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2024.03.15

ブログ

子どもたちの変化

以前のブログでご紹介した、2・3歳児のクラスの運動遊び。

自発性、積極性を育むことの大切さについてお伝えさせてもらいました。

そのブログがこちら → https://muffin.tonohara.org/info/article_14477.html

あれから数ヶ月たった今、子ども達の運動遊びの様子に様々な変化が見られるようになりました。

動きの変化

運動遊びに積極的に向かうようになった子ども達は、不安定な足場の上を歩いて渡ったり、穴の中をくぐったり、マットの山をよじ登ったり、様々な動きを経験してきました。最初は少し高さのある遊具や狭い穴だと、興味を示さなかった子ども達。それが今では、高さのある遊具に自分から登りに行ってバランスをとったり、狭い穴に向かって体の向きを変えながらくぐったりするようになりました。

様々な動きを経験してきた事で、「どうやったらここを登れるかな?くぐれるかな?」を、試行錯誤しながら挑戦できるようになってきました。心も体もたくましくなってきたなと感じます。

体の安定感も出てきて、絵本を見る時、イスに座って待っている時に、落ち着きや集中力も見られるようになってきました。

社会性の土台

積極性が出てきた子ども達は、遊具を取り合う姿もたくさん見られるようになりました。

「僕から!」「私が先!」と頭や手で押しのけたり、叩こうとしたり、噛もうとしたり…「遊びたい!」という気持ちが前面に出てきています。この気持ちは子ども達の今後のやる気にもつながっていくので、とても大切にしています。しかし、押しのける・叩く・噛むといった行動に関してはきっちり対応し、子ども自身の行動が変化し集団の中で楽しく遊べるように支援しています。

場所をめぐってカッとなりやすかった〇君、以前は手が出ていた場面でぐっとこらえられるようになってきました。「よく我慢したね」とと伝えると、スッと肩の力を抜いて遊び始めます。我慢ばかりはよくありませんが、集団に合わせた行動をしていくために、自制心は必要です。今では遊具を独り占めしていた様子にも変化があり、手招きしながら「おいで~♪」と友達を誘う姿が見られるようになりました。

 

4月から幼稚園や保育園に入園し、新たな集団の中へ入っていく子ども達もいます。あと少しですね。どこでも、誰とでも、楽しく・たくましく過ごす事が出来る心と体を育んでいけるよう支援してまいります。

高下

 

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