お知らせ

2025.10.25

ブログまふぃん(上之園)

お米ガール誕生!

先日、一年生のAさんがまふぃん錦ヶ丘の四年生のお姉さん二人と一緒にお米の精米所に行きました。Aさんは以前、学年が一つ上のBさんと一緒に精米に行ったことがありましたが今回は初めてまふぃんの代表として一人でその役目を任されることになりました。

一人で行くことに緊張しつつも、なんと今回は園長先生から次のミッションが与えられました。

①お米の精米をしてくること。

②まふぃん錦ヶ丘の園長先生にお米代を払うこと。

③大きな声で挨拶をしよう。

これらのミッションをしっかりと抱えながらAさんはまふぃん錦ヶ丘へ向かいます。

その前にまず、まふぃん錦ヶ丘に電話を掛けます。Aさんはまふぃん錦ヶ丘に電話をするのが初めてで、掛ける前に「どうしたらいいのー?」「できない、できないよー」と自信を無くしていました。そこで、「紙に書いてから練習してみたらどうかな?」と提案すると、「それならできるかも」とやる気を見せてしっかりと練習をしました。

練習をして、メモを見ながらいざ、本番です!

「今からお米の精米をしに行きます。よろしくお願いします。」と少し緊張しながらも、電話で上手く伝えることができました。

精米所ってどんなところ?

今回行ったのはまふぃん錦ヶ丘の近くにあるコイン精米所です。

大きな機械の中に籾を入れ、好みの精米度を選びます。七分づき、五分づき、白米といくつか種類があり悩んでいましたが、Aさんは一緒に行ったまふぃん錦ヶ丘のお姉さん達に聞きながらボタンを押しました。

ボタンを押すと、ゴーゴーと機械が動き出しあっという間にピカピカのお米が出てきました!その瞬間Aさんはとても嬉しそうにして、最後の一粒まで残すことなく綺麗にしていました。

ミッション完了!

まふぃんに帰り園長先生に報告します。無事にミッションはクリアし、まふぃん錦ヶ丘の園長先生からの「お米の袋は持って帰ってきてね」という伝言も忘れずにしっかり伝えることができました。

まふぃんのみんなに発表したよ!

次の来所日に先日あったお米の精米体験について絵日記に書き、みんなに発表してくれました。今回一人で行き無事にミッションをクリアできたことで、普段は少し自信の無いAさんも発表の前には「みんなに発表する!」と言い少し緊張しながらも自分から意欲的に発表することができました。

この体験を通して、Aさんは普段食べているお米がどのようにしてできるのかを知り、食への関心が深まったと思います。また実際に体験したことを他の人に伝えることで自信がついたと思います。

体験から得られる力

Aさんは学校が終わり早くまふぃんに来る日には毎回お米を炊いてくれています。そこから何かに繋がればと思い、私たちは今回Aさんにお米の精米をお願いしました。初めてのことになると少し自信がなくなるAさんですが、「できた!」「やりとげた!」という達成感は、Aさんにとって大きな自信になったと思います。まふぃんではこうした体験的な学びを通して「もっと知りたい!」「もっとやりたい!」という子どもたちの自発性を引き出し、成長をサポートしています。

今後もお手伝いをなどの体験的な学びを通してたくさんコミュニケーション能力や他者と協力する力を身に付け、自己肯定感を高めることができるように支援していきたいと思います。

鶴丸

 

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