お知らせ
2022.09.05
ブログまふぃん錦ヶ丘
ゆるスポーツ くつしたたまいれをやってみよう!(錦ヶ丘)
先日、放課後等デイサービスの活動で「くつしたたまいれ」を行いました。
くつしたたまいれは、世界ゆるスポーツ協会が考案したスポーツで、通称”ゆるスポーツ”。
年齢・性別・運動神経に関わらず誰もが楽しめる新しい分野のスポーツです。
ゆるスポーツは他にも、「イモムシラグビー」「こたつホッケー」「ハンドソープボール」等、面白いスポーツがたくさんありますので、興味のある方はぜひこちらから!
くつしたたまいれとは…
よく運動会で行う「玉入れ競争」では、ボールをカゴの中に入れますが、
このくつしたたまいれは、なんと靴下をカゴの中に入れるゲームです!
ルールは
①バラバラになった靴下の中から、同じ柄の靴下を探す。
②靴下を丸めて、カゴの中に入れる。
今回、子ども達も初挑戦でしたが、同じ靴下を探す・靴下を丸めるといった動きを楽しみながら、手指の巧緻性や見る力にも繋がった活動となりました。
1.靴下くるりんぱ
今回の”くつしたたまいれ”は、丸めた靴下がボール代わりになるので、まずは靴下をくるりんぱしてみました!
このくらい簡単だよねと思っていましたが…。おや?
子ども達の様子見ると、だいぶ苦戦しています。
右手で足首のゴム部分を握って、左手で靴下を広げる所までできましたが、クルッと裏返す事が難しいようです。
3足をくるりんぱするのに、5分もかかってしまいました。
靴下畳みをマスターするには、もう少し練習が必要なようです。
片手で靴下を広げる、もう片方で靴下を押し込んで裏返す。両手を使って動かす事を『協応動作』と言いますが、生活をする上で必要な動作です。
他にも、ボタンを留める・消しゴムで消す・靴ひもを結ぶ…などがありますが、これらは両手がしっかり動かないと上手く操作できません。まふぃんでは、紙遊びや小麦粉粘土など、両手を使った遊びをたくさん経験していますが、このくつしたたまいれは楽しみながら”両手の協応”を高めるのに良い活動だなと思いました。
2.くつしたたまいれに挑戦!
今回、チーム戦でゲームを行いました。
靴下をバラバラにして…。
よーい、スタート!
「あれ、なかなか見つからない」
「この靴下、ちがーう」
なかなか同じ靴下が見つかりません。
よーく靴下をみていると
「あった!」
ようやく見つけることができました。
見つけた後は、靴下を丸めていきます。さて、練習の成果は活かされるのか?
何回か丸める練習をしたので、コツをつかんできた子ども達。
スピードも上がっていきました。
3・2・1…終了!
ドキドキしながら個数を数えていきました。
「1、2…。あれ?靴下の柄が違う」
よく靴下を見ていたつもりですが、うっかり間違ってしまったようです。
「靴下の柄をよく見ていないから間違えるんだよー」
と笑っていた職員達でしたが、子どもvs大人で、職員も挑戦してみると…
これが意外と難しい!!
似たような靴下がたくさんあるので
「これだ!」
とついつい取ってみると、微妙に違う…という事が多かったです。
大人も子どもも白熱とした戦いとなりました。
活動終了後、子ども達と靴下を洗濯しました。
今回使用した靴下は、なんと全部で115足!
保護者や同法人のこども園・保育園にもお願いしたところ、たくさん集まりました。(ご協力ありがとうございました♡)
洗濯ばさみを使って、115足の靴下を干すのはとても大変でしたが、最後まで指先を使った楽しい活動となりました。
まふぃん錦ヶ丘 亀澤
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