繋がり~地域社会活動とは?~

繋がり

 

「元気?」「沢山作ったから食べてね」など

当たり前だった近所の方たちとのやり取り。

私たちが子どもの頃は、お互いの事をさりげなく思い遣り、

気遣いながら生活していました。

最近は、このようなやり取りが減ってしまい寂しさを感じます。

しかし、まふぃんでは、地域の方とのやり取り

『繋がり』が今も盛んに行われています。

まふぃんは、NAGAYATOWERの1階にあります。

2階には、幼稚園から80代の幅広い世代の方が入居されています。

そこに住む住人さんとまふぃんの子どもたちは、

七夕を一緒に作ったり、カレーを作るなど

定期的に交流を行っています。

近所のおじいちゃん、おばちゃんのような存在です

 

ある日、ナガヤに行っていた園長先生が、お土産を持って

まふぃんに帰ってきました。

袋から出したお土産は・・・

〝じゃがいも〞嬉しいお土産です!

 

早速、子どもたちのおやつに

じゃがいもの『煮っころがし』を作りました。

この日のおやつは

『おにぎり』『じゃがいもの煮っころがし』『ぬか漬け』

「じゃがいも美味しね」と笑顔で食べる子ども達。

ですが、一人の子どもが疑問に思ったようです。

「このじゃがいもどうしたの?」

ナガヤの住人さんに頂いた事を伝えると

「そうなんだ」と嬉しそうに、じゃがいもを食べていました。

 

その話を聞いていたA君。

「僕も食べてみようかな?」と

勇気を出して一口・・・

「美味しいかも」と食べる事が出来ました。

 

いつもは苦手で食べないそうです。

ですが、ナガヤの住人さんに〝頂いた〞事を知り

〝苦手だけど食べてみよう〞

A君の気持ちに変化が起きたのかもしれませんね。

今年度に入り、ナガヤの住人さんと、

お裾分けのような交流や、ぬか漬けの手ほどきなど、

小さな交流が盛んに、行われるようになってきました。

子どもたちが、招待状などを書くと、「嬉しかった」と、

わざわざお礼を伝えに来て下さる方もいらっしゃいます。

ナガヤの住人さんたちが「食べてね」と

まふぃんの子どもたちに下さる食べ物など、

そこには、

・子どもたちの事をいつも見守り、気遣って下さる事

・住人さんの暖かい愛情優しさ

があるという事を、しっかりと伝えていく事も、

私たち大人の大事な役割だと思います。

このように、自分の生活に関係の深い地域の方たちと触れ合ったり

交流したりする事は、人と関わる力を育てる上で大切な力となります。

ナガヤの住人さんたちとの関わりを通して、

周囲の人たちと関わり合い、支え合って生活をしている事を

実感している事でしょう。

 

その繰り返しの中で、子どもたちは、挨拶の仕方

目上の方に対する言葉使い、相手に合わせた振る舞い方を学んでいきます。

そのような経験が、人に対する優しさや愛情を学んでいく事にも

繋がっていきます。

まふぃんの子どもたちは、

ナガヤの住人さん、隣接する堂園メディカルハウスの皆さん

様々な方たちが、温かく声を掛けて下さいます。

人は、見守られ大事にされた事が基盤となって、

他者に共感し、分かち合おうとする気持ちが育っていきます。

 

野菜を植えていると、通りがった住人さんが

「大根は間引きをしてね」「炒めて食べてもおいしいよ」

と教えて下さいます。

そこにも、ナガヤの住人さんとの繋がりがあるのです。

子ども達だけでなく私たちも、

幅広い年代の方たちとの関わりは、考え方、知識を教えて頂ける

など大事な『場』となっています。

 

『沢山の人たちの関わり合いの中で育つ』

今も、まふぃんには存在しています。

 

ナガヤの皆さん!いつもありがとうございます。

今後もよろしくお願い致します。

 

まふぃん上之園

寺田