初めての防犯訓練

今回、中央警察署の方をお招きして、「防犯訓練」を行いました。

まふぃんでは、初めての防犯訓練です。

 

さて、最初は警察の方からのお話。

「不審者ってどんな人だと思う?」という問いかけに対して、「眼鏡をかけている人」「マスクをして黒い服を着ている人」など答える子ども達。

子ども達がイメージしている「不審者」は、黒の洋服でマスクを装着している、いかにも怪しい人ですが、実際に現れる不審者は普通の恰好をしていることが多いです。

 

その為、次は不審者のことを詳しく知るために「防犯クイズ」のビデオを見ました。

その間、職員は別の部屋で「防犯対策」についての話がありました。

内容としては、防犯マニュアルの基本についてです。

 

まずは、不審者を中に入れないこと。

子ども達や職員の安全を守るには、不審者を中に入れないことが1番ですよね!

不審者らしき人を見つけたら、職員が冷静に対応をすることが大切とのことでした。

不審者の中には、興奮して暴れる人もいるので、「毅然とした態度」が相手を刺激しないそうです。

また、危険を感じたら速やかに警察署に連絡することも、安全のためには必要なことです。

結果的に、通報するほどの事態とはならなくても、万が一ということもあるので、通報した方が良いと言うことでした。

 

次に、不審者の侵入口をしっかり予測すること。

不審者はどこから来るか分かりません。その為、事前に侵入口を予測して、子ども達の避難経路を把握しておく必要があります。

職員が落ち着いて子ども達を安全な場所へ避難させることが、子ども達も速やかに移動することが出来ます。

 

最後に、防犯グッズについて。

防犯グッズには、「さすまた」の道具が有名ですが、もし持っていなかったら「砂」や「消火器」でも良いとのことです。

 

特に、驚いたのは「ほうき」の使い方。

「柄を使うのかな…」と思ったら、掃く部分の穂先を使うとのこと。

相手の目にほうきの穂先を向けることが、相手が近づかない為の対策になるとのことです。

 

 

さて、防犯訓練が終わった後、子ども達にどんなビデオを見たのか聞いてみました。

「お母さんが事故にあったから車に乗ってよ」と騙す例もあったそうです。

ビデオを見る前までは、どのような人が不審者なのか、あまり分っていない子ども達でしたが、今回のビデオを観て「不審者」のことについて理解することが出来ました😊

 

小学生になってくると、友達と遊んだ帰りや学校の登下校をする時など1人で行動することが増えてくると思います。

「自分の身は自分で守る」ことができるように、これからも定期的に防犯訓練を実施し、子ども達の防犯に対する知識が深まっていけるようにしていきたいです!

 

まふぃん上之園

保育士 亀澤

 

 

遊びは学び ~コミュニケーション~

“遊びは学び”

 

夏休みも残り10日あまりとなりました。二学期制の学校は登校が始まりますね。

さて、この夏休み、放デイで流行った遊びがあります。

それは……Uno!です。

5月にもブログで紹介しましたが、あれから3か月…今でも大人気の遊びです。

 

本活動の前後にある自由時間、したいことの遊びで必ずリクエストされます。

 

自由時間というと何でも遊んでいい時間と思われるかもしれませんが、まふぃんの自由時間は、当日の活動につながる前段階としての遊びの設定やコミュニケーションが生まれるような遊びを選んで過ごしています。

その中で生まれる子どもたちの発想や遊びは自由です。子どもたち同士で遊びを工夫し、職員は様子を見守るようにしています。なぜなら大人が入ってしまうと主導権が大人に移ってしまい、子ども同士の遊びではなくなってしまうからです。

トラブルになってもできるだけ自分たちの力で解決してほしいので、助言やアドバイスは最小限にしています。(時には職員が介入する場面はありますよ!)

 

そんな配慮の中で、不動の人気を得ているUnoゲーム。

始め遊んでいた頃より、遊び方がどんどん進化してきました。

 

その進化の過程とは…

 

  • 初めてUnoをした時→ルールを理解するために職員が説明(4月)
  • ルールがわかると子ども同士でゲームができるようになる(5月~)

ゲームが盛り上がる

  • 楽しそうな遊びで盛り上がっているのを見た子どもが自分もやってみたくなる(6月~)
  • ルールがわからない子どもに上級生がペアになって教え、ゲームに参加する(6・7月~)

できる子どもが増える

  • 人数が増えたら個人戦でするかチーム戦(ペア)になってするか話し合って遊ぶ(夏休み)
  • 時間が少なくなると時間内に終わるように配るカードの枚数を少なくして遊ぶ(夏休み)

等々、遊び方を自分たちで話し合って遊ぶようになりました。

楽しく遊ぶ+初めてUnoをする1年生に上級生が丁寧に教えたり、出すカードを話し合ったりして互いの信頼関係も生まれてきました。時間や人数に合わせて遊びを工夫することも自然にできるようになり職員もびっくりしています。

 

まさに“遊びながら学んでいる”なんです!

