まふぃんマーケット(錦ヶ丘)

夏休み最後の週の放課後等デイサービス。

 

製作大好きな小学生達の

「自分たちで作った物で保育園・こども園のみんなに遊んでもらいたいな・・」

そんなつぶやきをきっかけに、まふぃんマーケットをオープンすることになりました。

 

どんな物を作ったら保育園・こども園のみんなは喜んでくれるかな?

 

子ども達を招待するにあたり、何度も話し合いをしました。

・何を作る?

「迷路!」「お化け屋敷!」・・・「お店屋さんに決定!!」

・何のお店を作るの?

「アイス屋さん」「魚屋さん」「ペットショップ」いいねいいね~

・どうやって保育園・こども園の子ども達に知らせる?

「看板?」「招待状がいいよ!」

・招待状にはどんなことを書く?

「いつ、どこで、何をします。遊びに来てね(^^)」

などなど・・・

付箋を用いた話し合い、グループを作っての話し合い、それぞれの考えの発表。

経験の浅い1年生のお手本になるべく、2年生3年生が頑張って話し合いを進めます。

 

4月から「発表すること」を意識しての活動を多く取り入れ、発表することにはだいぶ慣れ相手の意見をきちんと聞くことも身につけてきた1年生達。しかし、「話し合うこと」はまだちょっぴり難しい様子でした。どんなことをするか、どうしたらいいのか、それぞれが立派な考えを持っていることは子ども達の様子を見ていると分かります。それを発信することが少し苦手なようでした。今回のまふぃんマーケットに向けての話し合いをきっかけに、これからたくさんの話し合う経験を積んでいこうと思います。

 

さあ、やることも決まったし招待状も届けました。じゃんじゃん品物を作っていくよ-。

製作に関しては得意不得意があるものの、皆が同じ目標に向かって取り組むことが大事。

子ども達も自然と教えあったり、お互いの作品を褒め合ったりと友達同士の関わりを多く持つように、なるべく職員は手を出さず・・・。

みんなの力でこんな立派なマーケットが出来上がりました。

いよいよオープン当日。2日間に分けてかわいいお客さんがやってきます。

オープン前のシミュレーションでは職員がお客さんになりやりとりの練習です。

 

職員が珍客になりきって子ども達の対応力を磨きます。

 

おっと、魚を素手でつかみ取りするお客さん。

「釣り竿を使ってください」

 

「一つは嫌だ!三つちょうだい!!」とわがままなお客さん。

「一つずつにしてください」

 

練習もバッチリ!

いよいよまふぃんマーケットのオープンです。

 

いらっしゃい、いらっしゃーい!!

初めこそ緊張していたものの、嬉しそうな保育園・こども園の子ども達の姿を見て、呼び込みの声も大きくなり、おすすめの品物をしっかりと紹介する様子が見られるようになりました。

まふぃんマーケットは大盛況。完売御礼で閉店とないました!

 

さて、計画から製作、接客も経験した子ども達と振り返りをします。

「おすすめの物を買ってもらえて嬉しかったです」

「ふざけてしまったことが反省です」

とそれぞれが感想と反省を発表した後に、次にまた遊びに来てもらった時にもっと楽しんでもらえるにはどうしたらいいんだろう・・・と考えてみました。

いろいろな意見が出る中、「お金を作って買い物をしてもらいたい」という意見が出てきました。

そう、今回は「しなものひきかえけん」を作ってのやりとりでした。そうではなく、お金でやりとりをしたいとの意見です。

 

実は今回は、職員が提示した敢えての「しなものひきかえけん」だったのです。ここから子ども達が気付き「お金」「おつり」「計算」と繋がってくれればという考えがありました。

計算が苦手な子も、楽しい体験を通し計算に興味を持ち苦手なことにもチャレンジしてくれればと思います。

 

第二回のまふぃんマーケットにもやる気満々の子ども達。

次は何のお店にしようかなと、今からワクワクしているようです。

 

話し合い活動も充実し、自分より小さい子が喜ぶにはどうしたらいいのかな?と相手を思って行動し、もっとこうしたらよかった、次はこうしたいと自分たちの行動を振り返り次の活動へと意欲を持つ。小学生ならではのお店屋さんごっことなったのではないでしょうか。

 

 

たくさんの品物を抱えた保育園の女の子が帰り際に

「めっちゃ楽しかった-!次はカレー屋さんにしてね!」

と言いながら帰って行きました。

はいはーい。まふぃんのお兄さんお姉さん達に伝えておきますね。

これにて第一回まふぃんマーケットは閉店!ガラガラ~!!

 

まふぃん錦ヶ丘  吉村