小麦粉粘土(思考力の芽生え)

先週の活動は、小麦粉粘土でした。

 

 

子ども達に材料の粉、水、油を入れてもらい作った小麦粉粘土。

 

何とか小麦粉粘土に完成しましたが、とっても柔らかい小麦粉粘土に!!😅

 

 

さて、この柔らかい粘土。

 

 

どうやって遊ぶのだろうと見守っていると

 

年長さんの男の子が「これ焼いたらどうなるかな~?」と。

 

それを聞いていたの他の年長さんも

「僕も焼きたい!」

「今日、まふぃん実験室にしようよ」

と、やる気満々です。

 

今までも何度も活動に取り入れてきた小麦粉粘土ですが、

子ども達からこんな発言が出てくることは初めてのこと。子ども達の発言に驚きでした。

 

 

 

折角の子ども達の面白い発想。

「やってみようか!」と早速、トースターを準備しました。

 

子ども達は初めての事にワクワク、ドキドキ。興味津々です。

 

 

鉄板に粘土を並べ、トースターで焼きます。

トースターをのぞき込む子ども達の顔は真剣。

 

 

「焼いたらどうなるかなー?」との問いに・・・

 

「パンみたいに膨らむんじゃない?」

「ドッカ~ンって爆発するー!」

「真っ黒こげになるかもよ!」

と、子ども達の想像は膨らみます。

 

 

平に伸ばしたものや丸いボールの形など形は様々。

どうやったらうまく焼けるのか子どもたちなりに考えたようです。

 

 

 

 

焼くのを待つ間に、片付け、着替え・・・

 

 

その間も

「先生、もう焼けた?

「いい匂いする!」

と気になってたまらない子ども達。

 

普段より機敏な動きです!

あっという間に着替えまで済ませてトースターの前に戻ってきました😊

 

 

焼けた小麦粉粘土。

カウントダウンをしてトースターを開けると

「うわー!焼けてる」

「クッキーだ!」

「美味しそう!今日のおやつにしよ!!」と友達同士で話あっています。

 

あつあつの小麦粉粘土を割ってみると、湯気がもくもく

 

匂いを嗅いだり、湯気の立ち昇る様子を見たり・・・

 

中身が詰まってパサパサしているのに気づき、

「これ死んでる!」

「死んだパンだ!!」

と面白い表現も😁

 

お迎えの時間。

 

焼いた小麦粉粘土と活動の様子をとった写真を玄関に置いておくと・・・

 

「今日、これ作った!」と嬉しそうに話す子ども達です。

達成感に満ちた誇らしげな笑顔でお母さんに報告していました。

 

 

 

 

 

子ども達の発言から広がった今回の活動。

 

子ども達がやりたいと思った活動だからこそ、興味を持ち、集中して取り組み、たくさんの気づき、学びがありました。

新しいことを知る喜び、言葉で表現し、友達同士で共感し合う姿には驚かされました。

 

 

 

 

 

平成30年の保育所保育指針、幼稚園教育要領の改正に伴い、「幼児期の終わりまでの育ってほしい10の姿」が示されました。

 

 

その中の「思考力の芽生え」。

 

 

「思考力」は、様々な事に気づき、考え、予想し、工夫し、試す中で培われていくものです。

 

子ども達が主体的に遊び「楽しい」「面白い」と心動かされる体験から、様々な物に積極的に関わろうとする姿が生まれます。

そして、「次は~してみよう」と考えてたり、工夫したりして遊ぶ楽しさを重ねていきます。

 

自分の考えた事が形になったり、思った通りになったり。

それを友達と共有する中で達成感が生まれ、自信につながっていくのではないでしょうか。

 

 

今回の活動はまさに「思考力の芽生え」につながる活動ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

中には小麦粉粘土を「食べたい!」と言っていた子どももいました。

 

「足で踏まなかったら食べられる?」

「タライで作らなかったら食べられる?」

と、食べ物で作ったのになぜ食べられなかったのか、どうやったら食べられるのかと考えを巡らせていました。

これも思考力の芽生えのひとつに繋がりますね。

 

次回の小麦粉粘土は、子ども達からどんな発言が飛び出すでしょうか。

もし今回の事を覚えていたら

「食べられる小麦粉粘土を作るには?」と題してまふぃん実験室が開催されているかもしれませんね😄

 

まふぃん 中村