 

このUnoゲームを通して中学生のH君に変化がありました。

 

H君は自分の興味のあることを話したり絵に描いたりすることが大好きなお子さんです。中学生になりもっと周囲の人への関心をもっと深めてほしい、と思っていました。

Unoをするようになってから、以前は“自由時間にしたいこと”を聞くと「僕は○○の絵を描きます」と言ってH君が

「僕もUnoをしたい」に変わり

「僕も入れて」と言えるようになりました。

「H君、誰とペアになりたい?」と聞かれると

「僕は誰でもいいよ」答え、スムーズに仲間に入り、ペアになった友達と話し合いながらゲームを楽しむようになったのです。

そして周りの子どもたちもH君のことをよくわかるようになりました。

とても嬉しい姿です♪

 

『遊びを通して自然に友達とのコミュニケーションが取れるようになり、信頼関係が育つ』ようになっているのでしょうね。遊びってすごいな、子どもたちの柔軟な気持ちも素敵だな、と思います。

4月、Unoを始めた頃は勝ち負けのあるゲームで負けた時の感情のコントロールや気持ちの切り替えができるようになるがねらいでしたが、今はゲームを通して協力しながら遊ぶこと、自分の意見を伝えることなどのコミュニケーションができるようになる、も加わってきました。集団で遊ぶからこそできる体験です。これからも個々の子どもたちの課題を見極め、遊びを通して社会性やコミュニケーション力が育つことを支援していきたいと思います。

あと10日あまりの夏休み…Unoゲームはまだまだ盛り上がりそうです♪

 

まふぃん上之園 末吉

ありがとうの時間(放デイ)

ありがとうの時間(放デイ)

 

お盆が終わりましたね。

お盆というと、たまにしか会えないいとこ同士でトランプをしたり、いとこの部屋で読んだことのない漫画を読んだりするのがとても楽しみだったことを思い出します。ちょっと怖いおじさんに、緊張しながら挨拶しなければいけないこともあり、挨拶が終わるとホッとしたものです。

 

まふぃんに来る子どもたちの中には、人前で挨拶することがとても苦手だったり、思うようにコミュニケーションが取れなくて学校で友達ができない、と悩んでいる子どもがいたりします。逆に思ったことを何でも口に出してしまうため、友達から誤解されてしまう子どももいます。私たちは、そんな子どもたちにどんな働きかけをすればコミュニケーション力が育つのか、いつも意識しながら活動をしています。

 

“コミュニケーション力”を育てる働きかけの一つとして、まふぃんでは5年ほど前から帰りの会の中で“ありがとうの時間”をもうけています。

その日にあったことで嬉しかったことを「ありがとう」の言葉で相手に伝える時間です。

 

「今日、“ありがとう”を発表したい人はいませんか」

と問いかけると、2~3人の子どもたちが手を挙げてくれます。

 

「今日は○○さんにありがとうを言いたいです。なぜかというと○○してくれたからです。○○さん、ありがとう。」

「どういたしまして」

この時間は心がほっこり癒されます。

言った子ども、言われた子ども、両者とも笑顔になります。

具体例を紹介しましょう。

 

段ボール遊びの活動中にR君と言い合いをしていたA君が、

「今日はR君にありがとうを言いたいです。なぜなら、一緒に段ボールの中に入って楽しかったからです。R君ありがとう」

と発表しました。言われたR君はびっくりして思わず、「どういたしまして」と答えました。

A君は思いついたらすぐに口に出してしまうタイプ。時々相手を怒らせてしまうことがあります。活動中は素直に「ごめん」が言えなかったのでしょう。自分なりに考えて、ありがとうの時間に自分の気持ちを伝える事ができました。

 

最近は1年生が積極的に手を挙げてくれます。

4月は緊張して座って話を聞くのが精一杯でしたが、上級生が発表する姿をみて“私も言ってみたいな”という気持ちがわいてきたのでしょう。

といっても、指名されて「………」と固まってしまう子どももいます。

でも大丈夫。

間違っても、少し時間がかかっても上級生は優しく見守ります。ちゃんと言えるかな?と心配そうに見ている子どももいます。最後まで言い終えると全体がほっとした雰囲気になります。

“失敗しても大丈夫、やりなおせばいいんだよ”と、安心して発表できる雰囲気を作っています。

 

また、いつも元気で活発な2年生のS君が帰りの会で発表してくれた時の事です。

「僕、帰りの会で初めて発表したよ。」

「えっ!、そうだったっけ?」

「うん…だって…恥ずかしかったんだもん」

「そうだったんだ。今日の発表、とてもよかったよ!」

人前で発表することは勇気が必要なんですね。S君にとっては大きな一歩だったことでしょう。

 

このように、発表することには個人差があります。人前に出ることが苦手な中高生では、ホワイトボードに感想を書いて発表してもらうこともあります。言葉以外でも感謝の気持ちを相手に伝える方法はあることを知り実際に使えるようになってほしいからです。

 

帰りの会のほんのわずかな時間ですが、ありがとうの時間の経験が積み重なって、学校での日直や発表の場面でできる土台になり、社会生活でも自然にあいさつや発言ができる自信へとつながってほしいと願っています。

