お知らせ

2022.08.29

まふぃん錦ヶ丘

風水害クーイズ!(錦ヶ丘)

先日、放課後等デイサービスの時間に『災害時に必要な行動は何か知る』ということを目的にして、風水害のことを中心に災害対策を学ぶ活動を行いました。

災害の種類や避難する方法を動画やクイズで確認し、自分達が住んでいる地域のハザードマップを見ながらどのような対策が必要なのかを話し合う中で、今まで考えつかなかったことにも気づくことができました。

ご家庭でも、ぜひ災害対策について話し合ってみませんか?

 

どんな災害があるの?

子ども達にどんな災害を知っているか聞いてみました。

 

「学校で地震や火事の訓練をした」

「津波や台風は、テレビでみたことある」

「…トルネード!!(台風のこと)」

職員の予想以上に子ども達も知っていることが多かったのに驚きました。

 

たくさん出た後に、吉野・吉田地域で発生する可能性が高い『土砂災害』について触れ、みんなで実際に発生した様子を動画で見ることに。

あまり身近に感じたことがなかったことだけに、1年生も含め、真剣に見る姿が印象的でした。

 

動画deクイズ

土砂災害を引き起こす原因となる雨。

浸水被害が発生した時にどんな行動をするのが適切なのか、クイズに挑戦してもらいました。

その中で子ども達を惑わしたのは

【洪水で道路が水浸し。避難する時に履くのはどれ?】という問題。

選択肢は【①長靴 ②サンダル ③スニーカー】の3つ。

ほとんどの子ども達が「雨の時には長靴」と答える中、6年生の女の子だけ「歩きやすいからスニーカー」と答えました。

 

みんな「そんなはずないよ」と話していましたが、正解は③のスニーカー!

『長靴は水が入って歩きにくいため』という理由でしたが、唯一正解だった女の子に何故知っていたか聞いてみると、「テレビで見たことあるから」ということでした。

普段から身近なテレビやインターネットを使った情報収集ができている証拠ですね。

 

ハザードマップって何?

動画の中に『ハザードマップ』と言葉が出てきたので、実際にインターネットを使って自分達でも確認することにしました。

ハザードマップとは、自然災害を予測し、危険と思われる箇所や災害時の避難場所を地図にまとめたものです。

(今回利用したサイトはこちら→かごしまiマップ

まふぃんの周辺や自分達が住んでいる地域、通っている学校は、安全な所にあると知ってほっと一安心の様子。

少し視野を広げ、鹿児島駅や天文館のあたりを見てみると、大きな川や海が近い事もあり、浸水被害地域が多く見られることに気づきました。

「自分達は大丈夫だ」と話す子がいたので、「親戚の家にいたり、買い物に行っている時でも大丈夫?」と投げかけるとハッとした様子が見られました。

 

万が一の事態に備え、日頃から避難方法や準備物などの話し合いをしておく必要を感じてくれたのではないかと思います。

 

 

また、この日は「大雨による被害で公用車が出せなくなり、保護者に迎えに来てもらう」という想定で引き渡し訓練も行いました。

まふぃん錦ヶ丘としても初めての試みであり、事前に避難や待機の仕方、保護者への連絡方法や引き渡し方などを確認して臨みましたが、それでも気づく点は多々あり次回の訓練へ活かしていきたいと思います。

今後も子ども達の命を守るための避難訓練や災害に関する学習や研修を行っていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋

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