふぃん錦ヶ丘  田尻

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