 

あいさつをしたり感謝の気持ちを伝える事は相手との信頼関係を築く第一歩。毎日の何気ない会話や言葉を大切にしていきたいと思います。

まふぃん上之園 末吉

夏野菜収穫 (錦ヶ丘)

8月の青空の元・・・

 

「みんなに自分たちの育てた野菜を見てもらいたい」「まふぃんにも遊びに来て欲しい」というまふぃんを利用する小学生の思いから生まれた

「まふぃんのはたけ」  「遊びに来てね」   の看板。

現在は、錦ヶ丘幼稚園駐車場入り口横の畑に「どーーん」立っています。

看板効果から!?でしょうか?(笑)

まふぃんの窓を開けていると

「あっ!ピーマンがある!」と通り掛けに話をしていく声が聴こえたり、色がつき始めたパプリカを見て「パプリカ」の歌を歌い出す登園中の幼稚園の子どもたちの歌が聴こえてきたりします。

また、降園中の保護者の方から「キュウリが大きくなっていますね」と声を掛けてもらったり、同敷地内にある幼稚園バスの運転手さんから「茄子をそろそろ採った方がいいよ、食べごろだ~ほら」などと教えてもらったりするなど、いろいろな人に目を向けていただいたり、声をかけていただけるようになりました。

 

もちろん、まふぃんの子ども達も水をかけたり観察に出かけたりした時に「先生葉っぱが大きくなっているよ~トマトも大きくなっているよ~」と報告してくれます。

自分たちも育てている!!お水をあげているから大きくなっている!!と会話をする中で、子どもたちにもそんな思いがあるんだと気付かされます。

 

花から色とりどりの実になり、その実も徐々に色づいていく様子に興味津々の子ども達。

「まふぃんに来たらお野菜に水をあげる!!」そんな日課もできているようです。カバンを置いたら、手作りのジョウロで水をあげに行きます。

 

さて、未就園児クラスでも待ちに待った夏野菜の収穫をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日はキュウリとトマトの収穫を行います♪

収穫の際に・・・

・葉っぱが大きいときゅうりも大きい

・細くまっすぐなキュウリもあれば、太くて曲がったキュウリもある

・土には虫がいる

・野菜の実や葉っぱのにおいをかいで、「くさい」など・・・

子どもたちが実際に手で触れて・目で見た発見や気づきに大喜びする愛くるしい笑顔がそこにはたくさんありました。

 

野菜を自分たちの手で収穫することで、そのこと自体に喜びを感じるとともに、食への関心が広がっていくことは放課後等デイサービスの子どもたちで実証しています♪

子どもたちの成長といったら・・・こちらもご覧ください♪♬https://muffin.tonohara.org/article_2326.html

 

さて本題に戻りますね。

 

収穫するだけでありませんよ~!!

太陽の光を浴びたおいしい夏野菜を、今日のおやつにすることにしました。

子どもたちからも「たべたいー!!」の声。

小学生には野菜を提供するときには、きゅうりを太く大きく切りますが、今日はちょっと形を変えて細く長く。

ピーマンは千切りにして塩昆布であえました。塩昆布ピーマン♬

 

トマトだけ食べる子

キュウリなら食べられる子

味をつけないと食べられない子・・様々いますが、

自分たちで収穫してきた野菜には興味深々のようです。

苦手お友だちのために

塩・マヨネーズ・ゴマドレッシングの3つを野菜のおともに!!と準備しました。

実は・・・塩が一番人気なんです♪

 

野菜苦手なお友だちも・・・

 

口に入れるのにも苦労してしまいがちですが、自分たちで収穫するというだけで、「食べてみようかな?でも・・・」のハードルがぐっと下がります。また、一人で食べるのではなく、周囲の友だちと一緒に食べることで「食べてみようかな…」「おいしそうに食べているなぁ」という気持ちを持ち、周囲の後押しを受けながら食べられる機会も増えていますよ。

 

野菜作りの中で、“職員が知らせる”というより子ども達が「なんかおいしそうな色になってきたよ」「大きくなったね。もう少し」と会話の中で収穫の頃合いを感じている場面が多く見られ、身近な野菜を育て収穫した喜びが子ども達の笑顔に繋がりました。また、「嫌いなものを食べなさい」と無理矢理食べさせたり、少食な子どもに沢山食べさせようとしたらもっと嫌いになって食べたくないものです。みんなで会話をしながら「食べるって楽しい」と思えるような雰囲気づくりを心掛け、思いを共有することができたら嬉しいな、と思っています。

 

今回のことが、夏野菜だけでなく、他の野菜や食べ物にも興味を持つきっかけになってくれたらと願いつつ、子ども達の今後の発見と喜びを楽しみにしていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘  池田

段ボール遊び

毎日暑いですね。太陽の日差しにも負けないくらい、まふぃんには元気な子供たちの声が聞こえてきます。

 

