まるまる雪だるま⛄(錦ヶ丘)

先日行った、児発でのお絵描きあそびでの様子です。

「鹿児島にも明日は雪が積もるかも?」と、子ども達がワクワクしていたこの日は、絵の具を使ってかわいい雪だるまの絵が完成しました。

これまでも、お絵描き遊びを通して、お友達と接近して描くこと、物や場所を共有しながら描くことをたくさん経験してきました。

過去のブログもご覧下さいね♪

 

今回は

①友達の様子を見ながら、「こうやってみよう」と真似ることができる

②思い通りにいかない場面でも、我慢ができる

 

この2つをねらいにして、お絵描き遊びのスタートです!

 

①友達の様子を見ながら「こうやってみよう」と真似ることができる 

2つの大きな丸が描かれた段ボール。この大きな丸をペアになった子ども達で塗っていきます。

この時に子ども達に伝えたことは、

「線からはみ出さないでね。」の1つだけ。ちなみにこの時点では、まだ子ども達には何の絵を描くかは伝えてはいません。

 

さあ、頑張って塗っていきましょう~

 

途中、楽しくなりすぎてついつい線からはみ出して色を塗ってしまう子。

どうやったら線からはみ出さずに塗れるかを、一生懸命考えている子。

テンションが上がってしまった子には、そっと手を止めて「どうやって塗るんだった?」と声をかけます。

そんな時、ペアになった子が上手に塗る様子を見て自分で「あ!!」と気付き「こうすればいいんだ」と真似て塗り出す姿がちらほら・・・

これです。これこれ!この姿を引き出したかったんです。

 

自分ではどうしたらいいのか分からない場面でも、お友達の様子を見て真似をしてみる。

周りの状況を見て行動できるようになり、周りに合わせて行動できる力となっていきます。

 

 

②思い通りにならない場面でも我慢ができる

大きな丸もきれいに塗って、周りもはみ出さないように気をつけながら塗ったら次の工程へ。

雪だるまのパーツを貼っていきます。眉毛、目、ボタン、帽子。

それぞれのペアでパーツを選んで貼ってもらいました。

 

あるペアは目が4つになってみたり、ボタンだらけの雪だるまになってみたり・・・

帽子の色を紫とピンクでお互いが譲れなかったり・・・

さあ、どうしようか?

 

ついつい大人が「こうしたら?」と声をかけてしまいたくなる場面もガマンガマン。

しばらく様子を見ていると

「じゃあ、僕が眉毛を貼るから、○○くんは目を貼っていいよ」

「交代で貼っていこう」

と、友達に声をかける姿が。

ちょっとプンプンしながらも「じゃあ、ピンクの帽子でいいよ!」

としぶしぶ譲ってあげる姿も!

素晴らしい!立派です!

 

本当は自分が目を貼りたかったのかもしれません。自分だけで全部仕上げたかったのかもしれません。ピンクよりも紫の帽子がかっこいいと思ったのかもしれません。

けれども、ちょっとだけ我慢して「じゃあいいよ・・」と言えたこと。

 

これから先もこんな場面、たくさん出てきますよね。自分の意見や意志をしっかりと持つことは大事なことです。でもそんな中にもちょっとだけ「じゃあいいよ」の気持ちが持てたなら、他人に対する思いやりや配慮してあげる気持ちへと繋がっていきます。

 

「あ!雪だるまだ~」

 

お友達みたいにかっこよく塗れるようになりたいな。

今日は僕が譲ってあげたんだから、今度は○○くんが譲ってよね。

いろんな気持ちでまるまる仕上がった雪だるま達。

 

明日は雪が積もったらいいね。お外でもまるまる雪だるま作れるかな?

 

まふぃん錦ヶ丘 児童発達支援管理責任者 吉村