お米プロジェクト~錦ヶ丘~

まふぃん2023年の年明けをしめ縄と門松が迎えてくれました。

このしめ縄と門松、昨年度は職員が作るところを見学するだけでしたが【 門松作り 】、今年度はまふぃんの高学年2人がメンバー入りし、職員の手ほどきを受けながら作りあげました。

 

話をしっかり聞き、土を運んだりスコップで竹の筒に入れたりと取り組む様子に、お手伝い隊の経験を生かして、集中して話を聞いたり積極的に行動したりする姿が育っていると感じました。

さて、まふぃんのバケツ稲や橋口農園で育てたお米。しめ縄以外でも大活躍!

しめ縄つくり

子ども達は、しめ縄の由来やそれに使われている物の意味を聞いた後、自分達のしめ縄をつくる体験しました。

しめ縄に使う稲束は、千歯扱きで籾をおとした後のバケツ稲の稲束。【千歯扱き体験(錦ヶ丘

稲束を右(時計回り)にねじってから左に回す事を繰り返し行うことでしめ縄ができます。

しっかりとねじらないと稲束が緩まってバラバラになってしまうので、初めての子や1年生が少し苦戦していると、昨年経験した子がアドバイスする姿が見られました。

足で押さえる力もねじる手も力強い!

また、ねじる・引っ張るを日頃の活動の中でたくさん経験してきたため、昨年度のしめ縄よりも硬くしっかりとねじることができ、経験を積み重ねる事の大切さを改めて感じました。

まふぃん米を精米

精米機で精米する前と精米後の籾の重さを上皿はかりで計りました。

何gかメモリを読めるかな

「精米後のお米は、精米前より重いでしょうか。変わらないでしょうか。軽いでしょうか。」の質問に、昨年度お米を精米した子ども達は、経験から「軽くなっている」とすぐに回答。

「じゃあ何グラムになっていると思う?ピタリ賞がでたらすごいね」の声掛けに子ども達は、はかりのメモリとピッタリの重さを当てようとお米の入ったビニール袋をじっと見たり、持ってみたり…。

ピタリ賞のチャンスは2回。1回目のバケツ稲のお米は、少なく予想してしまったためピタリとはかけ離れてしまいましたが、2回目の橋口農園の黒米は、軌道修正してピタリに近づいた子ども達が増えました。

ここでも体験的な学びを通して、数量や増減の認識が感覚的に身についている事を感じました。

 

まふぃん米の味は?

バケツ稲のまふぃん米は、精米するとほんの少しになりましたが、おにぎりを作ってまふぃんみんなで頂きました。

いつもより小さいおにぎりでしたが、自分で育てたお米で作ったおにぎりは格別だったようです。

そのままのお米の味を味わってほしかったので、あえて一口目は塩やふりかけなど何もつけずに食しましたが、「おいしい」と言いながら、最後まで何もつけずに完食する子がたくさんいました。

「もっと食べたかった」との声もたくさん聞かれ「じゃあ来年はどうしたらいいのかなぁ」と来年度の米作りに思いをはせていました。

 

橋口農園の黒米は、まふぃんで育てた野菜で作ったカレーと一緒にいただきました。

赤飯のような色や、いつもと違うお米の匂い。視覚や嗅覚や味覚などたくさんの感覚を使って満喫!

普段は、見た目や初めての物に抵抗を示してなかなか口にできない子も「おいしい」といっておかわりをしていました。

まふぃんカレーはおいしい!

 

稲を育てる体験をすることで、普段何気なく食べていたお米作りに関わる人達の苦労や収穫の喜びを身をもって知ることができました。

また、稲の成長だけでなく田んぼの生き物や季節の移り変わりなど理科的な学び、稲の長さや籾の重さを計るなど算数に通ずる学び、観察した事を記録することで国語の語彙力や文章力の向上など学習効果の見られた子どももいました。

さぁ、いよいよお米プロジェクトの集大成に動きだします。

夏休みに学校の先生方にプレゼンした子ども達とは別の利用日の子ども達が、一年間の取り組みを保護者に向けてプレゼンする予定です。

前回の「おもてなしプレゼン」のように、子ども達全員で主体的に作り上げていく様子を、職員はそっと見守り、時には鼓舞激励しながら支えていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘

田尻