本日の活動は、〝段ボール遊び〟です。『段ボールでどんな事をして遊ぶの?遊べるの?』と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際そうですよね☺ お店に段ボール箱を頂きに行き、子供たちが喜んで遊びに使う事を伝えると驚かれることもしばしばです(^^)

 

さて段ボール遊びですが、まず蓋を閉じた大きさの違う物を用意します。子どもたちは高く積み上げる、押して歩く、上に乗り運転手さんになるなどさまざまです。

中には背の高さ位に高く積む子どももいます。高く積んでいると必ず他のお友だちが見つけて〝ド~ン〟と倒します。倒された子どもはというと

「も~、あっ!」と怒ります。当たり前ですよね。せっかく高く積み上げたのに倒されたのですから。

職員は「残念だったね」「嫌だったね」と気持ちをしっかり受け止めます。その後再び積み上げますがまた倒されてしまいます。その度に気持ちを受け止める事を繰り返します。そのような経験をしながら、倒されないためには『どうしたらいいのだろう』と自ら考え、〝場所を変えればいい〟という事を学び場所を移動して積みはじめています。

高く積む事も、しっかりと指先を使い持つ、腕の運び方、倒れない為にはどのように重ねればいいのかなど集中してないと出来ないので、いつもは多動気味の子どもたちの表情も真剣です。

 

 

次に蓋の空いている段ボールの登場です。蓋が空いていることに気が付いた子供たちが中に入って行くと、そこにはまた仕掛けがしてあります。それは…小さな穴や隙間です。

その隙間からは〝ニョキ〟と指が出てきます。それを見つけた子供がその手をつかんでみたり、友だちの行動を真似て交代でやり取りをする姿も見られます。また小さな穴から覗き込み段ボールの外と中でのやり取りも始まります。

 

今回の段ボール遊びのねらいは

「友だちを意識して遊ぶ」

「場の共有ができる」です。

 

この段ボール遊びは、場面が展開するたびに数が減っていきます。最後には段ボールを1個にする事もあります。中に入って遊びたい!でも入れない!どうすれば入れるのか子どもなりに考え足を入れたり、狭いすき間から頭を入れるなど試します。時には最初から中に入っていた友だちが隙間を空けてくれ、いつの間にか一緒に入ってお互い笑い合っています。そうすることで自然と物や場所を共有する体験をし自分と友だちとの距離感や関わり方を意識できるようにしていきます。

 

先ほどの友だちが高く積み上げた段ボールを壊すと言うエピソードも〝友だちを意識〟し始めた子供の大切な成長の〝証〟です。

 

友だちを意識し始めたからこそ友だちがしていることに関心を示し「あれっ!何だろう?」「楽しそう!」と言うような気持が出てきます。

「友だちの作った物を壊したらいけないよ」と言ってしまいそうですが、子供にとって

「友だちを意識し始めたのだな」と思って見方を変えると嬉しい成長に思えてきますね。

成長は大切に受け止めつつ少しずつ活動を通して〝していいこと、してはいけない事〟

を伝え、友だちとの関わり方を学べるようにしていきたいと思います。

 

まふぃん上之園  寺田

しそジュース作り

 

紫蘇ジュース作り

まふぃんは中央駅近くの商業地域にあり、周りは交通量が多く決して自然豊かな場所とは言えませんが、堂園メディカルハウスやナガヤタワーの敷地内には多種の花や木が植えてあり、季節ごとに花が咲き、キンカンの木にはアゲハの幼虫が、湿った壁沿いや木の下にはカエルが隠れています。カエル好きのR君は毎回カエル探しをするほどです!

 

その一角に小さな農園がありナガヤタワーの方が赤紫蘇を植えていました。

「紫蘇を使ってください」というお話があり、早速子どもたちと紫蘇ジュースを作ることにしました。

 

ねらいは“指示の理解(聞くこと)” と “紫蘇ジュース作りに興味を持ち、いろいろな体験をすること”です。

 

ジュースができるのかな…と子どもたちは半信半疑。

“まずは、やってみよう!”精神で、紫蘇の葉を探しに外に出ました。

 

「これなんじゃない?」「においをかいでみよう」

「これだ!」紫蘇の葉をゲットしました。

 

次は紫蘇の葉をみんなで摘みます。

「葉っぱだけちぎってください」と言うと、指示通りにみんなが摘み始めました。「いいにおい」「ほんとだね」目の前に紫蘇の葉の山ができ、においを嗅いで紫蘇の香りを味わうことができました。本物を触るからこそできる体験です。

 

みんなで協力して紫蘇の葉を集めると小さなビニール袋1つ分になりました。

ここで問題!

「ビニール袋の紫蘇の葉の重さとレモン一個の重さ、どちらが重いかな?」

みんな真剣に量りの数字をみています。

 

なんとほぼ重さは同じ。予想外の結果でみんなでびっくりしました。

今度は紫蘇の葉を洗います。

作業分担。

洗う子、葉をしぼる子、役割を決めて作業をしました。学校生活では、掃除当番、給食当番など役割の分担があります。自分が希望しない役割をしなければいけないこともあります。「僕もしぼりたかったな」という気持ちを抑えながら、自分の役割を意識して協力して作業する場面になりました。

洗い終わるとS君が「洗った水の色が変わってる」と言いました。どれどれ…

確かめてみると、…あまり変化はない結果。

「何色になると思ったの?」

「紫だよ!」

「どうして?」

「紫の葉っぱの色だから」

すごいすごい!!よく見て考えている発言!他の子も紫蘇の葉がどうなるのか興味が高まります。

“煮たらどうなるのかな…?” しばらく煮込む事10分。

「葉っぱの色が変わった!!」

次は何を入れるのかな…黄色い粉が出てきました。きな粉…?なめて確認します。「あまい!砂糖だ~」

レモン汁を入れると

「色が変わった!」「きれいになった!」「ブドウの色になった!」

「どんな味がするのかな!?」

興味は途切れることなく、紫蘇ジュース作りができました。

 

今回は、ガスコンロの前で「手を出さない」という約束をしっかり守ることや、リーダーの説明が終わるまで静かに聞くことや順番を待つことが自然にできました。

また、紫蘇ジュース作りの過程で「見る」「触る」「嗅ぐ」「味わう」「考える」「協力する」など様々な体験ができました。

 

さてさてお味の方は…??

 

インターネットで作り方をすぐに調べることは容易くなりましたが、実際にやってみる体験はなかなかできませんね。でも実際に作ってみることで得られることはたくさんあるのだな、と改めて思いました。

何より、みんなで作るのは楽しいものです。「材料集め~作って飲む」まで、印象に残る経験になったと思います。

 

次回は、「どうしたらおいしい紫蘇ジュースができるのか?」もテーマにしてチャレンジしたいと思います。煮出した紫蘇の葉も乾かしてふりかけにする予定です。

 

まふぃん上之園 末吉

子ども食堂(錦ヶ丘)

土曜日のお昼前。

お腹ペコペコの放課後等デイサービスの子ども達が登園してきました。

今日はみんなで初めての「子ども食堂」に出かけます。

 

まふぃん の子ども達に、いつもと違う雰囲気での食事を楽しんでもらいたい、ということはもちろんですが、人が沢山集まる場所でのマナーや挨拶の仕方を身につけてもらい、そして地域の方たちとの交流も図れればとの思いもあり、活動の一つとして「子ども食堂」に参加することになりました。

 

まふぃん錦ヶ丘の近くにある、祥徳寺さんが子ども食堂をされているとのことで、

前月に職員だけで祥徳寺さんへ行き、子ども食堂の様子を見てきました。

とても温かい雰囲気で、ぜひとも子ども達にここでいろんな経験をしてもらいたいたいと責任者の方にお話をさせていただき、快く了承してくださいました。

 

さてさて、腹ペコの子ども達はというと・・・・

「今日は子ども食堂行くんでしょ?」

「どんなところかな~?」

「みんなでご飯食べに行くの楽しみ~」

 

と、ワクワクしている様子が伝わってきます(^-^)

 

出発前に皆で集まり、約束事を話しました。

暴れない・大声で喋らない・自分の食べられる量だけをとる

など、大人が教えなくてもきちんと公共の場でのマナーを分かっていました。感心!感心!

 

さあ、いよいよ祥徳寺さんの子ども食堂に出発です!

まふぃん錦ヶ丘から祥徳寺までは、車で五分くらい。あっという間に到着です。

 

あいにくの雨模様でしたが、駐車場から見えるお寺の厳かな雰囲気に子ども達もちょっぴり緊張気味です。

「こんにちは~」

 

階段を上がると賑やかな子ども達の声と美味しそうな料理の匂い。

この日のメニューは・・・

子ども達の大好きなカレーでした。

好き嫌いが多く、食べられるものがあるか心配していたある男の子が、メニューがカレーと聞きほっとした様子です。

実は・・・

前日に、偏食を心配した男の子のお母さまから「大丈夫でしょうか・・」とご相談がありました。

家では野菜どころか、白米を食べない日もあり、おやつばかり食べているとのこと。

しかしこの子は、「まふぃんのはたけ」 で収穫したキュウリやピーマンをぼりぼり食べたり、初めて見る食べ物にも挑戦できたりと、たくさんのミラクルを見せてくれています。

「大丈夫!またミラクルをみせてもらいましょう!」

と、お母さまに伝え子ども食堂にやってきました。

 

順番に並んで配膳をしていきます。

スタッフの方が、カレーをよそってくださるのですが

少食の男の子が

「少なくしてください」

と自分で言う事ができたり、

いつもは順番なんて守りたくありませーんと、元気な男の子が皆の列に静かに並んでいたり。

 

大人があれこれ伝えなくても、

きちんと場をわきまえ、空気を読み、その場に合った振る舞いができています。

すごく大事な事ですよね。

 

さて、それぞれで配膳した食事を持って座って食べます。

実は事前に「席を確保しておきましょうか?」とありがたいお言葉を掛けていただいていましたが、自分たちで席を確保し隣の人の迷惑にならないように食事をすることも大切な経験だと考え、子ども食堂参加では職員の見守る中で席の確保から挑戦です。

 

空いてる席を見つけ静かに座り、やっとやっと

「いただきま~す!」

子ども食堂で調理をされている方も、同じテーブルで食事をし、いろいろな話を聞かせてくれました。

大きなお肉の塊でトンカツを作る事、みそ汁が大人気な事・・・・

子ども達にも分かりやすく、楽しいお話をしながらの食事の時間です。

食べることに時間がかかってしまった子どもにも、その様子を見ていた地域の方が

「頑張ってたべたねー。えらかったねー。」

と温かい言葉をかけてくださりました。

偏食を気にしていた男の子も、カレーをおかわりしたり苦手なポテトサラダをぺろりと食べたりと今回もたくさんのミラクルを見せてくれました。

お母さまにその話をすると、びっくりしながらもたくさんその子を褒めてあげていました(^-^)

 

職員が心配することは何もなく、食事もおいしくいただき、何よりも場に合った行動がきちんとできていたことに感心した、初めての子ども食堂でした。

 

月に一回開催されるとのことで、ぜひとも来月も皆で美味しいお食事を、楽しく美味しくマナーを守って食べに行こうと思います。

 

祥徳寺の皆さま、子ども食堂スタッフの皆さま、ありがとうございました!

来月もまたお邪魔させてくださいね!

 

まふぃん錦ヶ丘    吉村

 

 

 

 

まふぃん錦ヶ丘に行ってきたよ!

今週、放課後等デイサービスの子ども達はまふぃん錦ヶ丘に行きました。

4月にオープンしたまふぃん錦ヶ丘の子ども達とは初めての交流会になります。

 

さてさて、今回の目的は「まふぃん錦ヶ丘の子ども達との交流会」ですが、これまで「お出かけ」の活動で、目的地までの行き方を調べたり、バスの時刻表を調べたりしてきた子ども達。今までの経験からどのようにまふぃん錦ヶ丘に行こうか?まずは話し合いを行います。

今回も、事前に高学年の子ども達が、「中央駅にある時刻表を見に行こうよ」「インターネットで調べたらどうかな?」などなど、友達と協力しながらまふぃん錦ヶ丘までの行き方を調べてくれました。

 

しおりができました😊

 

さて、今回は「お出かけ」が初めての1年生もいます。

 

事前に、バスに乗る時のマナーを全員で確認しました。

 

「バスに乗るときは、どんなマナーがあると思う?」という職員の問いかけに、「大きな声を出さない」「足が悪い人がいたら席を譲る」「お茶を飲まない」などの意見が続々出てきました。

 

出てきた意見をひとつひとつ確認し、再度バスの中での過ごし方のイメージを膨らませます。

その後、上級生には「もちろん先生達もいるけど、バスの中は人が多いとなかなか目が届かないところもあると思う。その時はグループのリーダーが1年生に声かけてね!」と話をしました。こうすることでリーダーとしての自覚、年下への振る舞いも身につけることができると思います。

さあ、いよいよ出発です!

 

車内では話が盛り上がって声が大きくなる子もいましたが、職員や上級生に声をかけられると、周りを意識しながら静かに話していました。

公共の交通機関を利用する際、もっとも大事なルールのひとつ、「他人に迷惑をかけない」をしっかりと実行することができたと思います!

 

 

バスを降りると、まふぃん錦ヶ丘が見えてきました。「どんな人がいるのかな」「部屋の大きさはどれくらいかな」など、子ども達の表情はワクワク。

 

 

着くと、「こんにちはー」と、錦ヶ丘の職員や子ども達が笑顔で迎えに来てくれました。

 

今回初めての交流会。

 

「部屋大きい!」「きれい!」「まふぃん号は色が違うだけだね!」

初めてのまふぃん錦ヶ丘に目を輝かせ、まふぃん錦ヶ丘内を探索していました。

 

さて今回は子ども達同士で交流ができるように、“童具”を使って活動を行いました。

各グループにまふぃんとまふぃん錦ヶ丘の子どもたちが交互に入り自己紹介後活動開始です!

 

まずは、2人1組のペアになり、一緒に家を作っていきました。

「高く作ろう」「大きな部屋を作りたいよね」と楽しそうに作っていた様子がありましたが、中には緊張していて静かに見つめている様子の子も。

「大丈夫かな…」と心配しながら見ていると、その様子に気づいたペアの子が「どんな風に作る?」と相手に一言。

その言葉が、相手の緊張を解きほぐしたのか、しだいに笑顔を見せて一緒に作ることが出来ました。

相手の表情で気持ちに気づき、思いやりのある行動ができている子どもの姿にうれしさを感じました。

 

 

次に、作った家同士を繋げて3つの町を作っていきました。

 

家同士が行き来できるように通路を作ったり、道路を作ったり、様々なアイデアを出しながら友達と作っていました。

 

時々「こんな発想はおもしろい!」と驚いたものも。

たとえば、電車を利用したことがある子どもは「町には電車もあるよね」と線路と停留所を作っていました。

電車を使ったり、バスを使ったりなど、豊かな体験をしてきたことが、色んな発想に繋がってきているのではないでしょうか。

 

 

最後は、みんなで作った町を見回しました。

「すごーい!」「こんなのが出来たんだね」と嬉しそうな子ども達。

 

この活動を通して、「達成感」や「友達と協力する楽しさ」を感じられたのではないかと思います。

 

 

大きな町ができました♪

 

 

今回、交流会で色んな友達と関わることができた子ども達。

 

普段知っている友達とは違うからこそ、緊張したり、話せなくなったりする様子もありました

 

 

これからも、色んな場面で多くの人と関わる機会が出てきます。

上司や同僚、先輩など。友達・家族には、気を使わないで話せることができますが、やはり社会に出るときには「初めての相手に対するふるまい方」「相手とのコミュニケーション」が大切です。

 

その為、経験する中で身につけられるように、まふぃん錦ヶ丘の子ども達と交流する機会を作りました。

 

8月は、まふぃん錦ヶ丘の子ども達が、まふぃん上之園に来る予定です。

どんな交流会になるのでしょうか。とても楽しみです。

 

保育士 亀澤

絵の具遊び (錦ヶ丘)

汗ばむような真夏の暑さに、負けることなく元気いっぱいに遊んでいる子どもたち。

 

今回のまふぃん錦ヶ丘のブログは・・・

クレヨンと絵の具を使って感覚遊びを実施した様子をお伝えしようと思います。

今回のねらいは、場と物の共有手と指を動かすを意識して活動を進めていきました。

 

どんな作品ができるかは、子ども達にはヒ・ミ・ツ

ということで…それでは活動の様子です↓↓

 

 

今日は子どもたちの目の前に真っ白な細長い模造紙を準備しました。

私たちの活動では、クレヨンも「一つのもの」を「みんなで使う」をみんなで使うようにしています。

そう、これが物の共有です。

「ピンクがいい~」「はい。いいよ」と子どもたち同士でうまくいけばよいのですが・・・

「私が使うんだから~ あかいろ~!」「・・・。」や「いやだ~」などといざこざが度々見られます。

 

また一方では「グルグル~」と狭い模造紙に大きく描いたり、手首を動かしながら殴り書きをしていると

近くにいるお友だちにぶつかったり、お友だちの描いた絵の上に重ねて描いてしまうことも・・・。

楽しく描いているからこと集中してしまい、いざこざが起きてしまいます。

これが場所の共有になります。

一つのもの使うこと、一つの場所に描くことで、ちょっとしたいざこざが起きてしまいますが、そんないざこざも私たちは「子どもたちの気持ちを共感」しつつ、子ども同士で解決ができるようにと手をかけすぎず、見守っていきます。

言いたいことを我慢したり、なかなか言葉が出なかったりする子どもがいる中で、自分の気持ちも大切にしつつ、相手のことも気にかけながら活動を通して、コミュニケーションが取れるようになってほしいと願いを込めています。

いざこざばかりではありませんよ!

ぶつかってしまって「ごめーん」と謝れたり、「はい、貸してあげる」なんて子どもたちからの言葉も聞かれます。

そんなときは、「ちゃーんと謝れて偉かったね!」や「貸してくれてありがとう」と気持ちを私たちからも伝えるようにしています。

子ども達も認めてもらうことで、自己肯定感が養われていきます。

 

 

私たちが気を付けたいことは、あえて形を教えない事、描いて見せない事。

「こんな風に描くなんて面白いね」といった発想面を褒めたり、ちょっとした声掛けで子どもたちはのびのびと自由に絵を描きます。

子どもは手を動かすという行為自体を楽しんでいて、クレヨンに興味を持ったら描きたいようにやりたいように楽しんでお絵かきをしているので、職員はあえて見守り程度で声を掛けないようにしています。

 

さてさて・・・

細長い模造紙がクレヨンでいっぱいになった所に

 

今度は、大きな模造紙にチェンジ。

子どもたちがクレヨンで白いところを埋めていくには大変なほど大きな模造紙を用意しました。

そこで次に用意したのは・・・

黄色の・・・絵の具!

「えーーーーーー!」と思ったような反応を見せてくれる子どもたち。

絵の具を前に「早くしたいよぉ」とうずうずしていのが伝わってきますね。

 

 

「おててぺったんしよー!」と子どもたちから発案があったので

「じゃあ、やってみようか!!」と

さっそく黄色の絵の具を使って、手形のように当てていきます。

ちっちゃな手形がいっぱーい!!

かわいいですね♪

 

そして、次に用意したのは白い絵の具!

そこに赤の絵の具を入れると・・・

「あーーー混ざっちゃう!!」とこれまた慌てた様子の子どもたちの反応が面白い(笑)

 

それを混ぜていくと・・・2色の絵の具がすこーしずつ変化していき、みんな絵の具のパレットに釘付けです!

「わあ!ピンクになった!!」

大人はこの色とこの色を混ぜると色が変化するという事は予想がつきますが、子ども達にとっては絵の具の色が変化するという事は新鮮なようです。

ピンクの手形もたっくさーん!

次にクレヨンで描いた模造紙を置いて、紙からはみ出さないようにダイナミックに手で塗っていきます。

手を使って上手に色塗りをすることができました。

 

 

本日の活動はこれで  お・し・ま・い♪

さっ!!手を洗っておやつにしましょ♬

おやつを食べている頃、職員が何やらこそこそ・・・

みんなが塗ってくれた模造紙を壁に張り付けて・・・何やら模様を作っていきます。

そう、ちょうちょの出来上がりです。

おあつまりが終わり、隣の部屋に移動すると・・・

「あ!ちょうちょ‼」とみんな大盛り上がり☻

ちょうちょを歌いだす子がいたり、両手でちょうちょの飛ぶ様子を表現するお友だちが出てきて楽しい時間になりました。

 

模造紙を組み合わせている時に、少し破れてしまい慌てて、修理をした大きなちょうちょ!

そんなの気にしないくらい満面の笑顔がいっぱいの子どもたちを見て元気をもらいました。

子どもたちの「あ!」という発見や「あ、できた!」がたくさん見られる夏休みの活動になればいいなと思っています。

 

次回のブログもお楽しみに♪

 

まふぃん錦ヶ丘   池田

水遊び

水遊び

連日の真夏日、子どもたちが植えたトマトがどんどん赤くなって甘みが増しています。

 

今日はプール遊び。

でも外にプールはありません。あれれ・・・

“部屋の中にある~!”

プールを見ただけでテンションアップの子どもたちです。

暑さ対策や、活動に集中するための環境設定として今回は室内に準備しました。

 

“どんなことをするのかな??”

今回の活動のねらいは、道具を使いながら水に触れて慣れること、道具の共有をして遊ぶことです。

 

皆で水に慣れたところで透明なペットボトルが出てきました。

「見ててね」

シャカシャカシャカ~

「あわが出てきた!」「水が白くなった!」

「あれ・・・!、黄色の水になった!!」

“不思議だな”

どんな仕掛けがしてあったんでしょう!?

「赤色をください」「黄色をください」自分から欲しい水の色を言ってもらいにきます。

「あっ、オレンジ色になった!!」子どもたちは目の前で起こる色の変化に目を輝かせていました。

“次は何かな”

大きなビニール袋が出てきました。

「この中にお水をいれよう!」

「どうしたらいれられるかな?」

「おててですくっていれる!」

 

周りを見回すと・・・ゾウさんのじょうろ、色水で使ったコップ、バケツなどいろいろあります。

一人一人がそれぞれの道具を選びました。

“早くいれたい”子どもたちはそわそわしていますが、ここは先生が言うまでじっと待つところです。

みんなの用意ができたところを確認して・・・

「さあ、いれてみよう」

子どもたちは真剣。早く入れる子ども、入れ物にしっかり水をためてから入れる子ども、こぼれても気にしない子ども、顔に水がかかるのが嫌だった子どももそんなことは忘れて一所懸命水をためています。

すると、じょうろを選んだ年少の子が「ぼく、バケツに変えたい」と言いました。

「どうしたらいいかな」・・・しばらく無言、どうしたらよいかわからない様子だったので「持っている子に変えて、と頼んでみたら?」と言うと、「バケツと変えてください」と自分でお願いすることができ、年長の子が「いいよ」と取り換えっこしてくれました。

私たちは子どもたちが“どうしたらいいかな”と考えたり、自分で相手に伝えたりすることを大切にし、そんな発語が生まれるための場面を活動に取り入れるようにしています。

 

そのために先ほど紹介したじょうろやバケツやコップが必要なのですね。まふぃんでは活動の組み立てを行う中で活動の流れを想定し、どの様な環境であれば自分の気持ちを相手に伝えたりする瞬間が生まれるだろうと日々模索しています。

何気ない環境設定にもあらゆる仕掛けがあることもまふぃんの療育の特徴です。

 

持ち上がれないくらいたまった袋の水を見た子どもたち。

「うわ~、スライムみたい!」

「ぽよぽよしてる~」「おもしろい~」

すると先生が竹串をもって穴を開け始めました・

“どうなるのかな・・・?”

こんな風に水遊びは進んでいきました。活動を通して、子ども同士、子ども対職員の対話がたくさん生まれ、“~したい”という気持ちを抑えて待つこともできました。水遊びって楽しい~!!みんなでできた~!の経験が大事な大事な”自信”という心の肥やしになっていきます。

 

最後に、もう一度水をためることになった時、どの道具を使うのか、一人一人に聞いていくと、いつもは自分の意見を他の人に譲ってしまうKちゃんが、「ピンクのじょうろが欲しい人!?」という質問に、「はい!」と腕をまっすぐに挙げてアピールすることができました。バケツを選んだ子が多数だった中、自分の意思表示がはっきり伝えられてとても嬉しい瞬間でした。

 

まだまだ暑い夏は続きますが、子どもたちの笑顔で元気をチャージさせてもらっています!!明日の療育に活かして頑張ります。

まふぃん上之園 末吉